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たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語

ラスダンこと、「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」。
アニメを見終わったので感想メモ。

伝説の村コンロン出身のロイド君が主人公。
コンロン村の中では弱いため、普通に考えると最強なのに自覚はない。

普通はラスボスが魔王なのだろうけれどこのアニメ、4話で魔王が倒されてしまう。
まぁ魔王以外にも厄介なのがたくさんいるからですが。

大きくストーリーを分けると第1章が城下町を舞台として魔王との戦い、第2章がホテルを舞台としてトレントとの戦い、第3章はコンロン村と御前試合を舞台としてラストダンジョンの解放を狙う3人との戦い。

魔王とかが話している間でもツッコミを入れて相手を困らせる。シリアスな展開にはほとんどならずにほぼコミカルに進んでいく。

基本的に主人公のロイドが最強だから負けるとは思ってないし実際に負けないんだけど。

まさか悪役3人のうち2人がただのロイド馬鹿だったという…ね。平和なのか?

最終話、ロイドが戦ってるところで始めは傍観してる人たちには笑った。ロイドが強いのがいけない。その後ロイドがピンチになってみんなが助けるっていういい展開になる。

コンロン村は崑崙(こんろん)が由来かな?
中国古代の伝説上の山岳らしい。

途中にも書いたけれどほとんどシリアスな展開にはならず、サクサク進んでいくので気軽に見ることができた。続編はでるかな…どうかな…

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