Ord8: HandsOn - Advanced I メモ。

本質的にTableauの動きがどういうものか体に染みつける。
クエリパイプラインをしっかり理解していなければできない問題。
LOD計算を使った表現を学ぶ。

Q1:パラメーターでダッシュボードに表示するチャートを切り替える。
切り替えたいチャートは「垂直方向コンテナ」に入れる。
(最新バージョンでは動的ゾーン表示が使えて便利。)

Q2:LOD計算
ビューのディメンションに入っていない項目での集計をいれたいときLOD計算を使う。
・顧客ごとの最終オーダー日
{FIXED 顧客ID:MAX(オーダー日)}
・データの最新の日付(基準日)
{MAX(オーダー日)}

最後の購入日はどれぐらい前?
DATEDIFF('day',顧客ごとの最終オーダー日,基準日)
→ビンを作成する(ビンのサイズ60)
0のビンの顧客IDの個別カウントを見れば60日未満の顧客の数がわかる。
ビンサイズ60の場合、0のビンに入るのは0以上60未満になる。

Q3:顧客ごとの購入回数
{FIXED 顧客ID:COUNTD(オーダーID)}
LOD計算を書くときは、実際に見たい数字をViz上に出しながら計算式を書くとラク。
列に顧客ごとの購入回数(ディメンション・不連続)を入れて、顧客ID個別カウントで顧客数を見る場合、存在しない回数は飛ばされてしまう。
間が抜けないようにするにはビンサイズ1でビンを作成すれば、存在しない回数が抜けずに表示することができる。

購入回数ごと1回のオーダー金額の平均を出すとき
そのまま平均売上を入れてしまうと1レコードごとの売上平均になってしまう。
{INCLUDE オーダーID:SUM(売上)}
INCLUDEでオーダーIDを集計単位として追加(オーダーIDで束ねるイメージ)
ビューにない集計単位を追加するときにINCLUDEを使う。

Q5:顧客ごとの初回オーダー日
{FIXED 顧客ID:MIN(オーダー日)}
FIXEDはディメンションになる。(初回オーダー年で色分けできる)

Q6:2回目以降のオーダー日
IIF(オーダー日>初回オーダー日,オーダー日,NULL)
{FIXED 顧客名:MIN(2回目以降のオーダー日)}
2回目以降のオーダー日の一番小さいもの=2回目のオーダー日になる

・FIXED…固定される。行を飛び越えて数値がコピーできる。
・INCLUDE…ビューにあるディメンションで集計しつつ、別の集計単位を追加できる。オーダーIDのように粒度の細かいものを入れる使い方がいい。地域、都道府県、カテゴリ等いろんなディメンションとの組み合わせで見ることができる。(FIXEDの場合、計算式を書き換えなければいけない。)
平均との相性が◎。合計はただの合計と同じになるので意味がない。

Q7:1日当たりの売上
・{INCLUDE オーダー日:SUM(売上)}
・SUM(売上)/COUNTD(オーダー日)
LODを使わないで同じ結果になる。

Q8:選んだカテゴリでソートする。
ソートカテゴリ(文字列)でパラメーターを作成。
{EXCLUDE カテゴリ:SUM(IF カテゴリ=ソートカテゴリ THEN 売上 END)}
EXCLUDEしないと、ソートカテゴリ以外のものにNULLが入ってしまう。EXCLUDEにすることで、ソートカテゴリ以外にも数値がコピーされる。
不連続にして先頭行に入れてヘッダーを隠せばOK。
(これはEXCLUDEの使い方としてすごく腑に落ちた問題!!)

Q9:顧客ごとの購入間隔月
{FIXED 顧客ID:DATEDIFF('month',MIN(オーダー日),MAX(オーダー日) / COUNTD(オーダーID)}
FIXEDの中にMIN,MAX入れることで式ひとつで済む。
(疑問に思ったこと)購入間隔月はビンではなくROUND(四捨五入)するのか?
たとえば購入間隔1.8か月の場合、ビンなら1か月、ROUNDなら2か月になる。より近い数字に丸めたのがROUND。

Q10:コピペするデータソース
コピペするデータは貼り付ける場所によって使い方が変わる。
・クロスデータベース結合→データソース上で貼る
・単独のデータソース→シート上で貼る

新規顧客の判定
{FIXED 顧客ID:MIN(オーダー日)}=オーダー日
TRUEなら新規、FALSEなら既存の顧客と判定できる。

Q11:ブレンドではLOD計算は使えない
メーカー情報をプライマリグループ作成。

★割引率が基準を超えているメーカー
IIF({FIXED サブカテゴリ,メーカー:AVG(割引率)}>0.15,メーカー,NULL)

-INDEX*0.005
(0.005のところで位置調整)
詳細に★を入れると、マイナス側にドットを並べることができる。
色に★を入れて、凡例の「NULL」」右クリック→非表示





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