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万物流転-make a wish!-

えー、どこから話そうかな?話したいことが沢山あって挨拶すらままならないや。
えっと、このnoteは「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell !!!」の藤原肇に関する内容です。

いつもより感情マシマシです。


さて、まずはライブお疲れ様でした。
ようやくこうしてnoteに手を付けられるようになったのですが、実の所ライブから1日以上経っているにも関わらずダメージが抜けきれていません。抜け切れていないどころか感情が振幅して偉いことになってる。多分明日もこんな感じでしょう。
原因は滅茶苦茶大きめに切り分けて2つあります。

1.「太陽の絵の具箱」→「あらかねの器」→「Athanasia」のセトリで情緒を完全に破壊されたこと。

「あらかねの器」は待ちに待った担当アイドルのソロ曲なので言うまでもないと思うのですが「太陽の絵の具箱」は初めて聞いた瞬間から絶対にライブで聞きたい!と思っていた歌で、「Athanasia」も永遠をテーマにしていて曲調もバチバチに刺さっていたのでかなり好きな部類なんですよ。
で、この3曲を使って(正確には絵の具箱の前の世界滅亡を含めて)

(世界が滅んだ後の)妖精の歌で夜に入る→夜空からあらかねの器で世界に届ける→不死不滅≒永遠に響かせる

という方式が成立していまいまして……
プラスしてAthanasiaの永遠性を聞いて予てから思っていた「藤原肇とその時がくるまでずっと一緒に居たい」にも繋がることになって気付いた時には天を仰いでいました。連鎖って凄い。
あとこれは何回か話す機会があったのですが、「声がついていない状態」から「CINDERELLAMASTERを手にする」までを一緒にいることができたのが肇が初だったのもありました。(アーニャは既に持っていて、有香についてはそこを入り口の一つにしたところもある)
「担当のソロ曲」に対するスタンスの違いで悩んでいた時期もあったので、ここで漸くその意味を知ることができたのかなと思います。

また、(全体曲を除き)肇が歌った曲は4つありまして。
「Sunshine See May」はここまでくると流石の安定感と言った方がいいのかもしれません。一番安心して聞けるまであったんじゃないかなと思います。
まずイントロが本当に好きで、そこをたっぷり聞いて落ち着いてから二人の歌声に入ることできるので個人的には本当に流れた瞬間勝ち!みたいな感じでした。よしのん(高田憂希さん)と横並びで入ったのも色々といいものがあったなあ。

「ダイアモンド・アテンション」……決めた意志を絶対に曲げないし折れないアイドルにこの曲を歌わせたら崩壊だよ!!!!!!!!!!!!!!

「青の一番星」はまさかいるとは思わなくて思わずツイートしようとしたスマホが宙に浮くことに。フォロワーが吹き飛んだと思った次の瞬間に自分の首が吹き飛ばされていた。
今まではライブでは担当の曲以外は歌詞をあまり意識していなかったのですが、こうして聞くと山紫水明の二人にも通せるような部分が多くてなるほどそういうことかと思いました。しかし扇子を……いやあ……

「情熱ファンファンファーレ」は一体どういうことですか?(どういうことですか?)
「ダイアモンド・アテンション」の時もそうだったんですけど、肇がバリバリのPa曲でくるにはまだ……と思っていたところがあったので完全に度肝を抜かれました。16歳かよ。いや16歳だよ。ときたま藤原Paじめとか言われるけども。
今しかできない大切な日々だ、かあ。そうだね、俺もそう思うよ。

こうしてみると抑える所は抑えつつも新機軸だったなって気がします。これが一つ目。

2.備前商工会議所と藤原肇のコラボレーション企画が決まったこと。

画像1

この画像が業務連絡で出てきて以降の1日目のライブの記憶が殆どありません。そのくらいこの話は衝撃的でした。

担当の、
備前焼が、
公式で商品化……?

