【手帳の話】真っ白なページが続く時期もある


毎日手帳を開いていても、書けない日があります。1日1ページの手帳を使っていると、白紙のページが続くことがプレッシャーになることも。過去にはそれで挫折した手帳もありました。
それでも今、わたしがメインで使っているのは1日1ページの手帳。きっとこれからも、そういう手帳を主軸に手帳ライフを続けていくのだろうと思っています。

手帳は、そのときの自分の状態が如実に反映されるもの。びっしり文字で埋め尽くされている日は、気持ちにも時間にも余裕があってじっくり自分と向き合えた日。真っ白なページが続くと、ああ、この時期は忙しくて余裕がなかったんだなと。
そう思えるようになったら、1日1ページの手帳にプレッシャーを感じることもなくなりました。白紙も記録の一部。

今、わたしの手帳は白紙が続いています。あまりにも積読が溜まりすぎていて、このままでは永遠に読む機会は来ないと危機感を覚えたせいです。
わたしの場合、小説を読んだり映画を見たりするのには体力と気力が必要。わたしにとってのそれらは、完全に物語の中に入り込んで、登場人物と同じ空間で同じ空気を吸い、匂いを感じ、同じものを食べて、怒りも喜びも悲しみも一緒に体験する体験型アトラクションなのです。
今は溜め込んでしまった小説を少しずつ読み進めています。本当は一気に読みたいけれど、空き時間に少しずつでも読むようにしないと積読タワーが高くなる一方なので笑。

頑張って読んでいるところへ、明日は待望の今村翔吾さんの新作「イクサガミ地」が発売です。楽しみすぎて、昨日は前作の「イクサガミ天」、7回目を読み終えました。

手帳を白紙のままにしておくのはもったいないかな。読んだ本のタイトルだけでも書いておこう。(今さら)


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