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なぜオードリーのラジオが好きなのか

僕はかれこれ7年くらいオードリーのオールナイトニッポンを聴いており、両耳にイヤホンをあて、二人の会話を盗み聞きすることはもはや生活の一部になっています。

なんで自分はこのラジオを聴き続けているのだろうと内省してみると、「自分自身の日常も面白いネタに溢れているのかもしれない。この人生も捨てたもんじゃないな。」と思えることが一番大きいと思いました。

オードリーの二人がそれぞれのトークゾーンで話すことって、芸能人ではない我々の生活と何ら変わらない日常の一部を切り取られたものが多いんですよね。
例えば、「休みの日に公園で昼寝をした」「深夜にパソコンでAVを観た(通称:エロパソ)」「ガストに行ったら猫型ロボットが配膳してた。」とか。こうやって文章だけ見ると、僕自身の話かと錯覚してしまうくらい、"普通"の日常なんです。

僕自身、ガストに行って最初に猫型ロボットを見たときは、「テクノロジーの進化すごいな~。時代だな~」くらいにしか思えず、当時の状況を言葉にしようにもうまく言語化できないのに、若林さんは、ロイヤルミルクティを持った猫型ロボットと対峙して驚き戸惑い、最終的にはロボットとの対比で人間の店員さんの温かさに泣いてしまった(これは比喩)様子を叙情的にお話していました。

「大事なことは世界をどう捉えるか」

これからも、なるべく多くの時間を明るく幸せに過ごすためのエッセンスを土曜の夜に頂戴したいと思っています。


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