公式のツイートが流れてきても酒かライブで酔い過ぎたか夢でも見てるんじゃないかってくらい言っている意味が分からなくなり、

画像2

ただただ放心した状態でTLに言葉にならない何かをぶちまけるだけの機械と化していました。正直今も完全に飲み込めていません。いや公式から続きの話が出ないとどうやって飲み込めばいいのか分からないが正解なのかも。

というのも去年の8月に伊部に行ってその時のnoteや

12月にも行った時のnoteにもあるんですけど

私はこの岡山って場所が行く度に好きになっていて、勿論伊部の風景や備前焼もどんどん好きになっていっていまして……数年かけて肇Pの方々が繋がりを作ってくれた地元の方々との関係を大事にしていきたいってのはずっと思ってて、ただコラボできたらみたいな話は上がっていたとはいえ公式展開となると……とも思っていたので本当に何が起きたのか分からなかったですし、目の前で公開されたことを理解しようと動かない頭を動かそうとすることしかできませんでした。

それはライブが終わった後も同様で直後に出たニコ生でも完全に意識がふわふわしていましたし、肇Pの会話をdiscordで聞いている時も、その後別のグループと会話した時もずっと意識が分からない方向に飛びっぱなしで。
2時頃に通話を終えて酔いも大分きてるので寝ようかと布団に入り、改めてTwitterを見直して私に来ているリプライや公式の告知内容をしっかりと読み、そこでようやく何がどの規模で動いたのかを理解した私は嗚咽が止まらくなってしまいました。あれだけ涙は出したと思っていたのにね。

叶うとは思わなかった夢についに手が届いた。理由はそれで充分でした。


身の上話をします。私は「努力」って言葉が苦手でした。
これは学生時代にあった嫌なことが原因で、そこから私は長い間「努力」の価値を否定するようになりました。積み上げてきたところで時の運には勝てないのだからやっても仕方ない。いや、やることに意味はあっても結果に結びつかないのならしょうがない。が正しいのかもしれません。

今思い返すと努力自体はしていたんだと思います。ただそれは別の言葉に言い換えられていて「当たり前の事」として自らその価値を下げていたんじゃないかって思います。そのくらい「努力」が苦手でした。
でもこうして他の人からリプライを貰ったり、一端を担っただけとはいえ夢を叶える第一歩を踏み出せたことを思うと知らず知らずのうちに「努力」はちゃんと意味を成していたのかなと感じます。自惚れかもしれませんが私なりのアプローチで藤原肇と備前焼への見方が変わってくれた人がいたのなら、それは本当に嬉しいこと。

私の好きなゲームにこういうセリフがあります。

はじめは、誰もが無力だった。
不死身の勇者も、高名なる錬金術師も、王室料理人も、
はじめは何の力も無い、ごく普通の人間だったのだ。
だが、彼等は誰よりも夢や希望を強く抱き、追い続けた。
だからこそ世に名を轟かすほどの存在になれたのだ。
夢は、追いかけていればいつか必ず叶うものなのだから・・・

私の話では何度も出てきている「エリーのアトリエ」のOPのセリフです。
人生と考え方を大きく変えてくれたゲームとして今でも非常に大事にしているのですが、特に好きなのがこのOPのセリフなんです。
でも昔は「このセリフみたいなところに辿り着けたらいいな」って勇気づけをする程度にしか見ていなくて……今ここまで到達することができて、ようやくこのセリフの意味が分かった気がします。

そしてもう一つ、努力だけではない運や巡り合わせの話。
私は運は流れてくるものだと思っていて、それ自体は今でもそんなに変わっていないのですが、一つだけ大きく変わったことがあって。それが「運を呼び込めるようにこじ開けたり道を作る」ことも必要なんだってこと。

これまた自分の趣味の話になるのですが、例えばテイエムオペラオーの2000年有馬記念。

徹底的に周りにマークされて潰されたと思った道をこじ開けた話。実力も当然あった馬ですが、道を作り出せるのは一瞬の好機を見逃さなかったから。

もう一つはスーパークリークの88年菊花賞。

武豊ってジョッキーは競馬を触らない人でも知ってる人はぼちぼちいると思うのですが、その武豊が初めてG1(一番高いグレードがつけられたレース)を取ったのがこの時で、しかも場合によってはそもそもそのレースに出ることすら叶わなかった可能性すらあるわけで。

