「本当にやりたいこと」のみつけ方
ぼくはこの30年間、本当にやりたいことが見つからず、もやもやした人生を送っていました。
同年代の友人をみていると、人生をかけてやりたいことを見つけて走っていて、"嬉しい"とともにどこか"悔しい"という思いが起こったり(うれくやしい)。
この記事は 「やりたいことリスト」をつくると幸福度が上がり、本当にやりたいことが見つかりやすくなる。それを誰でも手軽に体験できるように、やりたいことリストのアプリにした というお話です。
▷ やりたいことリストが作れるアプリ | LIST(リスト)
(リリース1日で、アプリ上で作られた夢の総数が10000個を超えました🙏 ありがとうございます🙇♂️)
本当にやりたいことのみつけ方
本当にやりたいことは、どうすれば見つかるのでしょうか。
本当にやりたいことは、実体験や経験からしか思いつかないもの。
りんごを食べたことがなければ、それが好きかどうかもわからないのです。
あまり実体験や経験が少ない状態で、本当にやりたいことを内省しても思いつくはずもなく、適当に掲げたとしても数日もすればそれが違和感に変わります。
本当にやりたいことがなかった僕は「やりたいことリストをつくると自分のことがわかるよ!100個以上出すといいよ!」とある人にアドバイスをいただき、さっそく「やりたいことリスト」をつくることにしました。
まず、自分のやりたいことをスプレッドシートに洗い出しました🖥
最初はポポポーンとでてくるのですが、100個となるとかなり難しかったことをを覚えています。70個くらいまで頭を振り絞って考え抜くと、普段考えたこともないような、自分ですらしらなかった願望が見つかります。
その経験から「普段考えられていない領域まで考える」ことの大切さを知りました。
残りは、友人にお願いして各々の「やりたいことリスト」を参考にさせてもらってリストが完成しました。
「やりたいことリスト」をつくると何がいいのか
自分の「やってみたい」を羅列したリストを作成し、それを日々意識していると関連する情報が自然と集まります。
心理学では「カラーバス効果」というらしいのですが、赤色を意識して街中を歩くと、ポストや看板、信号、服の色などこれまで意識しなかった赤いものが見つかる現象のことです。
これと似ていて、リストをつくって意識するだけで、それに関連する情報がガンガン見つかり始めます。(例えば、行きたい旅行先を書いていると友達の会話でそういう話がでて計画するなど)
その調子で「やりたいこと」を思いつき次第追加し、達成していくと、やがてピンとくる本当にやりたいことに出会えます。僕はこれで見つかりました。
スプレッドシートやnoteで「やりたいことリスト」を作ってみて感じた、作成方法のコツと欲しかった機能を今回つくったアプリのご紹介とともに書いていきます。
▷ やりたいことリストが作れるアプリ | LIST(リスト)
▷ 私の2019年やりたいことリスト | note (2018年はnoteで管理)
1. 自分の小さなやりたいを聞いてあげる
いきなり大きく壮大な夢ばかり並べるのもいいですが、まずはどんな小さなことでもいいので
「自分の中にある小さなやってみたい」
「ワクワクすること」
を洗い出してみてください。
「◯◯本を読む」「◯◯の新曲を聞く」という小さなことでもいいんです。なぜ小さなことでもいいのかというと、達成するだけで自分のことが好きになれるからです。
どんな小さいと思うことでも、達成すること自体が本当にすごいこと。頑張った自分を褒めてあげてください👏
やりたいことを達成すると「やったことリスト」ができあがります。やったことリストを振り返ると「こんなにやってきたんだ......!」と自己肯定感、自己効力感があがるのでオススメです。
2.やりたいことがない時は、人の夢を参考にする
実際に「やりたいことリストをつくろう!」と思って100個くらいバババババッと出てくる場合はいいのですが、中には「やりたいことが全然出てこない......」 という方もいます。
そういう僕も、最初は全力で頭を振り絞っても、32個くらいしかでずで「自分の人生はこんなものか……」 と落胆していました。
そんなときは、友達が作ったやりたいことリストを参考にしました。
他の人の「やりたいことリスト」をみていると
「あ、これもやりたいな!」
「あ、これやりたかったことだ!」
と、とても参考になります。
人間の根源的な欲求は、どこか似ている部分があります。
・47都道府県制覇
・英語スキルを日常会話レベルにしたい
・楽器を一つ覚えたい
・世界一周をしてみたい
・スカイダイビングをしてみたい
・5kg痩せたい
・年収を今より20%高めたい
など、なんでもいいんです。
自分がちょっとでも"いいな!"と思ったら人の夢を参考にしてみましょう。そして、自分流にどんどん改善していくと、自分だけの「オリジナルリスト」の完成です。
アプリには人の夢を参照できる機能がありますので、ぜひ参考にしてみてください🙏
3.定期的に振り返ると達成率が上がる
やりたいことをリスト化したあと、定期的に振り返ることが大切です。
毎月リマインダーを設定して、振り返る回数を変えてリストを管理していたのですが、振り返る数が多いほど達成率が何倍にも高くなることがわかりました。
毎日振り返ってもいいし、週に1回、月に1回でも自分が負担に感じない頻度で大丈夫です。ブログに書いたり、紙に書いたりするのがいい!とも言われるのですが、経験上どうしても振り返らなくなってしまいます。
アプリにはリマインダー機能がありますので、ぜひ自分のタイミングで振り返ってみてください⏰
達成すると、次のやりたいことがみつかる
小さなやりたいことを達成していくと、それよりも上位レイヤーのやりたいことが見つかってきます。
例えば「オーストラリアにいきたい」と思っていたのに、実際に行ってみると「エアーズロックに登ってみたい」というリストが増えたりします。エアーズロックに登ると、次は「南アルプスに登ってみたい」という感じでガンガン増えていきます。
思いついたら、その場ですぐにリストに追加していきましょう!
