【2017.01.31】支払い日、嘘をつき続ける(841)
2017年の最初の一か月も今日で早くも終了だが、月末になると各種公共料金やらの支払いを迫られるので、普通に機嫌が悪くなる。
特に今回、電気代の請求書の中に、下水代(Sewer Fee)やゴミ回収代(Trash Collection Fee)が入っており、それの詳細理由を聞く為に、市役所まで赴く必要があった。コンドミニアムは水道関係が免除される筈だから、それに関して徹底的に理由を求めた。
すると、通常それらは別途請求だが、アズーサ市は電気会社がその辺を全部まとめているということで、過去の住居ではゴミ代と下水代を払った事が無かったので、そういうものかと納得してしまった。
おまけに受け付けのおばちゃんが、「私は隣町のモンロビアに住んでた時は、いきなりゴミ代をゴミ回収会社から直接、請求されたわよ。それも3カ月で$80」と、現在のゴミ回収費用が毎月$26で固定なのを思うと、さらに説得される感じだった。
午後には、昔住んでいたパサデナまで、旧居に届いた郵便物の回収や、不動産屋の事務所を訪問して水道関係の費用の免除確認、ついでにそこのインディ系シアターでしか今は公開されていない、アダム・ドライバー主演の話題作「Paterson」を観たり(ちょっとヒネった同棲生活恋愛モノだが、これは評判通り面白かった)、隣人の学生さんと会って授業の様子を聞いたり、などで、アッと言う間に時間が過ぎる。
この女学生さんの話しは相変わらず面白く、よくまあこんな日常の些細なネタを、味を付けて調理できるものだなと、感心してしまう。その時に彼女に、「私を含めて、キミが大きな信頼を寄せているひとたちには、絶対にウソ言っちゃダメね。つーかどうせウソつくなら、すぐバレるような中途半端なモンじゃなくて、考えに考え抜いたハッタリをカマしてくれ。そうすればそれが、ウソじゃ、無くなるから」と言ったら、「なんかジブリの鈴木さんと似たようなこと言ってますね」で返されて、それはそれで私の無意味な自信に繋がって、有り難い事だ。
とりあえず今日はまだ、夕食後にも仕事が重なっているので、この辺でアップロード。