他人の理想を生きない。
今年の1月からものすごい勢いで
ビジネスの勉強を始めた。
とにかく早く自由になりたかったのと
いい加減3次元を学ばないと
何も変わらないから
やるしかなかった。
結果、山ほど軌道修正した。
伝わらないことも。
方向性を先に示すことも。
人の心を読まない人達の
コミュニケーションの仕方を学び
新たな視点を得た。
ビジネスと精神世界は
ほぼ同じルールという気付きを得たり。
もう大変だから長期コース作って1人の人生としっかりと向き合おうと思ったし
細かく時間を区切った方がクライアントさんのためかと思ったけど
長期コースなんかは必要になってからでいいし
選択肢は少ない方がクライアントさんの負担にならないと知った。
何より私
魂の生き方コンサルだから
占いやってないしというこだわりも、
あっさりと占い師と名乗ることにした。
占い師でいいとなった途端
ずっとどうやって自分のやっていることを説明しようかと思ってたことがすごく簡単な説明になった。
結果だけ欲しい人は
30分のカードリーディング。
アドバイスも欲しい人は
60分のカードリーディング。
アドバイスもらったけど
変わり方が分からない人は
願掛け。
願掛けも簡易リーディングでいい人は
グループセッション。
人に聞かれたくない。
深刻なお悩みの方は個別相談。
更に自分のことがよく分からず
自分の声が拾えない方や
日頃の鬱憤を晴らしたい方には
フリータイムセッションをご用意。
今まで願掛けとカードリーディング何が違うの?と聞かれても
願掛けは逆算して導き出すけど
カードリーディングは
現状の悩みが明確な方のセッション。
と、言ってたし
私占いやってないよ。
ってリア友に言えば
みんな混乱した。
私にとって
ラグビーとアメリカンフットボールの
区別がつかないくらい
世間なんてそんなもんと知った。
7月まで頑張っていた伝え方のコミュニケーション講座が終わると同時に
燃え尽き症候群のように全てのやる気が失せた。
元々ゆるく程々に生きたい私にとってこの半年間は何がなんでも必要な気付きを得るか
結果を出そうと必死だった。
普段の仕事に、占いの仕事。
発信の内容を考えたり、作ったり。
多い時は週3日も講座があった。
(コミュニケーション、ビジネス、科学)
そして人との予定が多い。
8月は予定を最低限に抑えて
やることをやろう。
全て一旦止めよう。と意図的に止めた。
布団からなかなか出てこない日もあれば
部屋中のものをひっくり返して
模様替えをしたり
とにかく今まで出来なかったことをした。
他のことをやればやるほど
ビジネスに気が戻らない。
商品設計をやり直したり
ちょっとした模様替えなんかは出来たが
発信はピタリと止まった。
もちろん相変わらず心の浄化は進む。
私は間違ってない!
間違ったことをさせられて苦痛だったこと。
純粋な心を屈するしかなく
悔しくて悔しくて仕方なかった心。
この蓋が空いてしまったがために
とうとう厄介な自分が出てきた。
占い師として活動するにあたり
今までは心を可視化するだけで良かったので
ツーマインドという潜在意識と顕在意識を引くスプレッドを改良して
魂から顕在意識までを可視化していた。
しかし、それだけでは情報が足りないし
視れることも限られてくるので
新たに使用スプレッドを増やした。
ケルト十字が昔から読めない私は
過去から未来を軽く視るスリーカード
問題の課題と対策を導き出すシンプルクロス
対人関係の時にはヘキサグラム。
ごく稀に二者択一。
このくらいでタロットを扱ってきたが
占い師となると相談内容が多岐に渡るであろうこと。
そして例えどんな相談であっても
結局は自分と向き合ってもらうため
《生命の樹》にチャレンジすることにした。
とはいえ、別にカードは読めるので
このスプレッドとの相性を知りたかった。
試しに自分に引いてみて
まんまな答えがでる。
友人にもお願いして引かせてもらって
これまた読んでてしっくりくる。
自分にもう一度別テーマで引いてみる。
ズバズバくる。
ケルト十字が読めないがために
枚数多いスプレッドが苦手なんだと思い込んでたが
ただケルト十字が読めないだけだった。
ただひとつ気になることがあった。
1回目の時は
自由のために情熱を燃やせると出たが
2回目の時は
自由を手放す必要がある。
と、出た。
自分のリーディングミスか🤔
と、数日モヤモヤしていた。
あんなに自己投資をしたのに
ビジネスへのやる気がどこかへ消えた。
こんな時は大抵やり方が間違っている。
また自分と向き合うことにした。
全くやる気が起きない。
早く自由になりたいな……
という気持ちが湧いてくる。
ここで言う私の自由は
フリーランスになって、社会に属さない
好きを仕事にする!
