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それぞれのしあわせ

人はそれぞれが
それぞれにしあわせであれば
それが1番だと思います。

大手企業で働き
都心の高層マンションに住むことが
しあわせだと思う人がいればそれでいい。

世界を股にかけ
広い世界で活躍することが
しあわせだと思う人がいればそれでいい。

田舎という小さな世界の
小さなコミュニティの中で暮らすことが
しあわせだと思う人がいればそれでいい。

それぞれが、それぞれに
しあわせだと感じられる世界を
自身で作ることができれば
それが1番だと思います。

つまり

自分の居場所を自ら作ることが
自由であり、しあわせ
だと思うので

人と比較すること
自分の居場所を探し続けることは
結局は人を不幸にしてしまう
のだと思います。

たとえば

私の姉は田舎で生まれ、田舎で育ち
今でもその田舎で家庭を持ち
働きながら子どもを育てています。

私は逆に生まれ育った田舎を離れ、
独身で自由に好きなように生活しています。

言えば、逆の人生を送っていると
言ってもいいのかもしれませんが

お互いに尊敬し、尊重した関係性です。

なので、自由に動ける私は
父と映画に行ったり、お墓参りに行ったり
その度に姉はありがとうと言ってくれます。

逆に、姉は父の近くに住み
孫の顔を見せることで、父を喜ばせ
働きながらしっかりと子どもも育てている。

決して私にはできないことですし
小さな世界でも本当に楽しそうだと思います。

そんな姿を素晴らしいと思いますし
私もしあわせな気持ちになることに感謝です。

お互いに無い物ねだりになればそれまでですが
お互いに役割があり、それを果たしている。

だからこそ、それぞれがそれぞれに感謝でき
しあわせなのだと思えるのかもしれません。

今ここにある小さなしあわせを
それぞれが、ひとつひとつ感じる

この輪が広がれば、みんなしあわせで
いられるのになぁと思います。

それぞれがしあわせ、その結果
それぞれのしあわせになっていくのです。


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