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2022

お久しぶりです。

海外に行き2年が経った今、【継続すること】の難しさを感じている。

・footballのパフォーマンス
・footballとの向き合い方
・footballへの愛情
・生活の質

全てに【継続すること】【やり続けること】が共通している。


footballのパフォーマンス

2年いて自分のパフォーマンスが良い状態で向上していると感じる期間が少なかった。
自分は小さい頃から恵まれた環境で試合にずっと出ていてベンチに座ることはあまりなかったからこそモンテネグロではベンチに座る時間の方が多く自分で自分をコントロールする能力が低すぎていると感じていた。
ただ、色んな人と出会い、自分の弱さとの向き合い方を学べた気がしている。
2021年後期は2人の日本人選手とプレーした。
2人は俺より5つも年上、人生経験がある。
安定したプレーでチームに貢献している2人と何も上手く行かない自分との差ばかり感じていた時に「お前は考えすぎないで調子に乗ってるくらいがお前らしい」と言われた。
確かに自分の良さはプレーのところでは頭を使って考えるが様々な選択肢や悩んだりした時に考え込んでしまっていることをコントロールできていなかった。
今までプレーやうまく行かないときは考えすぎずシンプルにやることが自分の良さだったのがそれがなかった。それが一番、自分のパフォーマンスを落としていた。
結局、メンタルの部分が子供で未熟だったことがパフォーマンスの低下になった。ただ、その時にいい方向に行くようにこの経験や今までの経験でカバーし常に安定してプレーできる心のパフォーマンスを学べたと思う。
footballのパフォーマンスは心のパフォーマンスから安定させてやっとプレーの安定に繋がる。

footballとの向き合い方

勘違いをしていた。今も勘違いしている自分がいる。
今まで、footballは好きなことの一つ、人生の一部、部活動、と認識していた。
ただ、それが仕事になったら人生=football。
仕事になった瞬間に冷めるとか好きなことだったのにそこに何か違和感を覚えるとかfootballとの向き合い方がとか色んなことがこの2年、いやこの半年考えていた。

でも、勘違いだった。間違いだった。
小さい頃からfootballは自分の人生のど真ん中で常にそこにfootballがある人生だ。
なにをちょっとやそっとの事で向き合い方とか言ってんねんって。でも、仕事やのに給料が未払いとか待遇がとか、18で国を出たときにそんなこと考えてたか俺?
プロになることが必死で練習も必死で毎日が必死でプロになっても試合にでたら必死で試合に出なくても練習して必死にやってた。そんな時、向き合い方とかいちいち考えてたか?
と、自分に問いただした。

ただの勘違いだった。悪い環境を自分でどうにか良い環境にしていくこと、そうするために毎日をどう使うかがfootballの向き合い方だと今、思う。


footballへの愛情

去年の10月頃、自分のTwitterの投稿に
「whatever what happened ,
i love football,more than everything,」
投稿していたことを思い出した。
ちょうどその頃は試合に絡めていなくて毎日の練習で監督にアピールしていたが試合に絡むことが難しかった時に投稿している。
今思うとこいつ頭おかしいじゃないか?大丈夫か?試合にも出てないのにこんな好きなのか?と
でも、これは半分本当で半分は自分を奮い立たせている投稿でもある。
小さい頃から兄貴とボールを日が暮れても蹴っていた少年が18で海外に行き、何も知らないままプロカテゴリーに入り、プレーをする。そして20になり勝手に模索期間に入り、勝手にfootballへの愛情は何なのか考える。
馬鹿なのか?

好きなものに理由があるか?
好きな人に理由はいるか?
好きな食べ物に理由はいるか?
好きなことに理由はいるか?
好きなfootballに理由はいるか?

いつも人はwhy? how?と人に聞く。
そこにlove の一つで解決しないか?
それだけで充分だと思う。
それ以上聞いてくるやつはセンスがない。そう俺は思う。

どんなことがあっても何があっても俺はfootballが好きだし何よりも大好きなんだと自分に改めてfootballへの愛情を確かめていたんだと思う。


生活の質(quality of life)

1日の使い方は本当に大事だと思う。
誰が言うてんねんって自分でも思ってるけど。
自分の性格上、スケジュールは1日前には決めておきたい人なんです。
明日は何時に練習がある。だから、何時くらいに起きて準備して、帰ってきたらご飯作って食べて、ジム行って、カフェ行って本読んで、少し勉強して、帰って飯食べてっていう、ありきたりなスケジュール、ざっとしたスケジュールを頭の中で構成して1日を使う方で、日本にいるときは甘えてしまうことが多く、それに友達からの誘いの電話はほとんどの確率で行きたいし行くしこれは生活の質を高めるとかわからんけど付き合いのわるい人間は人の大切さに気づけないと思う。俺は人との繋がりが生活の質を良いものにすると感じている。
練習するのにもジムでトレーニングするのにも友達とご飯に行くのも全てどこかに人との繋がりはあり、その繋がりがまた自分にとっては生活の質を高めていると思っている。科学的根拠なんかないけど生活の質は圧倒的に良くなってると思う。
確かに普通は食事のことや家での過ごし方とか1日の使い方が生活の質(quality of life)と一般的には言われているかもしれないが俺は人との接し方、付き合い方、触れ合い方、が生活の質だと感じている。
まだまだ下手くそだけど。


ただ、この全てにおいて、いやもっともっとまだまだある大事なことを常に【継続すること】が本当に難しいしほんまに大事だと思う。
ただやりこなすんじゃない、ただ毎日をやるんじゃない。【やり続ける】、失敗してもいい、
【やり続ける】ことの大切さを20になって本当に痛感した。今までに経験したことがないくらいに感じた。




最後まで読んでいただきありがとうございました。
久々に書いてみました。18歳の頃、どういう気持ちで海外に挑戦したのかを忘れかけていてnoteも書いていないなと感じ、この伝えきれなかったことをここに記すことでまた自分のケツに火をつけ、また新しいチャレンジャーとして戦えるようにと思い、書きました。

まぁ待っていた人がほとんどいないと思いますが待っていてくださった方には申し訳ないですがこれからもちょくちょくまた書いていきたいと思います。

2022年がみなさまにとって、良い一年になりますよう願っておりますし僕にとっても良い一年になるようみなさんの応援を胸に頑張りたいと思います。

I hope have a great years for everyone😄😄

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