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在庫ビジネスを考えている人へ


どうも!

今日はですね、毎年決算の時期になると問題になる在庫について話していこうと思います。
モノを販売してる以上在庫しないといけないのは間違いないのですが、毎年どころじゃないです毎日のように言われるのが長期在庫です。
長期在庫はなにをどうやっても会社として負債としかならず、どう足掻いても問題になります。
じゃあ長期在庫しなければ良いんじゃないの?なんて簡単に言う人がいますが、もちろんそう簡単な話しではありません。
長期在庫となった商品をどうするか問題は、基本的に2つ。

1、廃棄
2、安価で販売

この上記2つの方法しかないので問題なわけです。
割合としては半々なのですが、安価販売は名の通り安値での販売のためどう転がっても薄利か赤字です。
関係性ができているところへは販売出来るかもしれませんが、それ以上は中々ハードル高いです。
因みに廃棄は廃棄でも費用が発生しますし、簡単に廃棄することも出来ない、要は時間がかかるということですね。
どちらを取るにせよ時間は掛かるし、無駄な費用が発生するというわけです。
なので、色々な商品を在庫するのは売れなかったらただの負債になるというわけですね。
なので、在庫していくとしたら商社かメーカーになりますが企業として余力がないと難しいと思っています。
一個人でやるとしたら、もちろん沢山の商品ラインナップはただただ借金を作るだけなので私がもし在庫ビジネスをやるとしたら1商品で絞ります。
2でも3商品でもなく、勝つ見込みがある1商材を全力で捻出していきますね。

ただ、勘違いしてもらいたくないのは在庫ビジネスに決してネガティヴなわけではありません。
みんながみんな在庫ビジネスをやめたら、シンプルにモノが流通されなくなるので商社やメーカーの必要性、何なら倉庫の機能や貿易も必要となくなってしまいます。
それは絶対にあり得ないので、キャッシュフローを考えた在庫ビジネスは絶対に儲かるかなと思っています。

まあとにもかくにも、一個人でやるビジネスとしてはかなりの体力が要る+仲間を集ってやるのがベストかなと考えています。

今在庫ビジネスを考えている、そこの貴方。
商社で毎日在庫と睨めっこしている私の考え+意見なのでもし参考にしてもらえるならと!

また次回違った内容で発信していきますね。

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