で、その二つのCMで出てきた言葉がそれぞれ「さあ、夢を見よう」「本当の出会いなど、一生に何度あるだろう」なの、めちゃくちゃ凄くないですか?
私は競馬とシンデレラガールズに凄く共通点を感じているんです。この2例の他にも勝負で勝ち負けがつくとか、それぞれの馬にファンがいる(あいどるにもファンやプロデューサーがいる)ことや、大舞台に希望を見ているところとか。でもそこには少なからず運も絡んでいて、そこで流れや巡り合わせによって結果も変わってくることは多分にあって。「競馬に絶対はない」なんて言葉もあるくらいです。
うちの担当達だって決して良いだけの道程ではありませんでした。第5回総選挙での出来事は今でも強く、本当に強く胸に刻んでいます。
でも絶対なんてことはなかったし、誰かがその運をつかむ時が来る。それがどの範囲でどのくらいの強さなのかは分かりませんが、掴めば何かしらの変化が生まれる。掴んで流れがくることで、新しい道ができる。
それが今に繋がっているし、未来にだって繋がることだと思うんです。

他にも私個人の文脈要素はあるのですがシンデレラガールズで特に感じている文脈がこの二つで、その結果としてのライブであり今後の展開でもあると思うと、もう居ても立っても居られなくて。
こうして藤原肇という子に大事なことを教えてもらえたんだなと思うと、本当に感謝しかないんです。ここまで行動や感情が大きく動くだなんて、私自身想像すらしていませんでしたから。そして、夢は叶うこともあるってことも彼女に教えてもらったこと。

これは6th名古屋の後、備前を訪れた時にあったポスターを撮った時のツイート。実際この後ハルカの陶は映画になりました。(今でも伊部駅や周辺で関連する内容を見ることができます。)
いつか叶うといいな。でも来るとしたら何年も後だって、当時の自分は思っていました。少なくとも3年後にくるとは微塵も思わなかったでしょう。でも、

こうして、追い続けてきた結果がここにある。それが何よりの証明です。

そして、夢が叶うと同時にまた新しい夢が出てきます。
もっと知名度をあげる。総選挙で上に行く。いいところを発掘する。その目線は人によって違うでしょう。そしてそのアプローチ方法も様々です。

正直私のアプローチ方法は特殊な方だと思っています。兎に角「好き」の感情で突っ走り、限界になったりしつつもできることに突っ込み、感情を吐き出したりSSにしたりという色々とカロリーを使うやり方です。これで肇の魅力が伝わるのかと思ったこともあります。そもそもこれだと目立つのは私であってアイドルじゃないし、アイドルより目立っちゃダメだろとも思っていました。

でもそんな私の事を見ている人は多いみたいで、私の行動で何かを得ている人もいるみたいで。そこから肇が気になった見方が変わったなんてこともあって。
であれば、この先も私らしいやり方で藤原肇や担当アイドル達の良い所を発信していけたらいいなと、そう思いました。すぐに結果が出るわけじゃないけど、きっとその動きは無駄にならないって信じてます。

……実はこのライブで一区切り、なんてことも考えていたのですが、これは当分区切りをつけられそうにありませんね。これだけ楽しい事や嬉しい事を見せてくれて次に繋がることもやってくれると思える、大好きな人のことを区切ろうだなんてバチが当たる前にふくれっ面で猛抗議されてしまいますから。

そしてこれは最後にまた個人的な話なのですが。
1/12は私の誕生日でして、1/9のライブが誕生日プレゼントになるといいなだなんて、ちょっとだけ思っていたんです。あらかねの器を少し早い担当からのプレゼントとしてもらえたらそれで十分、なんて。
ところが両手で抱え込んでもあふれ出てしまうような、凄く大きなものを藤原肇から貰ってしまいました。おかげ様でこうやってnoteやTwitterや限界部屋で書ききらないと落ち着かなくなってしまったじゃないか、全く。

最高の誕生日プレゼントになりそうだよ。ありがとう、本当に!

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