すしのこのポテンシャルを侮っていた
朝から晩まで書店に入り浸り、寝食を忘れて読み耽るほど本が好きで書店勤めを始めたはずなのに、全く本を読めていません。こんなに読めないのは人生初。遂に積読のいちばん上に三体の文庫が3冊乗りました。いつになったら読めるんだろう。このまま眺めて楽しむだけにならないといいのですが。
昔は生きるために必要なエネルギーを本から吸収していたわたしが、本を読むために気力と体力が必要とするようになってしまいました。でも今のわたしは両方とも欠乏しています。
なんかね、疲れてしまって。いろんなことに。
SNSも、「おはよう」と書き込んで起きた時間を記録するだけのツールと成り果てています。Twitter廃人だったのが嘘のよう。
そんなわたしにぴったりの本が売れています。
帰りに買おう、と思いながら帰るときにはその気力さえ残っていません。活字があまりにも遠すぎる。あんなに愛していたのに。
スマホを眺めること“しか”できないレベルで疲れています。あとは辛うじて漫画を読めるくらい。
ジャンプを読めなくなったらいよいよ末期。
そんな状態のわたしですが、強制的に気力を回復させるアイテムを手に入れました。
ピザポテトにすしのこ。
推しの子という漫画があります。元天才子役・有馬かなという女優がいまして、わたしの推しなのですが、彼女が「おかしくなっちゃうくらい美味しい」と死にたくなるほど落ち込んでいるアクアに食べさせたのがピザポテトにすしのこをまぶしたピザのこ。
推しを信じているので、さっそく試しました。ピザポテト1袋にすしのこ大匙1くらい。
おかしくなっちゃうくらいうめぇな!!!
なんということでしょう。ユンケルのいちばん高いやつ飲んだときより元気になっているではありませんか。
全回復とまではいかないまでも、こうしてnoteを書けるくらいには復活。ありがとうピザポテト。ありがとうすしのこ。
そしてありがとう、有馬かな。ずっと推し続けるよ。白いペンラ振りまくるから幸せになってくれ。
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