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ほうじ茶焙煎体験

こんばんは。

今日も神社に参拝。
蓮池では、もう蓮が花を咲かせている。
蓮って美しいよねぇ。

散歩しつつ、いつも行く喫茶店を訪れると、裏庭で今日はほうじ茶の焙煎体験をしているとのこと。
さっそく行ってみる。

そもそも、ほうじ茶とは、緑茶を焙煎することで、苦みや渋みが飛び、飲みやすくなる加工方法でできるお茶の事だそう。
今日は、茶葉の焙煎が自分でできるという。

本日使う茶葉は、鹿児島県産の茎茶。
このままでもすでにいい香り。
アウトドア道具のメスティンに茶葉を投入し、火の上で煎っていく。
だんだん茶葉が膨らんでくるのがわかる。
焦がさないようによく振りながらジワジワと。
お茶の香りって、癒し効果ある~。
めっちゃいい香り~。

そうして、自分の好みの煎り具合まで・・・って言ってもさ、初めてやるから、好みがどのへんかわかんないよね。
でも、よく煎ると香ばしくなるだろうってことはわかるから、ここは天性のカンで、イイ感じの所を探る。

煎った後の茶葉

完成した茶葉は急須で入れて、アイスでいただく。
めっちゃ香ばしくて美味しい。

アイスで美味しいほうじ茶

煎る前の茶葉の写真、撮り忘れるっていうね。

家庭でもフライパンで簡単にできそうなので、緑茶に飽きたら、煎ってみるのもアリかも。
ステキな焙煎体験、ありがとうございました。

こんな楽しい焙煎体験をさせてくれたお茶屋さん。
お茶の色んなお話を聞かせてくれました。
やっぱりその道のプロの話を聞くのは、本当に楽しいなぁ。
家業を継いで、この道に入ったという好青年。

私は、ほうじ茶といえば、大学時代にバイトしていたせんべい屋で休憩時間に飲んだ記憶が強い。
せんべいに合うのが、ほうじ茶。
新潟は米どころだから、ほうじ茶が美味しく飲まれているのかなって思ったら、そうでもないみたい?

もともとお茶の産地ではない新潟は、保存技術もない時代に、美味しく飲むための知恵として焙煎したと考えられているそう。

そういえば、実家の八女はお茶の産地すぎて、ほうじ茶ってあんまりないかも。
どちらかといえば、煎茶、抹茶がメジャーだもんなぁ。

地域によって、お茶の楽しみ方も違うんだね。

茶葉のお土産もいただいたけど、今日は久々に、実家から送ってもらったお茶を淹れてゆっくりしようかな。

では、また。

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