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教わり方

「教え方」はよく聞きますが
「教わり方」はあまり聞かないと思います。

人に物を教わるとき
メモを取りなさいだとか
話す人の方向を向いて聞きなさいとか
ノウハウ的なものが多くあると思います。

ですが、まずは
教わっている立場であることを認識する
ことだと思うのです。

教える人が、わざわざ教わる人のために
時間とパワーを使ってくれているということ

この考え方に戻れば
どのような態度で教わればいいのか
自然とわかってくると思うのです。
そうすれば謙虚に聴くことができます。

次に、質問する。

考えながら教わらなければ、
理解しようと努めなければ、
質問は浮かんできません。

全く初めての分野であれば
わからないことがわからない…
そういったこともあるかもしれませんが
初めて聞く単語の意味を聞いてみる等
小さな質問くらいであればできる気がします。

そして、具体的に
どのように自身に反映できるか考える。
教わったことをどのように活かすのか
イメージしながらまとめてみる。

そうすると必ず「あれ?!」と
思うことが出てくるはずです。
そこでまた質問をすることもできます。

最後に行動を変える。

教わっても行動が変わらなければ
まったく意味がありません。

私が教える立場になった時、
「教えてくれてありがとうございます」
といつも態度だけは素晴らしいのですが
何度も何度も同じことを説明しなければ
ならないことがありました。

正直、ちゃんと理解できてる?!
と思わずにはいられませんでした。

教え方に問題があったのかも?と思い
逆に私からいくつか質問した結果
自身が納得できるまで理解しようとせず
わからなかったらいつでも教えてくれるし💡
くらいの気持ちでしかなかったことに
ガックリきたことがありました。

謙虚に教わるフリをしても
すぐにバレてしまうものです笑

教える側としてうれしいことは
教えた人の成長なのです🙆‍♀️

教えること、教わること
両方を経験して感じることなのでした🍀

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