繰り返していると予想だにしない角度から、次のやりたいことがみつかったりするのでとても面白いですよ💪
一つひとつ体験していくと、それが実際に自分に合うか、好きかそうでないかがわかってきます。
それを積み重ねていくと、やがてしっくりくる、本当に好きでやりたいレベルのことが見つかります。
ここまでのおさらい
・小さなやりたいことを羅列してリストをつくる
・やりたいことが見つからない時は、他の人の夢を参考にする
・リストをつくると、それに関する情報が集まり始める
・リマインダーで定期的に振り返ると達成率が上がる
・達成すると次のやりたいことが見つかるので、それをまた追加する
これを繰り返すだけで、本当にやりたいことと出会えます。
僕はこれで見つかりました。
「人の理想を応援する」という、やりたいことが。
3年前くらいに「やりたいことリスト」をつくり、数百個くらい達成してきました。「達成したことリスト」をみるたびに、自己効力感があがり幸せな気持ちになるのも最高です。
あと「自分とはいったい何を目指して生きているのか」が、なんとなくわかってくるのも面白い。
やりたいことをみつけるアプリ「LIST」
▷ LIST | やりたいことを、みつけよう。
手帳、スプレッドシートなどで「やりたいことリスト」を管理していたのですが、紙だと書いたあとに放置してしまい、持ち歩くのが面倒だったり、スプレッドシートでもスマホだと見辛かったり、そもそもリマインダーがなかったりと不満がでてきました。
そしてもっと今の時代にあった「やりたいことリスト」の形があってもいいのでは?と思いつきアプリを制作。
・やりたいことリストが作れる
・やりたいことを編集&削除できる
・並び替え簡単
・期限を設定できる
・検索から人の夢を参照できる
・プライベートにすると公開されない
・リマインダーで定期的に振り返られる
など、オススメな機能が満載👏(動画は解像度が低いので少し雑にみえますが......)。
やりたいことリストを作ってから、本当に幸福度が上がりました。
解散したはずの好きなアーティストがなぜか復活してコンサートにいけたり、絶対に取れないと友達に言われていたフェスのチケット(トゥモローランド)が取れたり、やってみたかった仕事を紹介されたり、興味があったコーチングを受けて実際に自分がコーチになったりなどなど......
「コーチング」を受けたことは、今回のやりたいことリストのサービスを作ろうと思えた素敵なきっかけでした。
コーチングって何?という人は、下記の記事がわかりやすいです🙏
▷ コーチングとは何か図説してみた|こばかな|note
▷ 誰にでもわかりやすく「#コーチング 」を解説|本橋 萌|note
今は本当にいい時代で、素敵なコーチを探せる「mento(メント)」というサービスもあるのでオススメです🙏
▷ mento(メント)| パーソナル・コーチングサービス
最後になりますが、このアプリが「やりたいことリスト」をつくる際の手助けになればと思います。
あなたが本当にやりたいと思える理想と、出会えることを願って。
▷ 「LIST」公式サイト| やりたいことを、みつけよう。
▷ 「LIST」Official Instagram
▷ 「LIST」Official Twitter
「アプリつくった中の人(あいうえお順)」
▷ Asano Yuki
▷ キダ リョウスケ
▷ Shigetani Yu
▷ ねごろ
▷ Nakagawa Takashi
▷ ひらやま富永
本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします🙏