「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022『kaleido proud fiesta』はエレクトリカルパレードドリームライツでした
チケットが当選してから早5ヶ月。
チケット代払ってんだっけ?と不安になるくらいでしたが、ようやくkaleido proud fiestaツアーに行くことができました。
昨日のオーラスを迎えてDVD発売が発表されてセットリストも公表されたことですし、感想を書きたいと思います。
最初に断っておくと、私は機材車ラジオ出のユニゾン新規、ライヴはオンザシートからしか参加したことがないのでお手柔らかにお願いします。
下記公表されているセットリストと共に演出面への感想を書いているのでネタバレ完全回避の方はお気をつけください。
では、エレクトリカルパレードことカレイドツアーの感想へ参ります!!!!!!
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harmonized finale / 箱庭ロック・ショー / 世界はファンシー / シャンデリア・ワルツ /
CAPACITY超える / Silent Libre Mirage / Own Civilization(nano-mile met) / ラディアルナイトチェイサー / fake town baby /
5分後のスターダスト / 弥生町ロンリープラネット /
ワールドワイド・スーパーガール / ナノサイズスカイウォーク / サンポサキマイライフ / オリオンをなぞる / kaleido proud fiesta / to the CIDER ROAD /
10% roll, 10% romance
[ENCORE] Cheap Cheap Endroll / シュガーソングとビターステップ / 場違いハミングバード
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カレイドツアーだし、まあ新曲2曲は確実にやるとして、タイバニの曲もカタイかなあ、と思いながら開演前にいただいたステッカーかわいいなあとぼんやり眺めながら18時30分を待つ。
そして暗転してライヴスタート!ウヒ〜この時のために辛い仕事を頑張ったんだよな〜と血が湧き上がる。
うっすい幕がかかったまま、ハモナイのピアノが流れる。(界隈の方達との交流ゼロなので一般的な略し方がわかりません/以降も変な略し方するかもしれませんが目を瞑ってください)
私のユニゾンデビューは2年前のオンザシート、ハーモナイズドフィナーレで美しく終演したもんで、それ以来特別な曲になっている。(1曲目のクローバーも然り)「ず、ずるい・・・」謎の悔しさがありつつ呆然と泣くしかできない。
開演してしばらくメンバーはスクリーンで阻まれたままでシルエットしか見えない。影が大きくなったり小さくなったり、3人が向き合っているように見えたり正面を向いているように見えたり。
なんだか高性能のバーチャル映像かと錯覚した。
本当はあの3人はいないのかも。幻を見せられているのかも。
夢心地のまま演奏が進んで、確か2番の終わり頃だったかにスクリーンが上がって、ちゃんとメンバーが存在していたことを確認できました。
演奏がピタッと止むところ(落ちサビ??落ちサビってなんですか?)で照明がね、星空になったんですよ。
こんなの泣くに決まっている。綺麗だったヨォ。本当に。本当に綺麗だった。
そして箱庭〜ファンシー〜シャンデリアワルツとかいうぶちあがりゾーン。
さっきの涙は何処へやら、全力笑顔になっていましたよ。
箱庭のいつまでもとれたて新鮮ロックンロール感とファンシーの古代から慣れ親しんだロックンロール感で意味わからなくなる。本来逆のはずなのに。
