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京都市教育 季刊誌「ひろば」

帰国後通っていた英会話スクールの知り合いの方より、数ヶ月前に素敵なオファーをいただきました。オーストラリアの幼児教育について、書いてもらえませんか。と。

書くことに自信はなかったのですが、いろんな方のサポートを受け、読んで見るとすごくよく書かれていて(笑)改めて編集者さんたちのすごさを感じました!

オーストラリアの幼児教育はこれでもか!ってくらい個々にフォーカスが当たっていて、私にとってとても気持ちがいいです。

日本の保育で疑問に思った部分が、オーストラリアの保育では違う方法でアプローチされているのがすごく学んでいて楽しいところだなぁと感じていました。

例えば、月齢の低い子(1~3月生まれの子等)に、月齢の高い子(4~6月生まれの子等)のレベルに合わせた目標を使用し、達成させることに必死になってしまったりしていた新卒保育士だった頃。

きっと経験のある日本の敏腕保育士さんだったら、(そういう私が疑問に思ったことも、)いやいやこうしたらできるよ〜って上手く個々の成長をサポートできる方もいると思うんだけど、

何と無く、自分が感じた「ん?」は、

みんな一緒でなくていいのでは?
もっと平等で、自由でいいのでは?

ていう自分の完全にパーソナルな保育観で、日本の教育とは少し離れたものだったなあ、と思います。

でも、それがオーストラリアの保育ではピッタリ当てはまってたのが驚き!

日本の保育関係の仕事をする時や、面接に行った時に

「子どもを自由に保育したい!」というと
=放任ってことじゃいの?ってリアクションされることが多かったように感じていて。

それってそれぞれの「自由」の捉え方の違いが大きいのかなと、感じてます。

それで、「自由」って何かなって、今はシュタイナーのセミナーなんかも受けながら学んでるわけなんです。

"子どもの自由を保障する保育/教育"

私の目指すところはやっぱりそこだなって、最近思ってます。

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