【VIVA LA ROCK 2023】5月4日レポ
私の生きがいは音楽である。
とくにライブ・フェスはまさに「生きている」という実感がもてる大切な場所。コロナ禍以前は、数ヶ月に一度はあちらこちらに行っていた。母が倒れる前までは、ライブのために北は北海道、南は沖縄まで行ってたくらい。
(夜勤明けを利用すれば数日は休めた)
しかしコロナ禍以降は封印せざるを得ない状況だった。
自分が医療従事者であること、要介護者の家族であることで、
自分が罹患すれば多くの人達に迷惑をかけてしまう。
そのため一切動けずにいた。
医療の現場からはなれ、コロナも落ち着いてきたため、2019年以降
久しぶりの参加を決意。(前回はコロナ前でしたが体調不良で戦線離脱した苦い想い出がある。発熱したような)
母の体調も低め安定、行けるとき行こうということで。
(ショートステイの職員のみなさま、いつもありがとうございます)
ライブの前はいつもであるが、今回もワクワクしすぎて熟睡できず当日を迎える。
VIVA LA ROCKとは
毎年ゴールデンウィークにさいたまスーパーアリーナで開催される音楽フェス。ロックだけにとどまらず、さまざまなジャンルのアーティストが一同に集結して開催される。
音楽ジャーナリストの鹿野淳さん主催によるフェス。今年で10周年目。
鹿野さん、アーティストに出演依頼するとき、直筆のお手紙を出されるそうで、皆さん感動するらしい。素敵な話。
10周年、おめでとうございます!!
来たぜ、たまアリ!
当日はまさにフェス日和のお天気。
(屋内フェスだけど)
たまアリ前のビバラガーデンの雰囲気も最高!
スガマニア(スガシカオさんファン)の友人たちと合流
現地ではスガマニアの友人たちと合流。
友人は当然ながら?すでに一杯やっていた(笑)
この友人、交流の幅が広く、いろんな人と友達になれるという素晴らしい
才能がある。いつも感心してしまう。おかげで今回も新しい方々と交流。
総勢女子5人。
見れたアーティスト
メインの目的はスガさんとBE:FIRST。
秋山黄色くんの時からアリーナに行き、あとはスタンドで見るという予定。
・flumpool
・TENDRE
・秋山黄色
・スガシカオ
・UNISON SQUARE GARDEN
・BE:FIRST
・VIVALA J-ROCK ANTHEMS
バンド【Ba:亀田誠治 Gt:加藤隆史(東京スカパラダイスオーケストラ)
Dr:ピエール中野(凜として時雨)Key:伊澤一葉】(と天国の津野米咲)
ボーカル:田邊駿一(BLUE ENCOUNT)
斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)
宮崎朝子(SHISHAMO)
SKY-HI
たなか(Dios)
アイナ・ジ・エンド(BiSH)
ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)
はまりそう、TENDRE
ご飯の前に聴いておきたいと思っていたTENDRE。
めっちゃおしゃれな曲調。
曲名はまったく存じ上げないが、おしゃれカフェか、
昼下がりに聴きたいと思った。(語彙力)
会場にHMVの物販あればCD買いたかったがなかったので
今、Amazonながめている。
はまりそうである。
フェスの良さってこういうところだと思う。
いろいろ聴けるから、新しいジャンルの曲やアーティストに出会える
ところ。いろいろ開拓できてしまう。
フェス飯
フェス飯もフェスの楽しみの一つ。いろいろ見てみたかったが、14時までにはアリーナに行きたかったので、比較的すいていたところでゲット。
焼き鳥丼。
海苔にデザインがプリントされてて面白い。
久しぶりのスガさん生歌はやはり最高
秋山黄色の時からVIVA STAGE側アリーナへ。
半端ないアウェー感、なんだこれ?
いっぱいフェス行きましたが、今まで感じたことのないアウェー感・・・
予想はしていてけれどBE:FIRSTファンがすごすぎた・・
BE:FIRST、好きですけど。
思うことは沢山ありましたが、スガさんの話題に戻ろう。
【セットリスト】
19才
バニラ
Real Face
コノユビトマレ
さよならサンセット
午後のパレード
Progress
床から響いてくるドラムのリズムとベース、スガさんの歌で
やっとこれた、と感慨深いものが。
『19才』からの『バニラ』!
