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グウェント 12月のアップデート予想(前編)

※すごく長くなりそうなので前編・中編・後編の3部作にします。

グウェントの10月のアップデート「嘆きの収穫」に伴い、開発陣から告知動画と今後の展望が話され、そこで12月のアップデートについても話されました。

気になったのは12月に追加される12枚の新カード

NipponGwentさんによるまとめはこちら↓

元動画はこちら↓

ヒントとして大事なのは「12枚」「《ラドヴィッド王》」の2点

ここから導き出される推測として妥当なのは「12枚の旧リーダ級のレジェンダリーカード追加」。ニュートラルを除いて6勢力、各2枚ずつの追加であれば丁度12枚。この形のアップデートは過去にもありました。

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じゃあ12月のアップデートで追加対象になるのは誰?というのを予想して、効果もゆる~く考察していきます。


シンジケート

予想の確信度合いが高いものから順に、ということでシンジケートから。

シンジケート旧リーダーの確認にはこの公式ページが役に立つので貼っておきます。大型アップデート【ノヴィグラド】の特設ページです。

既に実装されている《ホアソン・ジュニア》、《クリーヴァー》は対象外ですが、念の為に紹介しておきます。

ホアソン・ジュニア

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ホアソン・ジュニアは「殺人報酬」の旧リーダー。

「殺人報酬」が持つ除去能力を、カード化した姿でも体現。カード実装当初は見向きもされず、アップデートでテコ入れされてメタ入りした感じだったような。それにしてもイラストが何回見てもエグい。


クリーヴァー

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※クリーヴァーはかつて存在していた「ワイルドカード」(アップデートによって削除され、2021/10現在は存在していない)の旧リーダー。

ちなみに「ワイルドカード」の効果は「自軍デッキにある【シンジケート】スペシャルカードを1枚プレイする。その構築コストが10以下である場合、2コインを得る。」というもの。

カード化した現在は【犯罪】【恫喝】【割れ銭組】に優れたシナジーを持つコアカードとして機能。アビリティ【巨富】と併せて、メタの中心で暴れまわった時も。


サイルス・ヘメルファルト

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さて、今回の予想はここから。名前聞いても誰やねんって感じだけど、【炎誓い】の旧リーダーといえばこのおじいちゃん。

現在の環境で【炎誓い】は決して弱くはないし、使ってみると意外と強くて驚くのですが、なにかもうひとつ確実な強さが欲しいと感じるところ。

足りていないもの、それは【炎誓い】のサーチ。夢占いを採用すればいいけど、そうすると《ウルリッヒ》や《変異の創造主》の献身が発動させられないというジレンマ。《ヴィヴァルディ銀行》はあるけど、痒いところに手が届かない感じ。

よってサイルスは配備によって【炎誓い】カテゴリのサーチをしつつ、自身がエンジンユニットとなれるようなアビリティを持つと予想する。「炎誓い」強化のためにぜひとも一石を投じて欲しいものである。

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物乞いの王

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続いては物乞いの王、【横領】の旧リーダー

あれ?既にこいつニュートラルでカード化してたよね? 

その通りですがご安心を。名前は変えてあります。要するに、同一人物であっても名称を変えれば別カード化できるのは良くあるパターン。※本名は《フランシス・ベドラム》で、通り名は「物乞いの王」

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話を戻して、「横領」のコンセプトである「貢物」デッキタイプは、個人的な感想にはなるけども、現状かなり弱い。「炎誓い」の話をしたあとだけど「炎誓い」よりも弱いと思う。

それと付け加えておきたいことがあって。拡張コンテンツ「ウィッチャーの流儀」のシンボルとして各勢力にレジェンダリーカードが追加されたけれど、シンジケートの彼女だけ息をしていない状態。「貢物コスト分だけブーストを得る」って効果なのに、貢物コストを減らすとブーストも減っちゃうっていうチグハグ感が問題だと思う。

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物乞いの王の具体的な効果予想はすごく難しいので控える。

ただ、そもそもの話をすると「貢物」を持つカードのパワーが圧倒的に足りない。ついでにいうと数・種類も少ない。だからこそレジェンダリー1枚を追加しただけで、このデッキタイプが何とかなるとは思えないのが正直なところ。物乞いの王追加に合わせて、ブロンズカードにテコ入れが入るんじゃなかろうか。

まぁ開発陣は何とかしたいとは思ってるだろうし、頑張って欲しい。(丸投げ)


グドルン・ビョールンスドウッティル

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改めて見たら、なんだこのキャラの名前!?カードイラスト見ないと誰かわからんかった。

それはさておき、グドルンこと「ジャックポット」の旧リーダーである彼女は――次回実装は見送りになる可能性が高いんじゃなかろうか。

1勢力につき2カードという条件を満たすなら、「炎誓い」の胡散臭い大祭司と、「貢物」のハゲチャビンの優先度の方が高いと思う。


モンスター

アラキス・クイーン

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アラキス・クイーンは「アラキスの群れ」の旧リーダー。スワームというアーキタイプはその特性上カウンターが取られにくく(カウンターカードが汎用的じゃないので組み込みにくい)、時にはメタの上流から中流にどっしりと居座ることができる。そのスワームの代表とも言えるのがアラキススワームである。

モンスター勢力の候補は限りがあるため、アラキス・クイーンがカード化される可能性は高いが…このデッキタイプは既に強いので、え?これを更に強くしちゃうの?っていうのが正直な感想。

少し気になるのは、ベータ時代はパッとしない【捕食】アビリティだったのに、【出血】に鞍替えした《見えざる者》のパターン。このパターンに沿って、アラキス・クイーンもあまり陽の目を浴びていない【捕食】【遺言】に加勢する可能性もある。

(※10/31追記:パッチ9.5で【遺言】にバフが入った。また、メタでスケリッジの嵐デッキが暴れているため、アラキススワームには陰りが見える。12月のアップデートでは順当にアラキススワームにバフが入るのが妥当)



ダゴン

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待たせたな

ベータ時代(3列時代)を駆け抜けた勇士。ベータ終了に伴い忽然と姿を消し、復活を切望され続けるも一向に機会が訪れず、今ではネタにされてしまっている悲しき水トカゲ。

かつては天候を司るモンスター最強リーダーで、アビリティは「≪冬将軍≫、≪濃霧≫、≪豪雨≫のいずれかを生成する。」というもので非常に強かった。(※冬将軍は今で言う《氷霜》。当時の天候はラウンド終了時まで永続だったため、天候をどう制御するかで勝敗が決するほど重要な要素だった。)

モンスターには一応【野獣】カテゴリがそれなりに豊富に揃っており、野獣スワームというコンセプトデッキもかろうじて存在する。(【野獣】というとスケリッジのイメージの方が強いが…)現状を考えると、この【野獣】デッキを持ち上げるようなカードになるんじゃないかと予想。


前編はここまで!皆さんの感想・考察コメントお待ちしてます!


中編はニルフガード、スケリッジです!

↓こちら↓







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