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選択子なしの話。

※妊活記事ではありません
個人の感想を述べているだけですので、予めご了承ください








「選択子なし」




夫婦で相談し
わたしたちは子供を持たない、と決断した方たちのことをいう






不妊治療をはじめてから
妊活中の方のブログや記事を目にする機会が増えた




同時に、
わたしたちは選択子なしです、
という方のブログや記事も
良く目にするようになった






欲しいけれど授からなかったひと
なんらかの理由で子どもを作れないひと
夫婦ふたりの時間を大切にしたいひと
子どもが好きじゃないひと
子どもを作ることよりも優先したい目標や夢があるひと



理由は本当に様々である






以前に比べれば、圧倒的に
子どもを持たない選択というのが
社会に受け入れられ
それもひとつの幸せの形だよね、
という考え方が浸透してきたと思う




一方で、
結婚したら次は子ども、
親孝行のために孫を見せなきゃ!
老後どうするの?
子どもがいることでしか得られない幸せがあるよ
などなど
子ども至上主義の風潮は根強くある




そして、
この風潮は親世代だけでなく
同年代の20代30代にも根強い






だからこそ
わたしたちは敢えて、
子なしを選択しました
理由はこちらですご査収下さい!
と言いたくない気持ちまで文字にして
外に表明していくことが
必要なのかだろうか?と思った


 
 

もちろん、
こんな理由だけではなくて
自分の気持ちの整理として、自分のために文字にしている方や
そのほかの意図が込められていることも
あると思う





でも、
理由なんて聞かなくても
あ、そうなんだ〜!
それもありだよね〜
くらいライトに
この話題について触れられないことにすごく違和感というか
マイノリティのひとは
その理由を明確にしなければ
選択してはいけない、
みたいな空気を感じて
世知辛い世の中よね、
なんてひとりで感傷に浸りました





みんなちがって、みんないい




金子みすゞの詩、
小学校でみんな習ったじゃん




自分と違う様々な価値観や選択をして生きているひとのことを
例え理解できなくても、尊重したい




わたしたちの子どもが
もっと生きやすい世の中になるように
いまを生きるわたしたちができることは
なんなんだろうな、なんて
いままで考えなかったことを
考えたりしていましたよ、と

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