バンドマンに依存しなくなった 日記2023/06/29

 久しぶりのnoteの記事です。5月は1記事も書けていなかったので1か月半ぶりくらいですね、前説はこれくらいにして本題。

タイトルにもあるように、バンドマンに依存しなくなった。そういえば2023年の1番最初のライブは1月が始まって2週間目。観たのはアイドルグループだった。そこはバンドじゃないんだなぁと思うし、いちばん好きなパンドを生で観るまでに去年からカウントして半年以上かかってしまった。この間に距離感を見つめ直せたのかもしれない…とは言いつつも、やっぱり好きだからイベントごとには足を運べるだけ運んだしわたしなりの愛をたくさん伝えたつもりだ。
バンドマン…その、彼らのことは今でも変わらず好きなんだけど、向ける気持ちの形が変わったと表現したら正確になりそう。好きなバンドマンをこころの中で飼っていたりとか、布団の中で抱き枕に顔を埋めながらさめざめと「会いたい」なんて泣くことが確実に少なくなった。というかほぼなくなった。
いまわたしは、バンドだけではく様々な方面に「好き」を散りばめている。だからこそ1番好きなバンドという居場所が大切だったし(過去形になってるけど嫌いになったわけではない)、なくなったら生きてはいけないほどに好きすぎたし、愛してた。そりゃあ依存もするよねという話。会えない期間が感覚として長かったからこそもやもやとした感情がこころを支配することが多くなった、気がする。
その点、2023年に入ってからは新しいもの、こと、アイドル、アーティスト等々にハマる機会が多かったように感じる。まだ半年しか経っていないけれど、半年で知る量ではないほどの情報量を日々受け止めている。人生が楽しいと思えているのは今ハマっているアイドルグループのおかげだし、その影響で色んな場所へプチ遠征をしたり、日常の馴染みすぎた風景を鮮やかに彩ってくれている。
でも、ただ、本当に人生の軸となっているのはバンドであって。ファンをやめたら絶対に後悔するだろうし、一度やめたものは多分もう元には戻れないんだろうなぁとも感じている。それくらいに、わたしの人生に於いて重くのしかかっている存在。のしかかっているからこそ、一歩を踏み出せているのかもしれないけれど。
自分をダメにしてしまうような依存はしなくなった。それだけでもわたしは大人になれたのかもしれない。バランスを取って生きていきたい。

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