フェスでバニラ!その選択をした英断に拍手を送りたい。
SMの歌詞なので、一般受けはしないであろう曲(笑)
マニアのためにありがとう。
『Real Face』セルフカバー、エレキめっちゃカッコ良かった。
(KAT-TUNのデビュー曲はスガさんが作詞)
ギターもかっこいいのですが、歌詞が響く。
いろんなものをぶち破ってつかみたいものを手に入れろ、という
応援歌である。
タオルを回しまくり。
『コノユビトマレ』バンマスのベースがめっちゃ好き。
一人じゃないって思える歌詞で、会場が一体になれる曲。
「ハンドル手放すな」声出せたー!
『さよならサンセット』、情景が浮かぶ歌詞。
この曲ができた背景には、スガさんの悲しい出来事がありますが、
せつなさや懐かしさを感じるようなメロディーで、引き込まれる。
定番『午後のパレード』
飛び跳ねて一緒に合唱して盛り上がれて、
ライブの一体感、楽しい~。
そして『Progress』
いつも何度聴いても励まされる。
「あと一歩だけ進めば何かが変わるはず」と背中を押される。
「全力で走れ」ではなく、やさしい。
汗なのか涙なのか、
何なのかわからないいろんなものが出た。
終始楽しそうにギターをかき鳴らし歌っているスガさんの姿が
とても印象的だった。
スガさんありがとうございました!
BE:FIRST、ロックだった
スガさんからそのままアリーナに滞在予定であったが、
身の危険を感じたので、この後はスタンドでみることとなる。
日本テレビ「スッキリ」でのオーディション企画
「THE FIRST」の時から注目していたが、
もう、バリバリのプロフェッショナルになっていた。
歌、ダンスパフォーマンス、すべてにおいてハイレベルの実力。
人気もすごかった。
合宿でサンダルをはいて怒られていたRYUHEIくんはもういない。
彼らが出演しているのは、SKY-HIと鹿野さんの関係性によるところが
大きい気がするが、おそらく関係性がなかったとしても
出演していたであろう。
BE:FIRST、ロックだった。
推しはJUNONくんとRHUHEIくんだったけど、もうみんな推しになった。
低音からハイトーンまでそれぞれの持ち味が上手く活かされた歌唱、
キレのあるダンス、会場を魅了する力、素晴らしかった。
カッコよすぎた。
それぞれの個性がうまく引き出されているプロのグループ。
社長としてのSKY-HIのマネジメント力、プロデュース力がお見事。
今年の日焼け止めはアネッサ(Smile againがCMソング)に
しようと思ったのは、私だけではない気がする。
【セットリスト】
Boom Boom Back
Milli-Billi
Move-On
Brave Generation
Smile again
Spin
Scream
Don't Wake Me Up
Bye-Good-Bye
Shining One
※ビバラ公式HP参考
アンセムズ、女子ふたりの歌声に心打たれる
今年で10周年のビバラ。
歌へのリスペクトをこめ、亀田さんが率いるバンドで
アーティストがカバーする企画。
残念なことに今年で一旦休止となるそうで。
素敵な企画だったのでとても残念。
また再開されることを願いたい。
この中でSHISHAMOの宮崎朝子が歌うaikoの『カブトムシ』、
この日の感動ベスト賞をあげたい!
ちなみに私はSHISHAMOファンというわけではない。
それでも感動した。
なんか涙が出てきた。歌の力はやはり素晴らしい。
思いの伝わる歌はこういう感動が生まれるんだ。
今でも泣きそうである。
アイナ・ジ・エンドの『Swallowtail Butterfly~あいのうた~』も
良かった。
彼女は、津野米咲(赤い公園Gt、2020年死去)との出会いがなければ
この歌と出会うこともなかった、と言っていた気がする。
いろんな想いを持ちながら大切に紡がれた歌。
想いがこちらにも届いた。
おそらく天国に届いたのではないかと思う。
ありがとうVIVA LA
みんなと再集結した後、一足先に帰路についた。
こうしてまたフェスに参加できたことが、本当にありがたく嬉しかった。
たくさんの力ももらえた。
やっぱり音楽は最高です!
今年はいっぱい行きたい。
完全自己満足レポ、ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
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