という意味ではなくて
やらなかったら使命だから
高次がえげつないことしてくる。
とりあえず軌道に乗せたい🙏
そう『欲しがりません勝つまでは』
という意味の自由だった。
しかしこんなに時間を費やしても
感情の浄化をし続けても
なかなかカチッとハマらないため
おそらく、そういう話ではなくて
結局《魂として生きる》という道しか歩ませて貰えないがために
《既に自由である》
ということを体現しながら
軌道に乗せるという話なのだろう。
一通り3次元思考を経験するんだなと
思いつつも、
精神世界の生き方に引き戻されていく。
じゃあのらりくらり遊びながら
進めていけばいいのか🤔
確かに願掛けセッションは
『大阪』は毎回満席。
私としては関西に用事があるから
関西のお客様の人生をサポートするために
関西で開催しているだけだけど
高次からしたら
いいねいいね!いい感じ︎👍🏻 ̖́-
なのだろう。
だったら今後呼ばれる先で
セッションやればいい。
旅に行くことさえも我慢して
取り組んでいたんだから。
ある日セッションで
ご自身の特性が別の出方をしている方が現れた。
うーん🤔
今のままでは孤立すると出るから
その特性を別の方向に活かして貰わないとなんだけどな🤔
と、思った時にハッとした。
私《自由を求めているから》
《やること多くて嫌になってるんだ》
あまりにも短絡的で思わず笑った。
よくよく考えると昔から何かをやめる時
『時間をあまりにも消費するから』という理由が多かった。
絵を描くことをやめたのも
ゲームをしなくなったのも
漫画を読まなくなったのも
YouTubeをやめたことだって
あまりにも時間が溶けていくので
私そんなことに時間使いたい訳ではないと思った。
意味の無い連絡をしてくる人には
『私を暇つぶしに使うな』と思うし
コントロールしようとする人には
『うるせぇ!私の人生なんだよ!すっこんでろ!』
自分が不自由になることが
耐えられなかった。
では、私の自由とはなんなのか。
結局ここが定義付けされていないから
短絡的に『やること多くて嫌になる。やることやめたら自由になる。』と潜在的に思っているからそちらに引っ張られる。
努力の先の自由でもなく
ナマケモノの自由でもない。
私の自由とは?
と、考え続けていく中で
『私は私を自由にさせてくれる環境が好きだ』
『私の行動、言動に制限かけてくるようなら、そんな環境では息が詰まる。』
私の自由とは
《誰かの理想を生きない》
という生き方が、私の自由だった。
ビジネスを、学び始めてスグに
『私はこれは向いていない』と思った。
やり方は精神世界と同じルールだが
自分の美学に則った善意は構わないけど
私を曲げることはできない。
納得出来るところに落とし込まないと
私できない。
と、思った。
だからコミュニケーションの講師が
『自分の願いを叶えるためなら自分なんてものはいくらでも曲げるわよ〜』
と、言ったときびっくりした。
え、曲げらんないよ!!
だけど、この講師の言葉があったからこそ
私は『占い師でいい』になれた。
結局私はみんなに喜びに溢れた人生を送ってもらいたい。
この世でふらっと誰にも言えない悩みを抱えた人が相談に来るのが『占い』なら『占い師』でいい。
確かにメンタル病んでるほどでもない人が
誰かに話を聞いて欲しくて苦しさから抜け出すために選ぶひとつの手段だとは思う。
新たにSNSマーケティングの講座に入った。
まだ全然取り掛かってないが
結局は徹底的にパクる。
どこまでも目の肥えたユーザーに合わせて
人気のある発信者に寄せて既視感を与えて
そこに自分らしさのエッセンスを加える。
と、言う話であろう。
昔から流行に乗れない私。
好きなようにやりたい。
なんて、向いてないんだろう。
結局私は自分から世間に合わせにいくのではなく、自分というスタイルを作り上げ世間にそれを認めさせるアーティストタイプ。職人気質なんだなと自分を知った。
ゆるく、ゆるく、ゆるく生きてきたのは
その自分を出さないようにするため。
こだわりないからなんでもいいよ。
と、言えるのは
こだわりだすとめんどくさい自分を潜在的に知っているため(実は人生でところどころ出てきてるがすぐに執着の方を外すことにしていた。)
私、間違ったこと言ってないんだけど。
それなのになんで私が屈しないといけないの😠
と、子供の時に抱いた自分の感情を解放することにより
『屈しない私』が顔を出し
世間に屈せず、自分を200%表現しながら生きていくことが《私の自由》だと気付いた。
いよいよ自分の人生が
本格的に《めんどくさい》
短絡的にゆるくやることから逃げていれば
表面的な自由を手に入れることができるからこそずっと目を背けていた。
《世界観》というものが
私にとって重要事項と知る。
私の世界観とは?
和、だけど古臭いのは嫌。
パンダは絶対。
大人っぽいものよりも可愛いもの。
綺麗よりもポップな印象。
大正浪漫、昭和レトロ。
『レトロモダン』かな。
と、言葉にした時
やりたい!楽しそう!
絵も描こうかな!
デザインしたことないから勉強しよう!
徹底的に可愛いレトロモダンを生きる。
と、またビジネスへのやる気が復活した。
作業工程さえも好きでいっぱいにして
楽しいを増やしていかないと
作業をしてるだけなら
魂で生きるでもなんでもなく
ただの量産型。
お客様視点、顧客の好きそうなデザイン
顧客の好きそうなネタ
私は何処へ?は私を
不自由にさせていた。
自由に生きながら
好きで自分の世界観を作り上げていく。
旅する占い師。
大正浪漫のレトロモダンなポップな占い師。
私のやりたいことが
全てひとつにまとまった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?