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宅地建物取引士になる⑦初学者へおすすめの教材等

失敗もあった教材選び。

2022年組以降は失敗して欲しくない!そんな思いで効率の良い勉強方法を書いていきます。

受ける方みなさんそうだと思いますがボーダーぎりぎりや1点に泣きたくなかったので高得点を狙いにいく勉強方法をしました。

ボーダーぎりぎりをねらいにいく宣言していた方は落ちてました。ご参考までに。
 


序盤の勉強方法

◎全体像が掴めるテキスト(市販でOK)

◎問題集(LECウォーク問等)※分野別過去問ベース

で問題集の過去問を分野別でひたすら解くのが良いかと。
無料サイトの過去問道場でも良いんですけどTwitterの相互さん曰く道場の解説は端折ってあるのも多いため初学者には厳しいのでないか?との事。
私も道場は途中から取り入れたので解説はある程度知識がついてからでした。なのでまずはウォーク問等の年度別で解説をしっかり読み回していくのが良いかなと思います。

ウォーク問等の年度別を回して80%〜90%位とれるようになったら次のステップで良いと思います。

◎過去問ベースに飽きてきたら一問一答ベースのものもオススメ

私はLEC一問一答を買いました。スマホからでも専用アプリを入れてできるように設定可能。
オリジナルの問題で問われ方が少し独特。
○か✕かなので4択より難しい。
勉強したのが遅かったので中盤で購入しましたが本来は序盤で補完しておきたい内容でした。

中盤①の勉強方法

◎◎過去問を年度別で回す◎◎

無料サイトの過去問道場で2020年〜2007年頃までを主にやりました。今まで分野別で解いていた過去問を通しで年度別で解くのにチェンジ。ウォーク問で培った事をアウトプットしていきましょう。ウォーク問に無い問題をここではしっかり覚えていきます。

8月は紙媒体で印刷して本番形式でときました。時間もしっかりチェックしてやりました!

◎◎みやざき塾 まとめテキスト◎◎

こちらは権利、法令制限、税、宅建業法の要点がつまったテキストです。
かなりコンパクトに、そしてわかりやすく記載されているので記憶してる部分の修正がスムーズにできるので大変オススメです。そちらをみながらみやざき先生のYouTubeで繰り返し動画をみましょう。大幅な民法改正のあった2020年の動画を見ていましたがその後まとめテキストに沿った動画もアップしていたのでどちらも見ていました。

〜模試をうける〜

◎LEC 0円模試 開場受験※ウェブも有り

7月頃にLECが無料で開催する公開模試。ここで自分の勉強方法が正解だったか?何が弱点か?見えてくると思います。
ウェブ受験もできますが、せっかくなら会場模試で場馴れしておくと良いと思います。

◎吉野塾 フリー模試

こちらは御三家 吉野先生が作成されている模試です。無料なのでやった方が良いと思います。

中盤②の勉強方法

◎吉野塾 NAVY、WHITE模試

各500円の吉野先生オリジナル模試です。

本試験の難易度にあわせたオリジナルの良問ばかり!本試験前にもチェックしてました。かなりおすすめです。NAVYは会場受験にしました。解説動画はYouTubeで確認できます。

○LEC公開模試を取り入れる

模試をやるかどうかは個人の自由ですが私はやってよかったと思います。成績表もでるし自分が上位何%か合格圏内に入っているかのチェックや間違えた問題が何%間違えてるのか分かるので落として良い問題もあるんですけど皆正解(60%以上)しているものは間違えないようにしよう!と思いました。

LEC公開模試は会場受験もできましたが6回分まとめて申し込むと安く、6日間を確保しておくのはプライベートに支障がでるのでウェブでの自宅受験にしました。自分のやりたい日程でできるのでよかったです。

基礎編(主に8月)、実践編(主に9月)、ファイナル模試(10月)にやりました。ファイナル模試が一番難しかったです。

○LEC市販模試

Twitterでおすすめされていた市販模試。4回分ついていて1回目が一番簡単でどんどん難しくなっていった印象です。難易度はたまにこんなのでないでしょ?っていう問題もありますがそういう問題に慣れておくのも必要なのと飛び抜けて難しい!というわけではないので4回分やる日程を決めてそれにあわせて動画やテキスト、問題集を繰り返し解くのが良いかと思います。

△日本経済新聞社の模試

難易度が高いので心が折れるかもしれません。私は楽しく出来ましたが尋常じゃなく難しいです。ただ個数問題が多く今年は個数を大量に入れてくるのでは?と思っていたのでやってよかったです。結果としては前年よりも個数問題が増えましたし12月以降来年も個数問題に泣かないように徹底的にやる必要があります。どこを注意する必要があるか?感覚が養えると思います。

各分野の8月末までの達成度

◎8月頃までに権利は90%近くまで完璧に近づけるように目標設定をするのがオススメ

毎年出るものは捨て問にしないでください。賃貸借、借地借家、相続、不動産登記法、区分所有法は絶対に覚えましょう。捨て問を決めるのは良いですが基礎だけはしっかり学びましょう。基礎はわかるが応用が解けない→捨て問。こんなイメージですがそんなの本試験にならないとわからないので徹底的に全体の基礎を叩き込んでください。あと権利を解くセンスや直感を養うために問題も解きましょう。

◎法令制限も8月末までに100% 

暗記、ひたすら暗記

わたしは語呂合わせ苦手なのでそのまま覚えましたが人によっては語呂合わせ使ってでもなんでも良いので全部細かいところまで覚えてください。
最近出てない建ぺい率の計算はやりませんでした。諸先生方も問題解くのは出ないと仰ってたので。

◎税

これも暗記もの。
覚えるだけです。過去問をしっかり解き覚えちゃいましょう!

◎宅建業法は完璧にしたくても過去問を解くくらいしかしてないと8月末だと本試験の場合70−80%くらいの完成度だったと思います。※過去問は100%でも。

恐らく模試で完璧ではない事に気づくと思います。

そこで何がだめだったのか?ちゃんと精査して行動できる人が合否をわけますし、それって当たり前のことなんですよね。テキストに戻り細かい部分を確認していきましょう。見落としが出てくるはずです。いかに流し読みしてたかわかると思います。

数年前まではそんな細かい所聞かれなかったんですよね。

今は違います。


終盤の勉強方法 

9月以降は基礎を落とさない

細かい所の精度をあげる

ど忘れを防ぐため適宜テキストや動画視聴

権利はセンスもあるので問題解きましょう

◎ジ・オープン模試

◎みやざき塾 オリジナル模試①②

本試験のレベルで作成されたみやざき塾の模試です。特に業法の見直しに一役買いました。試験一週間前も見ていました。どれも良問。
絶対に取り入れたい模試です。

◎みやざき塾 過去問ベースの無料模試

いくつか出ていましたが過去問なので満点を目指しましょう。基礎を忘れていないか確認です。


2022年もしまた受けるならこんな感じの勉強方法でやると思います。

リベンジ組も初学者も10月(12月)試験に向けてぜひ頑張ってください!!!


※課金額は書けたら追加して書いてきます。。

おわり。

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