2021秋陽ジャンプステークス出走馬分析

今年の障害OP特別も残り2つになりました。今回は秋陽ジャンプステークス出走馬の分析を行いましょう。

アースドラゴン

昇級後の成績は0,0,1,4。3走前の福島一般OPで3着に好走後14ヶ月の長期休養後の清秋JSは11着、東京HJ9着。どちらも5着から2秒以上の差が付いています。ここを目標としているようにも見えないので、様子見としてもいいと思います。

キャプテンペリー

昇級後の成績は2,0,0,2。勝利した2戦とも一般OPで馬券外の2戦は阪神SJ6着と東京JS14着。今回初のOP特別となります。中京一般OP3330メートルを逃げて勝った経験があるため、今回の東京3110メートルも問題ないでしょう。不安材料は、初のOP特別。それも重賞経験のある馬も出走しているので、掲示板争いは確実にすると思いますが、馬券争いはどうでしょうか。

クイックファイア

前走昇級戦で掲示板争いの8着でした。先着した7頭中4頭が次走以降で馬券になっておりレベルの高い競馬でした。今回も鞍上は迷騎手となりますが、未勝利時代は3戦とも掲示板以内。今回は期待が高いです。不安材料は迷騎手です。今年の東京の成績は0,0,0,6で最高は4着が2回。また東京は先行有利。特殊スキルの遅いスタートが発動した場合、凡走はあり得ます。

クライムメジャー

昇級戦です。未勝利時代の成績は1,2,0,1で唯一の馬券外は4着。タフな馬場を得意としていますので、積極的な競馬ができれば直線でいい勝負ができるかもしれません。不安材料は、未勝利時代のハロンタイムは全て基準タイムを満たしていない事です。ひょっとしたらそれほど強くないかもしれません。

シャンボールナイト

昇級後の成績は0,0,0,2ですが、掲示板争いの6着と5着。タフさを活かした競馬ができれば、直線でいい競馬ができるかもしれません。また未勝利時代に2度東京コースを経験しており、初勝利も東京というのも好印象です。不安材料は、3000メートル超の経験がないところです。110メートルの距離延長ですが、記事は違いますが東京障害3100メートルコース紹介でも枠の有利不利があります。どんな影響があるかは走らないとわからない点です。

シンキングダンサー

昇級後の成績は4,2,5,15。前走東京HJで上がり2位タイムの10着でした。メンバー明らかにここを目標にはしていないところを見ると、調整不足だったのか微妙なところがあります。メンバー的には1番をとってもおかしくないですが、明らかにピークは過ぎており去勢は落ち着いていると思いますが、落ち着き過ぎているのかいい結果を挙げていないところです。

セプタリアン

前走昇級戦の小倉SJで4着に好走しました。未勝利もデビュー勝ちしており、今回好走が期待できます。不安材料は小倉SJの勝馬のアサクサゲンキは次走の東京HJ5着。2着のマサハヤドリームは京都JS6着と好成績をあげていないところです。

テイエムコンドル

昇級後の成績0,3,2,8。休明けの3戦は4、2、2着と乗っています。いずれも新潟若しくは中京ですので、東京コースも対応が期待できます。不安材料は新潟で好走歴がありますが、東京で好走できるかという事や10歳という高齢である事です。

ニシノベイオウルフ

昇級後の成績は0,0,0,11。連闘ですが出てくるのでしょうか。

ハルキストン

昇級後の成績4,1,2,13。昨年の小倉サマーまでは存在感を表しておりましたが、13ヶ月の長期休養を経て迎えた復帰戦だった京都HJでは10着、前走の東京HJでは6着。今回はOP特別ですから、ここでの好走が期待できます。不安材料は、長期休養している事、脚元不安がどう影響するかというところでしょうか。

ハルクンノテソーロ

昇級後の成績は0,0,0,3で昇級戦の新潟JSでは6着、阪神JS6着、新潟一般OPで5着という成績。同じ左回りという事で東京コースでも好走が期待できます。不安材料は、3着から1秒以上の着差がある事です。重賞だからでしょ?と言いたいところですが、前走一般OPも着差1秒。それほど強ないかもしれません。

ビルジキール

前走昇級戦で5着とアタマ差の6着。3着は今年の東京JS3着のメイショウウチデでそこから0.3秒の着差という事で期待ができます。不安材料は5着のプリカジュールや7着だったアドマイヤアゼリの成績が芳しくないので、強くない可能性はあります。

ぺガーズ

前走昇級戦でギリギリ掲示板争いをした8着でした。今回はやや厳しいかもしれません。

以上が短評となります。明日、馬番なしの馬柱が出ますが、どうでしょうかね。ニシノベイオウルフは回避すると思います。それではー

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