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LINEスタンプの現状

スタンプを作り始めた時期

私がLINEスタンプを作り始めたのは
2015年の7月でした。
本当はサービス開始してすぐに始めたかったのですが
(なぜすぐに行動に移さなかったのか、未だに後悔している)
規約や作り方を読んでいるうちに面倒くさくなってしまい
この時期のスタートになりました。

いざ制作をしてみると、画像サイズや個数など
いくつか決まりはあるものの、とても自由度が高く
スマホやAndroidタブレットの無料ソフトで簡単に制作ができました。

サービス開始からしばらくたっていましたが
それでもこの頃はライバルが少なく
スタンプをリリースすれば、どんなものでもとりあえず数個~は売れる時代でした。

当時作っていたスタンプはとてもクオリティが低く
今リリースしても到底売れないだろうな…というとのばかりでしたが
それでも毎日のスタンプリリース数も少なかったため
コンスタントに買ってくれる方がいました。

参入当初と現在の売上

現在はLINEスタンプクリエーターもとても多く
また、スタンプを買うユーザー層も以前より減ってしまっていると感じます。
毎日新着スタンプに大量にスタンプがひしめき合い
あっという間に新着1ページ目から流れていってしまい
誰の目にもとまらぬまま、埋もれていってしまうスタンプが多いのが現状です。
ですが、新着スタンプで上のページに出るための工夫も少しはあります。
今後はそのような小さな努力や工夫についても書いていければと思います。

話がそれてしまいましたが
LINEスタンプ参入当時の2015年と2021年現在のスタンプ売上についてお話しようと思います。
当時はリリースしたスタンプの総数も数えられるほどでしたが
今はシリーズ化したものも多く、かなりの数のスタンプを販売しています。

LINEスタンプの良いところは
1度リリースした商品(スタンプや絵文字)がずっとストアに並んでいるため
LINEスタンプが存続する限りは、不労所得となるところです。
そこを考えると、2015年の何倍も作成スタンプの総数の多いの現在の方が売上も高いのかな?と思われがちですが
私の場合は全く違います…。

現在より2015年の調子の良い月の方が
3倍、いや、4倍は売上が高かったのです…。


毎年コンスタントに作成を続けており
スタンプの数はどんどん増えました。
スタンプひとつひとつのクオリティも現在の方が高いと思います。
それでも売上は4分の1~3分の1程度になってしまいました。

やはり数年前に比べ圧倒的にライバルが多いこと、スタンプを買う層が限られてきてしまっている事
ユーザーも新規でスタンプを買うより、好きなクリエイターの物のみを継続して買うようになっていること
などが原因なのではと考えられます。

それでもLINEスタンプは良い

そんなLINEスタンプが売れない時代になってしまいましたが
様々なイラスト副業をする中で
やはり不労所得となるLINEスタンプはかなり良いシステムであると感じます。
これからLINEスタンプを作ろうと考えている方や
面倒くさそうでなかなか1歩踏み出せなかった方などの役に立つNOTEを書いて行ければと思います。

よろしくお願いいたします。

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