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他人が見る夢の話が一番面白い。 夢の中の「リョウ君」

私は、夢日記を書き続けている。
自分の無意識に興味があるからだ。
現実では起こらないことが体験できるアトラクションのようでもある。
何より創作のアイデアがぎっしり詰まっている。


詳細はすぐに書き留めないと忘れてしまうので、ベッドサイドには羊皮紙と羽ペン

…ならばカッコイイが携帯に全てメモしている。


夢の内容はいくつかのカテゴリに分けられる。
①悪夢……………恐怖、気持ちの悪い夢。
②ロマンス………恋愛の夢。
③探索行動………自動的に見て歩く夢。
④明晰夢…………これが夢だとわかり、かつ自分の意思で行動できる夢。

②ロマンスカテゴリの夢に必ず出てくる男性がいる。
「リョウ君」と言う。
リョウ君のモデルは実在する人物で中学生の時の同級生ではあるが、夢の中のリョウ君は私の理想的、妄想的な「好意の対象の男性」の象徴である。
(夢分析ではモチーフそのものではなく、その意味、「象徴」として見る。)


ここで、いつもメモしている形で文章を載せてみる。


【夢日記】

ロマンス
夜の建物 くらい緑
電気屋さんを目指して歩くがなかなか着かない。
起きると時落下
学校生活の様なイベント
体育祭?りょうくん

宿泊している部屋に戻る
妹?楽しい
リョウ君と部屋にいて嬉しい
帰るときm
リョウ君の事を終わらせたいと思い、お茶に行くことに
(会えば、冷めるだろうという思い)
天井高く開放的なカフェ 明るい木の木目
変わっているだろうと思っていたが、むかしと変わらないし優しい。
左手には指輪がある
話すうちに慣れてくる
待ち合わせた時に何かイヤホンで音楽を聴いていた
テーブルに2人で頬杖し距離が近い
本当に嬉しい
イヤホンで聴かせてもらった曲が、オールドカントリー(自分の好きな曲で嬉しい!)ニコニコする(にやけてしまう)
「落ち着くんだよね」
「明日から仕事かー...(嫌だな)」
(仕事はなんだろう。休みはいつだろう、教えたらまた会えるだろうか)
とおもい見つめ、目が合いそらされる

帰り
なんでか閉会式?イベント
みんな外に集まっている
リョウがぴっとり左にくっついている
嬉しいが、皆んなに見られてしまう不安
リョウ君が呼ばれてどこかに行く
タッパーを持って帰ってきて、右前の売店の机に私の腕を引いて連れて行ってくれる
売店の女性とやり取りしているときも
手を繋いでいる
また会いたいなあと思うが、自分に自信がないと感じる


………とまあ、なんとも恥ずかしい。
ロマンスカテゴリではあるが、最初は悪夢から始まっている。
落下の夢だ。落下の後、一度起床している。
悪夢は私が見るカテゴリで一番多い。それもまた面白いが(体験している時は死にそうな思い)また今度にする。

大事なのは自分がどういう気持ちになったかということで、覚えている限り(かっこ)付で心情をメモするようにしている。
分析することで自分を知るきっかけになる。

夢はカラーの時もあれば、ポイントカラーの時も、モノクロの時もあり、
光も眩しいくらい発光する。感触、嗅覚、味覚も感じる。痛覚だけは感じない。
斬られても感触が残るだけだ。

違う日の夢では、リョウ君と別れを惜しむ場面がある。
またね、と再会の約束をする。自分は「目が覚めて現実の世界に戻る」と言う意識があり、リョウ君も自分とは住む世界が違うと理解しているようにも感じる。
また違う日には、曲のフレーズを思いつき「これ、(現実に)持って帰りたいなー」と覚えようと練習し、リョウ君はそれを応援する場面がある。
(結局フレーズは忘れてしまったが)

現実とは違う世界でも私は生きていて、他の人と関わっているのを体験していると、どちらが現実かわからなくなるというよりは どちらの自分も存在しているのだと捉えている。










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