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半径5mの面白い人インタビューvol.1 "めざせコピーライター" しょーちゃん

「会社を辞めたいけど、お金が…」
「今の仕事に満足はしてないけど、転職する気力もないし…」

実は私、会社を辞めたいと思ってる人の背中をそっと後押ししたい、という密かな野望があります。
その人の能力や魅力、稼ぐ方法はいくらでもあるのに、心を殺しながらやりたくない仕事をしてるなんてもったいない!!
というわけで、身近で現在フリーランスや個人事業主として活動している人、これから活動しようとしている人を取材して、多様な生き方や面白い事業を紹介していければと思っています。

その第一弾として、現在千葉で同じキャリアスクール(ワークキャリア)に通っている同期、「しょーちゃん」に取材しました。(親しみを込めて、あえて愛称そのままで紹介させていただきます。)

愛されキャラ しょーちゃん

現在20代後半の男性、地元は巨峰や白桃が有名な山梨県(フルーツアレルギーで一度も食べたことがないんだとか…残念)。
いつも着ているトレードマークのナイキのスウェットは、サッカーのコーチをしていたときにユニフォームでナイキを着ていたことからナイキを気に入って、ずっと着ているそう。

人と話すことが大好き、散歩が大好き、ゲームも大好き、自他共に認めるマイペースでちょっぴり心配性。
満面の笑みで「やったあ!」「うれしい!」「ありがとう!」と、少年のように感情表現するのがなんともかわいらしくて、年上年下問わず愛されています。

自分のなりたい像を求めて、近道するためにここに来た

両親が自営業だったことから、若い頃から自分のペースで働きたいと思っていたというしょーちゃん。
一人で作業に没頭するのも得意で、スポーツ強豪校のマラソン大会で上位に入ったり、全世界で6,000万ダウンロードされている人気のゲームアプリで課金せずに上位0.3%に入ったりと、負けず嫌いな一面もあります。
大学在学中から始めた学習塾、その後の自転車部品の販売、家電販売でもそれぞれ成果を出してきたものの、飽き性なこともあり長続きせず短期間で職を転々としていました。
そして体調を崩したことをきっかけに、"このままではダメだ、近道を教えてもらって最短距離でフリーランスになりたい"と一念発起しました。

(当時の心の声)
「仕事が忙しすぎるときには、脳みそを外注したいと思った。」
「体調を崩したときには、自分の存在が追い立てられるような感覚があり、存在してはいけないのではないかと思っていた。」
「自分の力でできること、自分のやり方をもっと大事にしたい!!」

そんな中で、藝大の卒展(東京藝術大学卒業・修了作品展)が好きで見ていたところ、現在画家として活動している、棚村華恵子さんの展示に目を奪われました。そして偶然にも棚村さんがキャリアスクール ワークキャリアの卒業生であることを知り、”自分の目指す道への近道を教えてもらえるのでは”と受講を決意。

素敵な心象風景を描かれている画家さんです!

フリーランスへの道、やってみて実際どう?

自分でクラウドソーシングサイトに登録し、ライティング(記事執筆)案件を受注したこともあり、初めて自分の力で稼げた喜びをかみしめた経験も。ただ、単価も低くプロフィールやポートフォリオも未完成だったため、経験豊富なフリーランスの先輩の指導のもと、より良い案件を受注出来る環境を整えていきました。

ライティング以外にもデザインやサイト制作にも一通りチャレンジした結果、改めて自分に向いていないジャンルがわかったと言います。

自分にできるかどうか、頭の中で勝手に決めてしまいがちだけど、「まずはやってみる」ことができたのは、この環境があったからだと思う。

向き不向きも自分だけで判断するとネガティブになりがち。フリーランス仲間や先輩の目を借りると、より客観的に自分の立ち位置が見えてきます。

これからフリーランスを目指す人に向けてひとこと!

「本当にやりたい人にはおすすめするが、フリーランスとしてやっていくのは簡単ではない。”Webフリーランスだけで生きていく"ことだけがほんとうの自由ではないし、社員やアルバイトになってもいい。
未来に向かって頑張れ!!!」

現在フリーランスとして成功している人は、もともとフリーランスでなくても(会社員時代にも)成功している人が多いのではないかと冷静に分析。スキルを身につければ誰でも稼げるというわけではありません。

「フリーランス」という言葉の万能感、開放感に憧れて自由を手に入れたと思いがちですが、自分で仕事を取りに行かなければお給料がもらえないのも実情。すべて自分次第、自己責任がつきまとってきます。

しかし、フリーランスを目指すからといって、必ずしもWebだけで、雇用されずに働いている人たちばかりではありません。業務委託やアルバイト、正社員の選択肢も含めて、自分で職業選択ができることが本当の「フリー」なのではないでしょうか。

何事も愚直に頑張るしょーちゃんの姿を横目に、私もこれからの活動を頑張っていこうと思います!

今後も面白い人を見つけてインタビューしていこうと思っているので、乞うご期待!!


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