楽しかったなぁあ!!!!シャンデリアワルツに思い入れがあって気軽に聴けないという拗らせ気質が少しあるのですが、違う違う、本来楽しい嬉しいハッピーな曲だよ、と思い直しました。
暗転して全員が静まり返る。周りのお客さんも給水タイムに入るので水の流れるコポコポとした音だけが聞こえる。海の中みたい。
次に来るはバチバチゾーン。キャパシティはCD音源だと「ふ〜ん」なのにライヴで聴くと「ギヤ〜〜〜〜〜〜〜〜」になるのはなんなんでしょう。毒毒しさに骨の髄まで痺れてしまう。
サイレントリブレミラージュは最近何かと気になる楽曲で、今回初めて生で聴けてやはり縁がある曲だなと再確認しました。(MMM大好き女として唯一ピンと来ていない曲だったのですがiPodをシャッフルで流すと必ず選曲されるという因縁)8mの蹴伸びしかできない私でも泳ぎたくなっちゃう名曲。
ナナマイル!も聴けると思わなかったので嬉しかったです。
オンラインライブのエアリアルエイリアン事変からアルバム1曲目ブームがきているんですか?ぜひサイレンインザスパイもお願いいたします候。
メダルトロフィー邪魔邪魔じゃ〜ま、気持ちよかった〜。
ラディ・アル・ナイト・チェイサーの語呂の良さ、墾田永年私財法に匹敵する。ドラムが本当にかっこいい・・・。
フェイクタウンはなんとなく聴ける予感がしていたので当たってニヤリとしました。べべ!のところだあいすき。ハロウィン感があるので今の季節にピシャリ。
そうして訪れる、短い短いバラードゾーン。
膝から崩れ落ちそうになりました。
おい!!!!!カップリングはやらないんじゃねえのかよ!!!!!!!!!!おい!!!!!!!!!!ありがとうよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私の住むマンションの1階には金木犀が立っている。最近通り過ぎるたびにふわりといい香りがして、ああ、この季節なのかあと実感していた矢先。
5分後のスターダストやると思わないじゃん!!!!!!!!!おいおいおい!!!!!!息もできないでステージに釘付け。え〜〜〜〜〜好きなんですけど〜〜〜〜〜〜〜〜〜。YouTubeの動画何百回と再生してるけどやっぱり一見にしかずだな〜〜〜!!!!!
照明がオレンジで金木犀すぎた。照明レベルが限界突破したので今に匂いの演出とか入っても驚かないね。
天からの恵みに思わずお祈りポーズしてしまった。
本当にありがとうございました。
弥生町はパトベジで選抜落ちしてしまったから聴けて嬉しかったなあ。
演奏うめぇうめぇ。
怒涛の後半戦。
鈴木貴雄さんのドラムソロ、もう凄すぎて逆に笑っちゃう。一番笑っちゃうターン。
馴染みのあるギターリフに合わせて繰り広げられる超絶テクニック。
音楽素人だけどこのドラマーが異次元のレベルであることだけはわかります。
口がポカンとしてしまう。面白かった。エンターテイメントだった。
そこからのワールドワイドは盛り上がらないわけないじゃないですか。ずっとボルテージ上げ続けられていたんだもの。楽しかった楽しかった。
ナノサイズはごめんなさいCD買ってないので(サブスクじゃなくて1曲ずつダウンロードして購入派です)初めて聴いたのですが気持ちよかった〜〜〜。あまりものを増やしたくないのでCD購入しない派閥なんですがう〜〜〜〜〜ん、次回のシングルもカップリングは配信してくれないらしいので買うかもなあ。まずはCDドライブを購入しないといけない・・・。むむむ。
サンポサキも楽しかったです!はい!でジャンプせずにはいられなかった。反射。
ガーデンシアターの時、地面が揺れているのがわかりました。ぐにゃぐにゃでした。
学生時代ちょこっとだけ、本当にちょこっとだけベースを齧っていたのですが、なんだかまた楽器に挑戦したくなってしまったな。
いよいよこのライヴのハイライト!オリオン〜カレイド〜サイダーロードのキラキラゾーン!!!!
