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ワーキングマザー人生の振り返り

我が子その1は4月から社会人、我が子その2は大学生。というわけで私のワーキングマザー人生は完了していますので、ちょっとだけ振り返ってみようと思います。

ざっくり思い返すと、私の職歴は子育てしやすいよう選択してきた側面があります(何気に転職回数5回以上)。親は遠方で、日常のお手伝いは頼めない。夫も多忙で、第二子誕生後しばらくは、何をどう乗り切ったのか覚えていないほどワンオペでした。
「人間て、あまり眠らなくても何とかなるんだな」とか、「動物の母親が我が子を守るために攻撃的になるのも理解できるよな」とか、ちょっと自分の野生を感じたのもこの時期です。

第一子の時は未就労だったので、保育園に入れなくてもまぁなんとかやっていけるわ、と思ったのですが、とにかく子育てのみの日々。大人と話すことが全くない状況に、正直なところ頭がおかしくなりそうでした。我が子はもちろん可愛いけれど、それとこれとは別問題です。
なんとか保育園入園が決まり、即パートで働きに出ました。出産前は金融機関で働いていたので、その関係で銀行のバックオフィスで働き始めることに。

第二子が誕生した時はフルタイムの管理職だったので、区役所の保育課に子連れで乗り込み(←言い方)、実の親も義理の親も全く頼れないこと(現在はどうなのでしょうか、当時は他に保育できる人がいる状況なら、入園の優先順位が下がるというのがありました)をこんこんと説明し、その甲斐あってか、第二子も入園が叶いました。

とはいえ、2人の保育園はバラバラ。送迎はまた一苦労です。
このころには夫も少し戦力となり、それぞれ一人ずつ担当して保育園まで送って行きました(お迎えは私1人だけどな…)。

保育園の先生方には本当にお世話になりました。2人がすくすく育ったのも、保育園の先生方のおかげです。離乳食からトイレトレーニングまで、先生方なしではやっていけませんでした。

保育園時代にはいろいろなことを保育園にお任せできていたことが、小学校入学と共に難しくなってきます。いわゆる小1の壁ですね。これをどうやって乗り越えたのか、次回に続きます。


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