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アレルギー検査で世界が変わった話①

春という黄色い粉が舞う季節。
・鼻がつまる
・風邪をひいている感じはしないのに鼻水が出る
・鼻の中が痒い
これらの症状が出ているのに放置していませんか?

私はそうでした。

症状は軽く、マスクで十分。多少の辛さは我慢できる。ひどくなっても、市販薬がある。わざわざ病院に行くのが、めんどう。理由は色々あります。

郵送でアレルギー検査ができるそうですが。
・費用が高い
・簡単とはいえ、指先から採血するのは怖い
・アレルギーとわかっても、治りはしない
と、気は進みません。

そんな私が、耳鼻咽喉科へ行き、アレルギー検査を受けることになる。考え方や生活環境が大きく変わり、「なぜ、もっと早くうけなかったの⁉」と後悔するまでの経緯。お役に立つかはわかりませんが、全て、お話します。

1、ゆの、耳鼻咽喉科へ行く

水っぱなが出始めたのは、30手前ごろ。時期的に原因は明らかでしたが、「花粉症認定されたくない」気持ちもあり、長いこと放置していました。

30代後半くらいから、喉が荒れて、発声し辛くなる症状も出るようになりました。倦怠感や寒気などはなく、1週間くらいで治る。なぜか1年を通して発症しましたが、歳のせいかなと思い込み、気にしていませんでした。

しかし。

放っておくことが、できなくなりました。このご時世では、咳をがまんしたり、距離をあけたり、気を使わなければならないからです。

感染の疑いもあります。発熱はしていないものの、かかりつけの内科へ行きました。診断結果を待つ間は心臓バクバクでしたが、「鼻づまりだね」と優しい声で告げられ、目が点に。「喉は?」「咳は?」鼻がつまると口呼吸をするため、声帯付近が炎症してしまうそうです。

もしかしなくても、今まで全部「鼻づまり」のせいだったのか!?

何度か同じ症状があった話をしたところ、耳鼻咽喉科の受診を勧められました。鼻づまりの原因を突き止めた方がいいとのこと。善は急げと予約を取りました。

鼻のことは鼻の専門家に。鼻の中をチラ見して3秒。「アレルギー検査しようか」と、何の心構えもなく、血を抜かれる私…「採血は嫌です」なんて言えない大人は、さくっと針をぶっ刺されてしまうのでした……(涙)

症状が出ている場合のアレルギー検査は、保険診療内です。診察料を加えても3000円未満で済みました。注射嫌いには厳しく、お財布には優しい。

さて、どんな診断結果だったのでしょうか。「何もありませんでした」と言われることを期待して、診察予約を入れるのでした。

つづく。

次回予告
「検査結果〜花粉について〜」
まさか◯◯の原因が××だったなんて!

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