ゆーみんの「希望の扉」第33話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今日は渡辺和子さんの著書の中にあった言葉をご紹介します。
ニューヨーク大学のリハビリテーション研究所の壁に、一人の患者の残した詩です。
「大きな事を成し遂げるために力を与えて欲しいと神に求めたのに、謙遜を学ぶようにと、弱さを授かった。
より偉大な事が出来るように健康を求めたのに、より良きことが出来るようにと病弱を与えられた。
幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった。
人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに、あらゆることを喜べるようにと生命を授かった。
求めたものは1つとして与えられなかったが、願いは全て聞き届けられた。
神の意に添わぬ者であるにもかかわらず、心の中で言い表せないものは、全て叶えられた。
私はあらゆる人の中で、最も豊かに祝福されたのだ」
1990年の夏に、渡辺先生はアメリカのセントルイスという街を訪ね、たまたまイエズス会の修道院に、この原文を見つけたのだそうです。
それは、J・ロジャー・ルーシーという神父が書いたものらしいです。
まさに老子のいう、「本質」をついている話だと思います。
老子は、「物を溜め込むな、全てを他人与えなさい」という事を仰っています。
他人に与えるとは、他者の為に自己の最善を尽くしきるということで、そういう徳のある人が、周囲から信頼され、親しまれ、結局は自分がますます豊かになっていくのです。
「本質」とは、まず努力して、自分の実力を上げること。
自分の魂を磨き、自分を高めることになります。
そして、一番重要なのは、自分の事ばかり考えるのではなく、人の喜ぶ事をする事です。
自分が出来ることで、人に与えることを考えてみませんか?
与える人には、魅力が備わります。
本質をしっかり見る人になりたいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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