こざさゆみこ

高身長の夫、仏顔のおっとり長男、天然カールまつ毛を持つやんちゃ次男と暮らす、フリーラン…

こざさゆみこ

高身長の夫、仏顔のおっとり長男、天然カールまつ毛を持つやんちゃ次男と暮らす、フリーランスイラストレーターです。 http://honeypot-sizu.jimdo.com/ https://www.instagram.com/yumiko.kozasa/

最近の記事

卒園、そして入学

我が家の長男が3月に無事卒園し、先日入学式を迎えた。 長かったような短かったようなこの6年間、とにかく色んな事があった。 長男は、世間で言う「育てやすい子」であった。 絵本と積み木、そして乗り物が好きな静かな子だった。 公園で遊んでも、お友達と争うこともなく穏やかにほわんと遊ぶ子だった。 でも、2歳の後半ごろから徐々に変わり始め、3歳になる頃には一変した。 遅く始まったイヤイヤ期。 長男は産まれた時は平均的な大きさだったものの、すくすく育ち1歳半の頃には2歳に間違われ、2歳

    • イガイガマンは突然やってくる。

      平穏な日常を過ごしているというのに、突然やってくるアイツ。 その名も「イガイガマン」。 穏やかに過ごしていると思ったら、事前報告もなく心のインターホンを鳴らし、イガイガボールを片手に居座るのだ。 こちらが何とか心穏やかにしようと自己分析をするも、畳みかけるようにイガイガボールを投げつけてくるのだ。 もう、こちらはたまったもんじゃない。 そんな時は、自分自身へのご褒美をあげて、一息つくのだ。 そうすると、だいたいお帰り下さるアイツ。 でも、それでも居座ったままの時がある。 も

      • 明けましておめでとうございます。

        明けましておめでとうございます。 昨年は、大変お世話になりました。 本年も、何卒よろしくお願い致します。 ここ数年、年末が近づいてくると夫と必ずする会話があります。 「ぇえっ!?もう年末!?早すぎる!え?今年1年何してた!?あぁっ育児と家事と仕事してた!」 毎年、お互い同じ答えです。 同じ会話なのに、なぜか毎年してしまう・・・ これはもう、熟年夫婦の会話でしょうか・・・ 2021年大晦日、お風呂に入ろうとしたところ、湯舟にお湯を張るのを忘れていました。 最後の最後にこ

        • 純粋すぎる長男。

          常々、我が家の長男は純粋すぎると感じるところがあった。 あまり疑わず、素直にすべてを受け入れるところがあったが、ここまでとは驚いた出来事があった。 今年の初夏の出来事である。 長男の通う幼稚園では毎年、年長組は遠足で動物園へ行く。 遠足当日までの数日間、おやつを決めてグループごとに買い物へ行ったり、園内を回る順番を決めたりと、わくわくが高まっていった頃、同じクラスのSちゃんが先生に、 「お弁当はどこで食べるの?」 と、聞いた。 その場に居合わせた長男。 長男も気になって聞

        卒園、そして入学

          果てしなき想像力

          長男の通う幼稚園は、遊んで遊んで遊びまくる幼稚園だ。 遊びまくるが、遊具は少ない。 砂場・屋根付き網ネット付き滑り台(もちろん階段もついている)・ブランコ・鉄棒・よくわからない、おそらくおままごと用の小さな小屋・大きな桜の木に括りつけられたロープブランコのみである。 なので、遊びまくるには子供たちと先生たちの想像力と制作力にかかっている。 教室の中を街に見立ててお店や病院、洞窟を作ったり、共有スペースの広めのテラスには寝台列車まで作ってしまう。(もちろん、発車ベルとマイク付き

          果てしなき想像力

          ご挨拶が遅くなりました。

          初めまして。 フリーランスイラストレーターのこざさゆみこです。 高身長で穏やかな夫、笑うと某師匠にそっくりな仏顔の長男と、まつ毛が天然カールで百面相なやんちゃ次男と暮らしています。 主に雑誌でのお仕事をしております。 私の経歴を聞かれてお話しすると、よく驚かれます。 私としては、流れに身を任せた結果なだけなのですが・・・ 千葉県のとある所で産まれ、よく言えばのんびりと、悪く言えばマイペースに育ちました。 物心ついた時から、絵を描くことと絵本を読むことが大好きでした。 高校

          ご挨拶が遅くなりました。

          ある夏の名言

          在宅で仕事をしている私の作業時間は、次男のお昼寝タイムと子供たちを寝かしつけた後の夜時間である。 その為、長期休みの際は幼稚園へ預かり保育をお願いしている。 時間は、いつもの幼稚園と同じ時間だ。 ある日、次男のお昼寝が終わり仕事も切り上げて迎えに行くと、担当の先生がその日の事を話してくれて、かつ、少しの他愛ないおしゃべりをしたのだが、それが長男にとってはもやもやしたようで、手をつないで帰ろうにも浮かない顔をしていた。 「浮かない顔」というよりもムスッと、もやもやっとしている。

          ある夏の名言

          これが、大人になるという事なのか。

          我が家の息子が、毎週楽しみにしているテレビがある。 そう、長い歴史を経て今なお愛される仮面ライダーだ。 親の私も、時々一緒に観てみると意外にも面白い。 ただ悪者と戦い、市民に平和をもたらしているだけではなく、登場人物それぞれにきちんとバックボーンがあり、とても興味深い。30分があっという間に過ぎてしまい、次回ももれなく面白そうだ。 ただ、毎回同じことを考える。 目をキラキラさせながら観ている息子には絶対に言えないが、毎回考えてしまう。 変身をする度に出てくるあの大きなアイテム

          これが、大人になるという事なのか。