眩しいよぉ、もちろん照明の効果もそうなんだけど、曲自体がキラキラ過ぎて、クラクラしちゃいました。
オリオンでまた夜空になって、カレイドで「UNISONSQUAREGARDEN」のバンド名が上から降ってきた。
演出家の方は天才過ぎます。綺麗すぎ。出来過ぎ。
オリオンはやっぱり青なんだなあ。綺麗だったなあ。
表題曲なんだからやるに決まってるのに前半戦で脳がバカになってしまったので、カレイドが始まった時に「斯くしてまたストーリーが始まるのぉ?????!!」ととても得した気分になった。
タイバニバージョンのMVの雰囲気ですごくよかったな。綺麗だったな。
からのサイダーロード!!!!カレイドの後にサイダーロード???????全然思いつかないけど正解はこれしかないっていう感じ。
去年のサイダーロードツアーは色々考えて見送ったので、このタイミングで聴くことができて本当によかったです。ありがとう。セットリストに入れてくれありがとう。
ライヴに行くと万物に感謝して回りたくなります。
本編最後は10%ロール。シャイな私もダンサーにならざるを得ないじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
詫び、寂、のところ首が取れるかと思いました。
幸せ、平和、そういう感情しか無くなって、本当に腹の底から笑えたのでした。
僕だけで十分だ〜〜〜からさ〜〜〜バージョンだったのでさらにありがたかった。YouTubeで見てたやつぅ。
MMMってアルバム曲が強過ぎてシングル曲が霞がちだと感じていたのですが、単体で聴くと強い強い。
会場が明るくなって全員着席。束の間の休憩タイム。伊右衛門がうまいうまい。
さっと水分を補給したらあとは私もみんなのアンコールを促す拍手に加わる。
このアンコールという形式は時代が進んでもなくならない気がする。だって楽しいから。
拍手が最高潮になった時、メンバーがステージに戻ってくる。
最高の3人組だなあ、としみじみ眺める。
アンコールはチープチープエンドロールで始まった。最後の最後まで完璧な布陣。
疾走感と共にスパッと終わる曲がなんともユニゾンらしい。
パトベジの時のフライデイノベルズみたいに、特に感情を持っていなかったけれど実際に聴いてしまったので特別になってしまった。かっこよかった。本当にかっこよかったんだ・・・。
怒涛の勢いでシュガー。なぜだかこれを最後にしばらく聴けないんじゃないかなと感じました。
鉄板曲というのはなんやかんやで間違い無いんですよね。楽し過ぎました。目が回りました。
最後の一曲は場違いハミングバードでした。
次の日も仕事だったけれど。帰りは1時間近く電車に乗らないといけないけれど。そんな後先のことを考えることなく思いっきりゆらゆらしてしまいました。すでに身体の節々が悲鳴をあげていたけれどお構いなし。
会場が明るいせいもあって3人の表情もよく見て取れて、嬉しかった。嬉しい気持ちしかなかった。
あっっっっというまの1時間半。
中弛みすることもなく最後まで駆け抜けた1時間半。
最高のエンターテインメント。
努力を怠らない天才たちの結晶。
本当に本当に感謝を伝えたくても伝えきれない。
耳鳴りで脳みそがぼんやりしたまんまで帰路につきましたとさ。
ハッピーエンド。
最後にグッズについて、少しだけ。
カレイドのロゴだけが、どうしても、どうしても中学生の美術作品にしか見えなくて全く好きになれず・・・・・・。ごめんなさいね。
オープンカラーシャツは画像で見るとデニム素材なのかと思って見送っていたのですが、実際に着ている人を見るとサラサラ素材でおしゃれで色味も綺麗で欲しくなりました。
府中公演では購入を見送ったのですが、ガーデンシアターでこの機会を逃したらもう2度と購入できない・・・WEB在庫なかったはず・・・と売り場の近くで10分くらい問答していた。
えいや!と開演20分前に列に並んだ。レジにたどり着く寸前でMサイズが売り切れて短い悲鳴をあげそうになったが、まあここまできたら引き下がれないのでLサイズを購入しました。
着替える時間もなくて袖を通したのはライヴの翌日でしたとさ。
すごく可愛くて大満足です。痩せたらこのオープンカラーシャツに黒いスキニーを合わせて履きたい所存です。
ナノサイズのキーホルダーも実際にカバンにつけている人を見かけたばっかりに購入してしまいました。めちゃくちゃ可愛い・・・。家の鍵につけようかと思うのですがラバー素材なので黒ずんでしまうかしら、と懸念中。未だ袋の中に入っています。可愛い。
運よくカオスツアーも1公演当選させていただいて、2023年もライヴツアーがあることが約束されているのでね、一生懸命働きます。ケの日も一生懸命生きるのです。
2022.09.28 湯呑
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