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もう1人の日本人

チームメイトでもあり先輩であり友達であり仲間でありルームメイトでもある1人の日本人。

僕は彼のことを「持っている選手」と今は認識している。
よく聞くあの「持っている」だ。
なぜそう感じるのかというのも彼はこの国に来て1週間ほどで契約締め切り間際にサインした。最初はただこれだけだった。
しかし、彼のことを知っていく上で今はその認識は確かなものだったと思う。

2016年の高校サッカー選手権大会
青森山田vs桐光学園の試合をみなさんは覚えていないでしょうか?
青森山田が桐光学園に2点ビハインドで迎え後半終了間際に追いつきPK戦の末、青森山田が勝利した、あの試合の同点ゴールを決めたのが今、僕のチームメイトである日本人なのです。
あの試合であの時間帯であの舞台で点を決めた人、「持っている」意外にどう表したらいいのか。(あの得点には裏話があったようですが🤭)

生活している上では特にそういったことは感じませんが(普段は本当にマイペースですが頼りになる兄?友達?のような尊敬する人です。)サッカーになると何かいつもと少し違うオーラを感じるところはやはり、何か「持っている」ということなのでしょう。

僕も「持っている」人なのか。それは分からない。
自分で判断することは難しいが持っていたいとは思う。
何かを成し遂げるためには、「持っている」は必要だと僕は思う。
それは身につけようと思って身につくものでもないし、ただ日常の中に何かヒントは落ちているかもしれない。
それに気づくかどうかは人それぞれ。

彼は何かしら拾い続けて来たのだろう。
だから、僕も拾い続けていきたい。

今回はこんな感じでした。
読んでいただきありがとうございました。
来週から試合が再開します。2人とも試合に出て活躍できるよう頑張ります。
応援のほどよろしくお願いします!

かいくん。
4個も離れているのに優しく接してくれて本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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