Cardano（$ADA）持つなら知らなきゃ損！　Cardano公式団体が支援する初のDeFi 【Occam.Fi】

ADAが今年の4月のATH（史上最高値）に引き続き８月にもATHを記録更新し続け、仮想通貨界で今一番注目を浴びていると言っても過言ではないCardano（カルダノ）。
9月にはスマートコントラクトが実装されて、いよいよカルダノ上で様々なプロジェクトが動いていくことになります。そんなカルダノエコシステムで注目を浴びること間違いなしのDeFiプロジェクトが「Occam.Fi」です。
そこで今回、カルダノ初心者の方にもわかりやすく「Occam.Fi」の仕組みを説明してみたいと思います。

1.　Occam.Fiの概要

Occam.Fiは、カルダノに構築された最初のオールインワンのDeFiとして設計され、ADAの流動性を上げ、優れたプロジェクトの開発を加速させることでカルダノのエコシステムをより拡充・拡大させていくという目的で作られました。
運営チームもNemのヨーロッパの戦略的パートナーシップ部門のトップや、Bitcoin.com ExchangeのCEOなどをはじめとしてブロックチェーンにおいて経験豊かな専門家などが揃っています。

そして、Occam.Fiはカルダノの公式の技術開発会社IOG（インプット・アウトプット・グローバル）と提携した暗号資産専門ヘッジファンドcFund（シー・ファンド）と、カルダノの公式ベンチャー部門であるEMURGO（エマーゴ）という、二つの公式団体から支援を受けた初の分散型ローンチパットでもあります。
✴︎これ、実は本当にすごいことでカルダノのエコシステムに多数プロジェクトが軒を連ねてきていますが、何とcFundから支援を受けているのはOccam.Fiを入れて３つのプロジェクトだけなんです。
Occam.Fiはカルダノ公式から投資を受けているプロジェクト自体の資金力、そして本家カルダノとの繋がりの深さを考えてもなかなか出会えることのないプロジェクトだと思います。

そんなOccam.Fiは大まかに以下の機能を持っています。

⭐️ OccamRazer（オッカム・レーザー）
Occam RazerはCardano上で構築されるプロジェクトのスタートアップチームの資金調達を行うプラットフォーム（いわゆるIDOのようなもの）で、企業や機関、プロのスタートアップの多種多様な資金調達のニーズを十分に満たすように設計されています。
OccamRazerはOCCというトークンを発行しています。

⭐️OccamX（オッカム・エックス）DEX
Occam.Fiの手掛けるDEX（非中央集権的な取引所）で、カルダノ向けに完全に構​​築されて提供される最初のシステムの1つ。
OccamX DEXも独自のDEXトークンOCXを発行します。

⭐️イーサリアムとカルダノ間の暗号資産ブリッジ機能
現状のイーサリアムのERC-20標準を通じて発行されたOCCトークンと、カルダノで発行されたカルダノネイティブトークンの間の行き来ができるようにする機能。この機能は、OccamRazerでIDO をする他のプロジェクトにも拡張されていきます。

次に既に稼働しているOccamRazerとこれから立ち上げられるOccamX DEXがそれぞれどんな強みを持つのか詳しく見ていきたいと思います。

2. ここがすごいよOccamRazer(オッカム・レーザー）

Occam.Fiがカルダノ公式団体からの支援や強固な戦略的パートナーシップを結んでいるため、OccamRazer（オッカム・レーザー）からIDOを受けるプロジェクトはカルダノのスマートコントラクトがAlonzo（アロンゾ）を通じて稼働するようになるとすぐに、開発者が新機能の開発とカルダノブロックチェーンへの統合に対してサポート受けられます。
カルダノ公式団体からの投資を受けている資金力を見ても、これからのカルダノエコシステムを牽引していくような力を持った「アツイ」プロジェクトがOccamRazerをIDOの場所として選ぶことが考えられます。
そうなっていくと、OccamRazerでIDOを行うプロジェクトに投資するためには、ネイティブトークンOCCをステーキングすることが必要となりますから、OCC自体の需要も高まることでしょう。

また、ネイティブトークンのOCCを保有していると流動性プールへの参加報酬や様々なOCCのステーク報酬を得ることができます。
OCCのステーク報酬としては、OccamRazerで資金調達ラウンドを終了した選び抜かれたプロジェクトのトークンが少量ずつ継続的にエアドロップされるという特徴もあります（CED報酬）。
IDOで買えなかったお気に入りのプロジェクトのエアドロが継続的にされるなんて、本当に嬉しいですよね！！
また、カルダノエコシステム全体でパートナーシップの範囲を拡大して、OCCトークンの新しい機能を探していくとのことなのでこれもまた楽しみです。

3.ここがすごいよ OccamX DEX

現在準備が進んでいるOccamX DEXもまたOccam.Fiが手掛けているため、カルダノ本体の技術的なサポートを得て作られるDEXとなることでしょう。
発行するDEXトークンOCXを利用して、ユーザーがDEXシステムパラメーターへの投票、プロジェクトリスト、今後のOccam改善提案などのOccamXのガバナンスに参加できるようにもなる予定になっていて、まさしくカルダノのコミュニティ主導の分散型の性格を受け継ぐとも言えます。
スマートコントラクトが稼働するとすぐにカルダノブロックチェーンへの統合もカルダノ公式の開発団体からサポートされることから、最も早くカルダノエコシステムの中心的なDEXとなることが予想されます。
イーサリアムに対するUniswapの関係性よりもっともっと親密なものになるというイメージだと私は考えています。
OccamX DEXの成長が楽しみで仕方ありません！

また、OCXトークンは、その賭け金とOCCトークンを賭けた時間の長さに応じてOCCトークン所有者に配布されるのでOCCをステークしている人たちにはとっても嬉しいですよね！

５．まとめ

今回はカルダノエコシステムのDeFiシステムの中心的役割を担うことになるであろうOccam.Fiについて簡単に説明してみました。
Occam.Fiはまだまだ誕生したばかりなので、今は本当に初期からカルダノエコシステムの中心的DeFiシステムに参加できるチャンスだと思います。

なお、OCCを購入してみたくなった方は、現在OCCはUniswap、Gate.io、Sushi、Bitrue、MEXC、1inch Exchange、MEXC、Bilaxy、Bitmart、HitBTCの取引所にて購入できます。
またOCCを購入したらOccam.Fiにてステーキングをすると、様々なステーキング特権を得ることができますのでステーキングもお忘れなく。

この記事がカルダノに興味がある方とOccam.Fiを繋ぐきっかけになり、次世代のカルダノエコシステムの素晴らしいプロジェクトの発展に繋がれば幸いです。


以下、Occam.Fi関連ののリンク
・Occam.Fi公式サイトーhttps://occam.fi/
・Medium（日本語） — https://medium.com/occam-fi-japanese
・Twitter （日本語） — https://twitter.com/OccamJapan
・Telegram公式コミュニティー — https://t.me/occamfi_com
・Telegramアナウンス用 — https://t.me/occamfi
・Medium（English） — https://medium.com/occam-finance
・Twitter （English） — https://twitter.com/OccamFi
・Reddit — https://www.reddit.com/user/OccamFi
・CoinMarcketCap Occam.Fi情報ページーhttps://coinmarketcap.com/ja/currencies/occamfi/