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京都ジャンプステークス回顧

いつも日曜日の夜から月曜日に出していますが、絶対王者も出てますし今日回顧を出そうと思いました。

本命はオジュウチョウサンでした。結果は3着

ブライトクォーツの先行で始まる展開を予想していましたが、控えてしまったためタガノエスプレッソとビッグスモーキーが先行する競馬となりました。恐れていた前半の7.7ハロンの平均ハロンタイムが13.8秒というスローペースな展開になりました。こそから1マイル1分43秒5(12.9秒)、8ハロン(12.4秒)、3ハロン37.1秒(12.3秒)という明らかな後傾ラップのため、自らペースを作る馬ではないので、ついていくのがやっとだったというのが本音だと思います。今までの逃げ馬は一人旅が多く、バテたところで脚を伸ばす戦法でしたが、今回のようなゆったりとした展開はひょっとしたら、苦手な展開かもしれません。9歳だからとか最終障害で脚をぶつけて気持ちが吹っ切れたと言われていますが、簡単に言えば展開が向かなかっただけです。

2着の▲タガノエスプレッソ

完全な作戦勝ちでした。鞍上も元々逃げて戦うレースをしようと思っていたという事から、ブライトクォーツが前に出なかった事が全てこの馬に展開が向きました。重賞二連勝ですね。距離の問題がるので大障害は出ないと思いますが、出ると盛り上がるでしょうね。

3着の△ブライトクォーツ

西谷騎手はこう言いました。「今日はいつもの作戦とは変えて、一番最後にオジュウチョウサンに向かっていきました。いつもは一番初めに行っていますからね。理想だったのですが、仕掛けるのも我慢して、交わして勝ったと思ったら、まだ勝ち馬がいた感じです。」
何とも西谷騎手らしいコメントですね。
それらしいシーンをパトロールビデオで見つけました。

左がブライトクォーツで西谷騎手は石神騎手を見ています。

その後、平沢騎手が石神騎手に何かを言いました。
恐らくこの時に西谷騎手は自分が2着だったと気づいたのでしょう。

何か西谷騎手が寂しそうにしているようにも見えました。
流石は西谷騎手ですね!

4着のビッグスモーキー

清秋JSの勝馬は、このレースで覚醒すると言いましたが、覚醒したと言っていいと思います。オジュウチョウサンのハナ差の4着は正直すごいですよ!これから重賞にも出てくるのではないでしょうか。非常に楽しみな一頭です。

5着の○スズカプレスト

良馬場でついていくのがやっとでしたという事でしたが、この馬は末脚より道悪巧者だったという事でした。大障害コースですかね。

6着のニシノベイオウルフ

正直、ハロンタイム13.6秒はこの馬のベストであり恐らく三木ホースならいけるレベルですね。次はイルミネーションJSでしょうか。

最後に

障害G3とは思えぬ顔ぶれ。障害G3とは思えぬ上がりタイム。平沢騎手の頭角を表し、そして王者陥落。明らかに2020年という年は障害界にとって新たな歴史が始まるといっても過言ではないと思います。データ分析しているとだいたい5年で一区切りが来ます。2010年〜2014年までの5年間と2015年〜2019年までの5年間は障害重賞だけでも傾向が全く違います。ヒロノタイリク、スマートアペックス、タガノエスプレッソ、ラヴアンドポップ辺りがこれからの5年を牽引しているくのでしょうか。
5年後タガノエスプレッソは13歳か

それでは

本当に最後に

今回の回収率ですが、何と0.5%
何でこうなったかと言いますと、買い目公開時◎単勝◎→○▲△馬単ワイド、○▲△ワイドボックスと言いました。
本来なら◎-▲と◎-△と▲-△のワイド的中の筈でした。パドック解説でブライトクォーツの状態が良くないといい、実際買った買い目がこれでした。。

今よく見てみると訳の分からない馬券になっていました(汗)

ギャンブルの最大の敵は自分だな

出直します。

で、出直した武蔵野S。
サンライズノヴァの単勝5000円一点勝負した結果。

今日JSで失った20000円が帰ってきました(;ω;)

ノヴァくんありがとう。

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