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闇の検事正 証拠改ざん事件の謎

1954年の造船疑獄で法相が指揮権を発動し、
佐藤栄作自由党幹事長の逮捕が「阻止」された。
実力政治家を特別扱いした批判は避けられない
92年、東京佐川急便事件、金丸信元自民党副総裁が略式起訴された
ロッキード事件の田中角栄元首相逮捕、5億円のヤミ献金に見合わない罰金20万円が科された金丸氏は翌年脱税容疑で逮捕
強制捜査権を持つ国家機関、検事が証拠を改ざんした村木厚子厚生労働省元局長の
「冤罪事件」権力乱用はあってはならない
法律違反なら誰であろうと罪に問うのが責務だ!!
政治が法をゆがめることは許されない…
そんな法治のあり方を踏まえた判断だろうか…
岸田文雄首相は東京地検の強制捜査後も二階派の閣僚を留任させる。
特に検事総長への指揮権を持つ小泉龍司法相の留任は疑問視。
閣僚全員が辞任した安倍派と対応が違う理由も判然としない…
派閥を離脱しても人間関係が絶たれるわけではない…
一致して辞任を求める野党側に理があるのは明白である。
またしても国民の政治不信が増すだけではないか…

元検事正北川容疑者
2018年~19年に検事正を務めていた。
逮捕容疑はこの時期?
被害者女性は当時の部下で酒に酔っていた?
現場は検事正の官舎だった?

高検は記者会見を開かず、具体的にいつ、どこで行為に及んだのかという容疑の内容や、認否については明らかにしなかった。
高検の小橋常和・次席検事は、被害者のプライバシーを保護するためだ?としている。

なぜ今?
5年隠蔽か?

準強制性交は、酒や薬などの影響で抵抗できない相手に性的暴行を加える罪。
昨年6月の刑法改正で、暴行や脅迫を用いる強制性交罪とともに、意に反する性交などを罰する「不同意性交罪」に統合される。

北川容疑者は1985年に任官し、和歌山や兵庫、大阪など関西を中心に勤務した。大阪高検の次席検事や最高検の監察指導部長、刑事部長を歴任し、2018年2月から大阪地検検事正を務める。定年を前にした19年11月に辞職し、大阪弁護士会に弁護士登録している。
高検の小橋次席検事は「検察の要職にあった者が逮捕されたことは誠に遺憾であるとしつつ、適正に捜査した上で刑事処分を検討したい」とコメントしているが説明不足だ。
疑問だ。

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