ネトマオタクに刺さる!フリー雀荘の心得3選
春になりましたね。進学や就職をして新生活を始める人も多いのではないでしょうか。
私も3月末に引っ越してからずっとスーパー銭湯と雀荘とBOOKOFFにばかり通っています。
新しく大学デビュー、そしてこれまで雀魂や天鳳しかやってなかったけどこれを機にフリー雀荘にも行ってみよう、そんな人も多いでしょう。まさか高校生の間にフリーに行くやつなんているわけありませんし。
まあそうしてあなたは「麻雀 ウンタラホニャララ」みたいな看板のある雑居ビルを前にし1万円を財布に抱えて震える手でエレベーターのボタンを押すわけです。
多分、2、3時間後にはその1万円は露と消えています。運がいいと1.5倍になることもあるかもしれません。しかしまあ60%くらいの人は負けて帰ります。仮に勝ってもその金でまた雀荘に行くのです。
悪いこと言わないから勝ったらそこでやめて焼肉でも食べて帰る方が幸せです。しかし打ってしまいます。
打ってしまうものはしかたありません。少しでもその金の減るスピードを遅くできるようこのnoteを読み鼻くそ程度に参考にして頂ければ幸いでございます。ここではネットとリアルで違うこと、気をつけるべきことをメインに話していきます。
1.着順意識を変えろ。3着は負けだ。
天鳳や雀魂というのはラス回避ルールといってラスのペナルティが極めて重くトップがそこまで偉くないルールとされています。
ex.鳳南七段配分+75.+45.±0.△135
しかし、フリー雀荘やいわゆる競技麻雀とされているものではその配分が変わってくるのです。
ex.Mリーグルール+45.+5.△15.△35(オカ込み)
のように、トップが極端に偉く3着でもそこそこのマイナスとなってしまいます。
わかりやすく1.0という謎の単位を使うと2万点の3着は2500もの支払いを強いられるわけですね。天鳳ならプラマイゼロなものがこのマイナス。この差は極めて大きいです。
多少リスクを背負っても1.2着の連対を目指していきましょう。
2.他家の和了を気にするな!
例えばあなたの対面になんか冴えなそうなじいさんがいたとします。そのじいさんが東1局7巡目にこんな手を突然バタリと倒しました。
「イチサンニンロクの1枚」
ネット麻雀を多少打ち慣れてる人だと面食らうでしょう。いやいやおっさんリーチどうしたと。
私のように気が早い人はこれを見て即タコ判定します。例えば他家からリーチが来ているのに無スジを高速でツモ切っている場合、普通は現物待ちのダマなどを警戒しますがタコと見た相手の場合気にしません。何しろノーテンのことが往々にしてあります。
しかもそういうのに限ってリーチ者が和了った時
「見てくれよ俺の手よ、イーシャンテンだったんだよぉ!」みたいなことを言って手を開けてくるのです。もう絵に書いたようなタコカスです。しかしこんな奴にも負ける時は負けるわけです。
冷静に考えましょう。あなたは1300点とチップ1枚を失ったという事実だけがあります。他家がタコだろうがイカだろうが関係はありません。黙々とプレイを続け淡々と愚形2600を曲げましょう。リーチを打ってツモ和了る。麻雀は結局これが一番強いのです。他家が如何に不合理なプレイングをしても知ったこっちゃないの精神でいましょう。
3.短期の成績を気にするな!
あなたは初めてのフリーでそれはもうえげつないほどに大負けしたとします。手持ちの金はきれいさっぱりなくなりぶつくさぶつくさ文句を垂らしながら電車に乗るとします。俺は世界一麻雀が弱いんだとか考えてしまいます。
しかしこれ、せいぜいたった4.5半荘程度の出来事です。多くても10半荘くらいです。
その程度で実力は出るでしょうか?出るわけがありません。今回たまたまツイてなかっただけかもしれません。打つしかないのです。
普段ネット麻雀をしていれば分かりますが100戦程度では何も分かりません。なんなら1000戦打っても実力通りには成績が出ないのが麻雀というゲームなのです。どうして一日の勝ち負け程度気にする必要がありましょうか。
とりあえずATMで1万円下ろして明日も打ちましょう。そうすれば今度は元の投資も取り返すこともたまにはできます。平常心が何よりも大切です。リアル麻雀こそデジタルに徹しましょう。
以上3点を意識すると5%ほど勝率も上がるのではないでしょうか。
ちなみに私は全くできてません。ピンフ赤1ダマツモ見ると煮えくり返ります。
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