見出し画像

メッツの"白熊"はどうするのか!?

ご拝読いただきありがとうございます。
2022年からメッツファンになったにわかファンのYUPSIRONです。
今回は2024シーズンオフにサービスタイムが終了してFAになる
ニューヨーク・メッツ所属のピート・アロンソはどのような大型契約を結ぶのかGM/オーナーになった気持ちで考えていきます。
*今回は大型契約前提で考えていきます。


【ニューヨーク・メッツの状況】

まずは現在所属しているメッツについて現状を話していく。
2024シーズンのチームが考えている目標は恐らく
"あわよくばWC圏内に入りたいなぁ…"だと思っている。
野手に関しては2023シーズンに30HR/30SBを記録したリンドーア(SS)や25HRを放った元No.1プロスペクトのアルバレス(C)を中心に2022シーズン
首位打者のマクニール(2B)/ケガさえなければ結果を出すニモなど派手な選手はいないが、役者が揃っている印象がある。対照的にピッチャーについては厳しい状況になっている。昨年素晴らしい活躍をした千賀や勝ちパターンであるオッタビーノ/絶対的クローザーのディアスはいるものの、他投手に関しては他球団に比べてかなり疑問符がついてしまう…
こんなチーム状況もあり、WC圏内を狙うのが現実的なラインになってる。

【アロンソが狙っている契約について】

アロンソの代理人はスコット・ボラスのため、かなり大きな契約を狙っているとされており、金額にして2億ドル付近と一部報道がされている。
近年のFA選手の契約金額は年々上がっており、多くの選手が長期高額契約をしている印象がある。

【ファースト専門選手の大型契約と比較して…】


ファースト専門選手は過去どのような契約をしたのか?
またそこからアロンソがどのような金額の契約を結ぶのか考察していく。

①フレディ・フリーマン


アトランタ・ブレーブス時代のフリーマン


現在ロサンゼルス・ドジャースに所属をしており、
2021年シーズンオフに紆余曲折あった末に6年契約を獲得した35歳の選手。
契約時の契約金額/年齢/成績を見ていこう。
「契約金額/年齢/成績」
契約金額:6年1億6200万ドル(後払いあり)
年齢:31歳
成績:Avg.300/HR31/RBI83/fWAR4.9


2020短縮シーズンにMVPを獲得したこともある安定感の塊のような選手。
FAシーズンとなる2021年も流石という打撃成績を残しており、
またOAAで+2と守備でもプラスが出せている。

②ジョーイ・ボット


シンシナティ・レッズ時代のボットー


現在はトロント・ブルージェイズに所属しており、
15年間シンシナティ・レッズで活躍した強打の選手。
2014年に結んだ大型契約と当時成績を見ていこう。
「契約金額/年齢/成績」
契約金額:最大10年2億2500万ドル
年齢:29歳
成績:Avg.305/HR24/RBI73/fWAR5.7

守備はプラスを出せるほどではないものの、3割30本付近の成績を期待できる選手。また2017年にはMVPも受賞しており、見事契約に見合ったと言われるほどの成績を残した。

③マット・オルソン


マット・オルソン


現在はアトランタ・ブレーブスに所属しており、
昨年の両リーグ通じてのHR王となる54HRを記録したスラッガー
では契約時の契約金額/年齢/成績を見ていこう。
「契約金額/年齢/成績」
契約金額:8年1億6200万ドル
年齢:27歳
成績:Avg.271/HR39/RBI 111/fWAR5.0

今回のケースはサービスタイムを1年買い取っている形になるため、
金額は低めになっているが、年間35HRを期待できる選手で年齢もアロンソより1つ若い選手。2024シーズンもHR王が期待されている。

①〜③の選手を見てきた。
ここからアロンソの契約年数と金額を考えてみる。
ちなみにアロンソは昨年このような成績を残した。

「年齢/成績」
年齢:28歳
成績:Avg.217/HR46/RBI 118/fWAR2.8

【YUPSIRONがメッツGM/オーナーなら…】

他選手のケースを考えてアロンソが2019年シーズンのような成績を
残した場合は私がメッツGM/オーナーならこんな条件を提示したい。
「2019年当時の成績」
成績:Avg.260/HR53/RBI 120/fWAR4.4


【提示契約】


最大9年2億1500万ドル(9年目相互オプション2500万ドル)
2025-29年シーズン年俸:2600万ドル
2030-32年シーズン年俸:2000万ドル
年平均(オプションなし):2475万ドル
年齢推移:30-38歳

【なぜこのような契約にしたいと考えているのか?】


基本的にはリンドーア/ニモの契約が切れた直後で契約満了が良いと考えているため、最大9年契約とした。また金額面では最大2億ドルを超えており、現在ファーストで大型契約を結んでいるフリーマンやオルソンの契約規模を超えるように設定。ただやはり打撃1ツールのみで戦っている選手であるため、この規模の契約は正直怖いなというところもある。ハードヒット率が上位20%にも入っておらず。バレルに入れる力は素晴らしいが、年齢を重ねていって衰えた際に長打が極端に減ってしまうんじゃないかいう懸念がある。
ただ2024年シーズンの年俸がすでに2000万ドルを超えているので残留を求めるためには契約期間中の年俸を2000万ドル以下にしにくい背景も…
契約期間中にHR王を2~3回獲得してくれると契約に見合ったと言えるのではないだろうか。
本音は年平均2200万ドルってしたい…


【最後に…】

今回はメッツのアロンソ契約延長について書いていきました。

実はLADのウィル・スミスが10年140Mの契約したニュースを見て
メッツファンの自分は「アロンソってやっぱり要求高いのでは!?」と
思ったので書いていました。一瞬「確かに守備評価が高いわけではなく、
打撃もAvg.280/HR20前後なら…」と考えましたが、キャッチャーというプレミアムなポジションを守れるのはやはり大きいと思うのでウィル・スミスの契約は球団にとってのバーゲン契約なだけだったのでは?と考えてます。
*私がキャッチャーの評価を高く見積りすぎかもしれませんが…


まぁ個人的には青系統ユニフォーム好きで
結構LADも応援してるんで良きです!(迫真)

以上!ご覧いただきありがとうございました。

【画像参照元】
参照元:




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?