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【MLB】千賀滉大がまさかの今季絶望!?

今回は7/26に今季初登板となった千賀についてとメッツはTDLで先発を補強すべきかについて書いていきます。


エースの帰還!そしてシーズン絶望。

今季シーズン開幕前に怪我をしてしまい、出遅れていたメッツのエースである千賀滉大が7/26に復帰登板を果たしました。対戦相手はブレーブスでこの試合に勝つと順位が入れ替わる大事な試合となっていました。結果は5.1/3回を2失点と復帰登板として上々の結果だったと思います。初回から決め球であるフォークを使い、要所で三振を奪うことができていました。打線も3回にJ.DマルティネスのグランドスラムやビエントスのHRで大量得点を奪い、千賀を援護していました。ただ6回に悲劇が起こります。内野に打球が飛んだ際にカバーのためにファースト方向走ろうとした時に左ふくらはぎを痛めた様子がカメラに写っていました。かなり痛がっていたものの、自力でダグアウトに戻れていたので1ヶ月程度の離脱と考えていましたが、試合後にメンドーサ監督から千賀の今季レギュラーシーズン復帰できないとの見解が出ました。ここまで千賀抜きで戦ってきたものの、TDLで先発補強に動くそぶりを見せていなかったのは千賀が復帰するとチームが信じていたからであり、こうなると話は別です。勝ちに行く姿勢を見せた以上は先発3番手を任せられるような選手を獲得する必要があります。懸念はメンドーサ監督が翌日の試合で「千賀がいない現在の先発ローテションに満足している」との発言をしており、補強に動かないような発言をしているのが不安なところです。


現情報から見る千賀が復帰できるタイミングは‥

地元放送局であるSNYの情報から千賀が復帰できるのはWCでプレーオフに出場した際に投げられる可能性があるとのこと。ただNPB時代からどちらかというとスペ体質であったことを考えると今季については戦力として考えるべきではないでしょう。

メッツは先発投手を獲得すべきか??

基本的には獲得すべきだと思います。
現在のロースター内で期待を込めて考えてもローテーションはセベリーノ/
マナエア/スコット/キンタナ/ピーターソンとなりますが、スコットは今年デビューの選手であり、負荷はかけられません。また現在は15日間のIL入りとなっていますので運用はより慎重になる必要がありそうです。。そうなると
現実はセベリーノ/マナエア/メギル/キンタナ/ピーターソンであるのでもし勝ちに行くのであれば、現在ローテーションに入っているタイラー・メギルはローテから外してブルペンに回すべきだと思います。三振は取れていないわけではなく、イニングも5回付近まで投げてくれることもあるので決して戦力でないという感じではありません。ただ安定的に3〜4失点程度してしまうのでコンテンダーの先発として投げ続けるのは厳しいと考えます。そしてメッツのローテーションが他チームでいう3番手付近の選手が複数人いるような状態なので座bん縁ながらエースと胸を張って言える先発がいません。
千賀がエース格だったはずなのですがね…
じゃあ誰を取るべきかというところですが、爆発力を考えるならスネル(SF)で将来性で考えるなら数年保有できるクロシェット(CWS)でしょうか。正直市場に出てきそうな投手でエースを張れる可能性がありそうなのはこの2人しか思いつきませんでした…。ただスネルは複数年契約をしており、失敗した際にかなりチームにとって幅を狭くしそうな気はします。またオプトアウト権があるので活躍してもすぐにFA市場に出ていっちゃいそうです。ただ見返りはスネルの契約を引き取ること込みだとTopプロスペクト1人で済むような気がするので一長一短だとは思いますが…。

他に取るべき選手は‥??

ここからはTDLで獲得してほしい選手を上げていきます。

  • LHP:タナー・スコット(MIA)

  • RHP:チャド・グリーン(TOR)

  • RHP:ピート・フェアバンクス(TB)

基本的に補強ポイントであるリリーフを上げています。スコット(MIA)は市場でもNo.1に近いリリーフなので難しいかもですが、グリーンやフェアバンクスあたりは獲得可能性ありかなと考えています。今年ディアズが安定していないとですが、やはり守護神がディアズなのは変わらないと思うのでそこに繋ぐまでの安定感があるリリーフがほしいところです。この中で1人でもTDLでメッツに来てくれると先日トレードで獲得したスタネック(SEA)を含めて現在よりは形は整えられるのかなとは思います。


最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。年々投手の需要が上がっている印象を受けるTDLですが、今年も7/30の時点ではメインになりそうな投手が動いていないので7/31深夜に大きく動くと思います。圧倒的に投手が足りていないLADやBALがどのように動くのか、メッツはどの程度補強に動いていくのかは明日のTwitterで答え合わせになりそうです。

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