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AIイラスト Xでの歩き方(4)- Xで認知されるための方法②

はじめに

こんにちは。
AIイラストを作成している、ゆなそるです。

前回は「Xで認知されることの大切さ」について記事を書かせて頂きました。

今回は具体的に認知される方法をメインにして書いていきたいと思います。

認知されるために必要なこと

前回、Xを始めたばかりの状態を「超田舎で広告も出さずに飲食店を出したばかり」であるという例えをしました。

さて、飲食店でお店を認知してもらうには大きく2つの方法があります。

  • 一等地へお店を出す

  • 広告を出す

「一等地へお店を出す」ことができれば話は早く、料理の腕を磨きながら粛々と営業を続ければ集客が可能ですね。
Xで例えると、「人気AIイラストレーター」の状態であると言えます。
この状態であれば一定数見てくれるファンがいますので、イラストの研究をしながら定期的にイラストを上げ続けていれば、自然とフォロワー数も増えていく傾向にあります。

ただ飲食店ではお金やコネ、そしてXのAIイラストレーターとしてはファンやフォロワー数が絶対的に必要なので、最初からこの状態になることはほぼ無いと言って良いでしょう。

そこで、まずは手軽にできる「広告を出す」ことから始めます。
※一般的なXのお金を払って行う「広告」とは別なので、ご注意ください!!

Xで言う「広告を出す」とは何なのか、それは「リツイート」です。
AIイラストレーターの先輩に「リツイート」してもらうことで、その方の沢山のフォロワーに自分を認知してもらうことができます!
これを私は「広告を出す」と定義しています。

この後、具体的に「リツイート」してもらう方法を紹介します。

リツイートされる方法

リツイートされる方法はいくつかありますが、大きく分けて3つです。

  1. 素敵なイラストをアップする

  2. 企画/イベントに参加する

  3. フォロワー達成報告におめでとうイラストを送る

1についてはこれまでも記載した通り、「ある程度自分が認知されていること」が前提になるので、今回は割愛します。

ということで今回は2と3について紹介させて頂きます。

事前準備

企画/イベントへ参加する、フォロワー達成報告におめでとうイラストを送る、のどちらを行うにしても、ある程度フォロー数が無ければそもそも情報が入ってきません。

なのでまずは気になったイラストレーターさんをフォローすることから始めましょう。
「具体的に何人くらいフォローすれば良いのか?」ということなのですが、これは一概に何人とは言い切れないかなと思います。
ただ少なくとも100人くらいフォローすれば、色んな方のリツイートが見えるので、その中で自然とフォロー数も増えていくでしょう。

始めたばかりの方はついついイラスト作成に集中してしまいがちですが、色んな情報を集めることは、Xでの認知度を上げるためにとても大事です。
Xはちょっとした空き時間でも見ることができるので、少し意識しておくと良いでしょう。

「企画/イベント」や「フォロワー達成報告」を忘れないために

フォロー数が多くなるにつて、「企画/イベント」や「フォロワー達成報告」を見かけることが多くなってきます。
情報が多くなると忘れてしまうため、その瞬間に対応できない場合はブックマーク機能を使って後から見返せるようにしておくのがオススメです。

「企画/イベント」へ参加しよう!

「企画/イベント」とは

そもそもの話、「企画/イベント」とは何なのでしょうか。
(私が始めた頃には既にあったためどういう経緯で始まったのかは分かりませんが…)

企画は特定のフォロワー数に達成した場合、もしくは季節の変わり目などのタイミングで個人のイラストレーターさんが開催するものです。
(たまに複数人で開催されている場合もあるようです)

多くの場合はテーマに沿ったイラストを投稿する企画になります。
(が、たまに独特で面白い企画を開催されている方もいらっしゃいます)

そしてほとんどの方は企画へ参加された方のツイートを「リツイート」を行ってくれます。
そのため、始めたばかりの方には「認知」されるチャンスと言えるでしょう。

企画へ参加するための流れ

ここからは企画へ参加するための具体的な流れ、注意事項を記載します。

  • 企画を開催しているイラストレーターの方をフォローする

  • 企画内容を確認する

    • テーマ

    • ツイート方法

    • 実施期間

    • 注意事項(下記は一例)

      • センシティブNG

      • 二次創作NG

  • テーマに沿ったイラストを作成する

  • ツイートして企画に参加する

    • イラストを添付する

    • 特定のタグ、特定ポストを引用してツイートする

    • 実施期間内にツイートする

多くの方は上記のような形を取っています。
人によっては「特定のタグを使用しない」「引用は必須ではない」などもあるため、よく内容を確認しましょう。
また企画への参加に「フォロー必須/必須ではない」と明記している方もいます。
ただせっかくなので企画へ参加するのであれば、必須でなくてもリスペクトも込めてフォローすることをオススメします。

そして忘れがちですが、「注意事項」についてもしっかり確認しておきましょう。企画にもよりますが、「センシティブNG」を記載している人がほとんどです。
この辺りの判断は結構難しいのですが、普段ツイートするイラストよりも気を使うことをオススメします。
判断に迷ったら、その企画に参加している他の方のイラストを見てみると良いでしょう。

「フォロワー数達成報告」におめでとうイラストを送ろう!

特定のフォロワー数を達成した際、イラストレーターさんがその達成報告をすることがあります。
人によりますが、100人単位で報告を行う人が多いようです。
(もちろん、やることが必須では無いため強制ではありませんし、単位についても100人毎でやる必要はありません)

そのポストに対して、フォロワーがリプライでおめでとうイラストや、お祝いのメッセージを送ります。

企画はその人と話をしたことが無くても参加しやすいのですが、これについては特定の個人へ向けて行うためちょっとハードルが高いかな…と感じる人がいるかもしれません。

…がお祝いされることはみんな嬉しいですし、勇気を出して行ってみることをオススメします。
(私も空気を読まず行ってましたが、皆様良い方ばかりでした)

人によりますが、このお祝いイラストに対して「リツイート」をしてくれる方がいます。
(任意の行為であるため、「リツイート」を強制するものではありませんのでご注意ください)
企画ほど「多くの方に認知される」というものではありませんが、送られた側のインパクトとしては企画よりも残っているかもしれませんね。
なのでリツイートの有無に関わらず、ぜひお祝いをしてみてください。

ちなみに送るイラストについては「花束」のイラストが多いですが、他にも色んな方が素敵なイラストを上げていらっしゃいますので、参考にしてみてくださいね。

お祝いイラストの例

「認知」はただのスタート地点

さて、ここまで「認知」される必要性、方法について記載してきました。
何回か繰り返せば「認知」されるようになり、またフォロワー数も増えていくでしょう。

インプレッション数、いいね数についても多少は増えると思います。
しかしこちらについては劇的な効果が現れるわけではありません。
あくまで次のステップに進むための下準備だと考えてください。


というわけで今回はここまでとなります。
次回は具体的にどうやってインプレッション数、いいね数を増やすか…

の前にXでは見ることのできない「隠しパラメータ」について記載する予定です。
私の中では、次回の記事が「最も抑えておきたい大事なポイント」になると思いますので、気になる方は読んで頂けると嬉しいです。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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