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憎まれっ子世に憚るの精神で行くしかない

あたり前だが人は恨まない

最近、いろんな方に背中を押される事が増えた。

ブログ、stand.fm、YouTube、コラボスペース。
この活動を初めてから褒められる事が増えた。
更には今回の名古屋への引っ越しの件など。
「そのままの性格で良い」といろんな方から背中を押してもらえた。
リアルの友人だけでなく、配信活動を通じてできた仲間や友人にも背中を押してもらえている。

このままの性格で良いのかと思うのと同時に、これまで否定される事が多かったので、こんなに背中を押されても尚、未だに怖かったりもする。

また次の職場で否定されたらどうしよう。
また嫌な目に遭ってドン底まで落ちたらどうしようと、考えないわけではない。

私は常に自分に自信がなかった。
自信がないからこそ、絶対に嫌われるスペースを開いたりもした。
ラジオの最初の方では「生きづらそうな人だ」と思われるような雰囲気が出ていたらしい。(友人談)

この2カ月そこらで、ゆなぞはそのままで行けと言われても「よし、行くぞ!」と思う反面、本当に大丈夫かよとも思う。
人生山あれば谷ありである。
山に登り切ってしまえば転がり落ちてしまう。

ただひとつ言えることは、
応援してくれたみんなを信じて自分のままで突き進んで、今後なにかで大失敗したとしても、背中を押してくれた人を恨むことはないという事だ。
これには100%自信がある。
「〇〇が背中押したせいでこうなったじゃん!」なんて思うはずがない。

どちらかというと、
その活動辞めた方がいいよ、黒歴史になるよ。とか
もう少し地に足付けたら?30歳だよね?とか
いつまで夢見てんの?とか
女なんだから結婚生活送って落ち着きなさい。とか
(上記全て母親が言いそうな事である)
そういう風に誰かに止められて、私がやむ無く立ち止まり続けてしまった場合はその人を死ぬ間際に恨むかもしれない。

結果論をああだこうだ言うことは誰にだって簡単にできるのだ。
人生1秒先の未来すら見えない。
1秒先、地震が起きて死ぬかもしれない。
だから動けるうちに行動して、自分自身のこの目で、行動した結末がダメだったのか良かったのかを確かめたい。
敢えて厳しい道を選んでみたくなる。
誰の予想も裏切りたい衝動に駆られる時もある。

名古屋へ行くと決めた後「人に迷惑かけすぎ」という母親からの言葉があった。
言われた時は「確かにな」と思い、少し悩んだ。
でも考えてみると、迷惑をかけてる本人に「お前に迷惑かけられてるから困っている」と言われた事がなかった。
なのでこの際、この引越しにあたって一番迷惑をかけてる人物がいるので、今回迷惑だったかどうかを聞いてみた。すると、
「迷惑だよ。でもゆなぞは止まらないじゃん。仕方ないじゃん」と言われた。
この方と私のふたりの間柄の問題もあるが、迷惑をかけた分の清算はこれからしていく約束をしている。

結局これで良いのだ、とは言いたくないが、私の人生は生まれてからずっと常にこんな感じだ。
反対する人と応援してくれる人が同時に必ず存在する。
迷惑をかけてしまったと思ったならば、反省すれば良いと考えている。
逆の生き方はできない。
これは性分だ。
だからこそ、不必要に周りに迷惑をかけたくないのだ。

ちなみに私の知人が占い好き(?)で、聞いてみたところ私はそういう星の元に生まれているらしい。
かなり頑固で、かつ防御力最大で自分ひとりで立ち直れる強さを持つらしい。
そしてどんな状況でも、絶対に助けてくれる人が必ず存在する星らしい。
ずっと磨かれ続ける原石の星だということで、死ぬまで進化するから大丈夫だと言われた。
今までを振り返ると不思議と当たっていた。

そういえば6月に名古屋へ行った時も、急に会いに行った方に迷惑をかけた。
「(準備をしていない状態で)突然来られて怒っている」と言われた。
しかし最終的にはたまには迷惑をかけるべきと言ってくれた。
自分がこんなんだから、余計に周りの人が温かいと感じる。

親友が以前Xでポストしていた、「今関係が長く続いてる人たちは一体何者?」となる感じ、本当にわかる。共感の嵐だ。
なぜ私なんかに関わってくれるのか全くわからない。
迷惑かけたくないと言いつつ、人に迷惑しかかけないような奴であり、人を振り回し続ける存在の私に、何故みんなが優しくしてくれるのかがわからない。
自分だったら絶対に距離を置いて、巻き込まれないようにするだろう。関わったら最後だと思う。

だからこそ周りの友人には背中を預けれるような感覚にもなるし、感謝をしている。
これからもよろしくなって思える。

通称「マネージャー」の話

余談だが、私の友人にとても面白い人がいる。
完成させたYouTubeの動画の確認や、私のネット上における行動に対して「こういうのは気をつけた方がいい」と教えてくれたり裏で色々サポートしてくれて、メンタル面でも守ってくれたりするので、勝手に「マネージャー」と呼んでいる。
一度だけ、YouTubeの動画の中に個人情報が流れてそうな部分を載せたままアップロードした事があるのだが、その方に「非公開にして作り直した方がいいのでは?」と言われ、大丈夫っしょ!と高を括っていたら、なんと動画を再編集してくれたものを送ってくれたのだ。
頼んでないのに手伝ってくれた。
それがきっかけで、その友人は給料が発生しないボランティア兼マネージャーとなった。
以下はその方の面白エピソードである。

小学校中学校と不登校で、高校は定時制に通っていたという。
不登校だったのにも関わらず、中学生の時に修学旅行と卒業式だけ出席したらしい。
浮かなかったのかと尋ねると、もちろん浮いたとの事。
ある意味メンタルが強い。
これを聞いた時、やっぱりこういう人が自分の友達になるのかと思った。
「変」な人。
シュールで面白い。
生き方が最高だと思ったと同時に、こういう人に出会えて本当に良かったと思っている。

自分の学校にこんな行動を起こすレアキャラがいたら間違いなく話しかけている。
修学旅行と卒業式だけ登場って、
想像するだけで可愛いし、センスありすぎて笑ってしまう。
昔、私のクラスにも不登校の学生はいたが、残念ながら最後まで来ることはなかった。

ギャグセンが皆無なので、この件を面白おかしく書けないのが非常にツラい。

明日は自分が書いた短編小説を投稿する予定なのだが、そのアンサーシナリオの案をマネージャー(呼びづらいのであだ名を付けたい)が出してくれた。
これも、もちろんこちらから頼んでいない。
むしろ勝手に考えてくれた事が嬉しかった。
なので、そう遠くない未来に明日の小説のアンサー小説をその友達のペンネームで投稿しようと思っている(本人はネットで活動する気は現時点ではないとの事だ)。

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