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ゆーみんの「希望の扉」第68話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


今日は洪自誠(こうじせい)の『菜根譚』をご紹介します
中国古典の知恵を今日は少しだけ学んでみましょう。


『耳(じ)中、常に耳に逆らうの言を聞き、心中、常に心に払(もと)るの事あれば、わずかにこれ徳に進み行を修むるの砥石なり。


もし、言々(げんげん)耳を悦ばし、事々心に快(こころよ)ければ、すなわちこの生を把(と)って、ちん毒の中に埋在せん。』


これについて、魚返(おがえり)善雄先生は、次のように訳しています。


『耳には耳の痛い事ばかり、胸には無念なことばかり、それが我が玉を磨く石となる。

おだてられたり、いいことばかりでは、われとわが身に毒を盛るようなものだ』


毎日何かしら嫌な事も起こりますが、これは砥石で砥がれているようなもの。
だから、これは有り難い事なのだ・・。


この真実に気づいた時、心は軽くなり、人は幾つになっても成長し続けるものであると悟ることが出来るように思います。


嫌な事に文句を言うのではなく、出来るだけ謙虚な気持ちで、今自分は磨かれているのだと思って、感謝していく事が大事なのではないでしょうか?


今日も応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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