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女性が働くって難しいなあってこと

こんにちは、ゆんです。ここのところ読んでくださる方が多くて、ありがたい限りです。

今日は少し思ったことを綴る日にしたいと思います。

タイトルを見て、「まーたフェミニズムか?」「理論ばかり構築して難しく考えてるんじゃないの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。わたしも、働き方について試行錯誤している点があるので、完全にうまく考えられているかはわかりません。でも、上司とはなしてて少し気になったことがあったので綴ろうかと思いました。


先日、上司と面談する日がありました。今の状況はどうか、楽しめているか。充実しているか。今後のキャリア形成はどうなるか。

私が置かれている環境は少し特殊で、2~3年ごとに身分が変わり、転勤することになるのが決まっています(同じ職種なのですが、雇われる先は変わります。もちろん同じ場所で引き続き雇われることを希望することはできますが、同じ地域でも別の場所に勤務する先輩も多いです)。転勤を経るごとに身分は少しずつ上がり、専門として認められるのは30歳前後。そのあとサブスペシャリティーを極める人もいますし、職場のお金で留学する人もいます。中には学位を取得する先輩もいるそうです。

そして、一番忙しいのが28歳~32歳。

女性ならピンと来るでしょうが、結婚、出産、育児にもろ被りする時期です。

今は分野によっては女性も増えてきていますが、もともとが男性が多い職種なので、キャリア形成と家庭の両立を悩まなければなりません。

私はまだそこまでの年齢ではないため、まあなんとかなるでしょ、という気持ちでいたのですが、上司と話す中で改めてこれはきちんと考えないといけないなあ、と思うようになりました。


ゆ「ところで、スペシャリティーを取得する時期って忙しいんですよね?」

上「そうだね。○○支店や○○支店に行って、技術を磨くことになるかなあ」

ゆ「できれば研究などもやってみたいのですが、それって両立は可能でしょうか?」

上(渋い顔になる)

上「正直に言うとね、1年くらい待ってもらうこともあるかもしれないね」

ゆ「どうしてですか?」

上「配置の問題だね。うちは支店が多いから、ある程度若手を毎年送らなければならないけれど、例えば○○支店に送った女性社員が産休や育休で1年、2年と休んでしまうと、本当は別の支店に送るはずだった社員をそこに送らなければならなくなるし。研究分野に派遣する前に、1年こっちで先に働いて、となることもあるよ。」

ゆ「そうなんですか…」

上「配置を1年前に決めていても、突然急に授かり婚などでできなくなることもあるしね。おめでたいことなんだけどねえ…」


おそらくどの分野でもありうることなのだと思いますが、こどもや女性にかかわることが多いこの分野でも、そういった考えが出てしまうのはなんだか現実を見せられた気分でハッとするとともに厳しいなと思わされました。

うまく両立して、キャリアも家庭も充実できるような人生をおくりたいのですが…

まあまずは相手探しからですね!(n回目)


お読みくださりありがとうございました。

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