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26歳にもなってボンヤリと考えた事がこれ

今年の閏日前に投稿した、小林賢太郎氏の魅力をだらだらと書き殴っている記事に、未だにじわじわと「いいね♡」を頂いていて、申し訳ないなぁと思っている。
普段はしょうもない事をつらつらと書くだけのつまらん記事ばっかりなんだよ〜。私をフォローしても有益な情報なんて一切無いぞ〜。ただの私の頭の中の整理整頓&発表の場なんだ〜。それでも良ければ、暇つぶしにでも読んでね。

なんかさ、コバケンの記事を書いた頃からまた情勢が変わってさ、「小林賢太郎の本展」のTwitterアカウントがそのまま「小林賢太郎のあそび」として本人がポツリポツリと漫画上げたりし始めたし。
カジャラが中止になって、このnoteという媒体でカジャラジオが始まったり。
意固地にならず、ちゃんと世相に合わせて自分達のやりたい事を世に披露していて素敵だなと、改めて惚れ直しました。
重ね重ねにはなるが、小林賢太郎はいいぞ。

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思い返せば、好きなものばっかり追い続けてきた人生でした。急に何言い出してんだ。
ずっと音楽は好きだからさ、音楽系の専門学校行って音楽系のマネジメント会社に就職してみたり。そこでまあまあ名の知れたアーティスト達と廊下ですれ違って挨拶したり、所属アーティストからお菓子もらったり、プロレス一緒に観に行ったり。まぁそこはとっくに辞めちゃったんだけど、最近だと、音楽関係者が良く来るバーに勇気出して行って、そこで普通に好きなアーティストと話せたり。知り合いの知り合いくらいのポジションに私がマジで好きなアーティストいるの、どう考えても笑っちゃうんだよね。

一時期ダーツにめっちゃハマってさ、友達がバイトしてるダーツバーで私もバイトし始めて、挙句超下手くそなのに大会とか出ちゃってさ、私が憧れてた知野真澄選手っていうイケメンがプロでいらっしゃるんですけど、目の前を横切っていって、「なんだこの世界線は?」となってしまった。ちなみに私のダーツ大会の成績は劣敗でした。

あとはね、私が日本で1番尊敬している人の事務所に、千と千尋の神隠しの千尋のように「ここで働かせてください!!!!!」ってアホで無謀なメール送ったらさ、マネージャーさんから「今は人手が足りてるからお断りだけども、熱意は伝わったので1度会ってお話しましょう」という返信が来てさ、その時はかなり舞い上がってしまった。結局まだなんのお手伝いとかも出来てはいないのだけど、いつか人手が足りなくなった時に駆り出されるかもしれない、携われるかもしれないと思うともうちょっと生きててみようかなとは思いますよね。

26歳にしては転職回数が多めだという自負はあって。昔、調剤薬局の事務職に未経験で飛び込んでさ。元々薬剤師になりたかったくらい薬には興味があって、幸い理系の頭だったので割とすんなり薬の名前とか点数計算系の仕事は覚えられたし、ちょっと頑張って勉強もしたので登録販売者という薬剤師の次に薬が扱えるそれなりにちゃんとした資格も取れたりしたんですよ。まあ単調な毎日に飽きた&老人の相手かったるいとで(近くの医院が何科かと、立地にも寄るけど薬局に来る人間なんて8割方老人)、ちょうど3年やってまた転職しちゃったんですけども。でも身に付けた薬の知識は自分の為に死ぬまで使えるので、結果オーライかなって感じ。

今はアパレル店員でおまんま食ってるんですが、そのブランドも元々私が好きだったブランドでさ。3年くらい前からそのブランドで1シーズンに1着くらいは服買ってて、店員さんとももう顔馴染みで。
なんやかんやあって今年の1月からニートしてて、「そろそろ働かなきゃな〜でもやりたい事マジで無いや〜」と毎日ネットサーフィンしてた時に、ふと「そう言えばあのブランド、求人出してるかしら?」と何の気なしに調べたらアルバイトや中途採用は随時募集しててさ、ダメ元で応募して面接の日に今まで買ってきたそのブランドの服で身を固めてさ、とりあえずハキハキ答えるようにしたらその場で即採用されてしまった。
そんなこんなで、働いてるうちに自分は販売職向いてないのを痛感しつつも、好きな洋服に囲まれて仕事が出来る環境はまあまあハッピーなので、ヘコむ日がほとんどだけども、なんとかアパレル店員として働いている所存でございます。

私の遍歴を書き連ねて、まーた何が言いたいのか分からない記事になってしまったが、まあ要するにですね、好きなもの突き詰めていったら意外と良いとこまでいけるもんだなって。
引き寄せの法則じゃないけれど、そんなに努力もしてないがフットワーク軽くをモットーに、ただ好きな人に会いにいったり好きな場所に足を運んでたら、案外顔が広くなってて、好きなものに関われる機会も増えてて、人生楽しいなって。

父も母も超保守的な人間で、毎日職場と家の往復のみ、休みの日も遠出は滅多にせずルーティン化された休日を過ごすようなつまらん人間なんですよ。そんな両親から何故私が生まれたんだってくらい、私は常に新しいものを摂取しないと生きていけない人間でして。知らない人と出会いたい、知らない場所に行きたい、観たい、体感したい、そんな感じで生きてたらまあそれが功を奏して、ちょっと面白いツテが出来たり、面白い体験出来たりしてる。ありがたいですね。

人生、長いようで短いし、短いようで長いので、まぁ嫌いなものを嫌いと言っていく人生よりは好きなものを好きと言える今世が良いですね。
なのでこれからも好きなものをどんどん摂取していきたい。嫌いなもの苦手なものは支障をきたさない程度にね、なるべく最低限で。自ら好きこのんで不幸に近づいて行く事なんてしなくて良いっすよ、すぐ死にたくなっちゃうし。

やっぱり小林賢太郎に帰着してしまうのだけど、このコントが大好きで。

「器用で不器用な男と不器用で器用な男の話」というタイトルのコントです。
どっちの男の方が幸せなんでしょうか。お金はあるけど、興味の無い仕事に頭と身体と時間すり減らしてる男と。お金は無いけど、好きな絵を描いてバイトして朝まで飲み明かしてって自由な男と。
精神的に疲れたら定期的にこのコントを見に来てしまいます。最後の方ちょっと涙出そうになるしな。まあラストの3文字で涙引っ込むんですけども。笑

本当に内容スカスカな記事になってしまった…私は何が言いたかったんだろうか…
まあですね、「大人なんだから多少無理してでも苦手分野を克服しなさい!」という日本的でバランス重視型の人間になるよりは、「お前はこの分野ダメダメだけど、こっちの分野では右に出る者がいないよな」って言われるような、得意を伸ばしていけるような人間になりたいっすね。ずっと死ぬまで好きを追求し続けて。
好きって感情はめちゃくちゃに大切にしていきたい。大人になんてならなくていいや、ずっと子供でいいよ。

ニートなのでサポートして頂けたらご飯を買ったり家賃を払いたいと思います。