自分次第で何歳からでも変わることができる

今日は気持ちは100歳からでも変えられる！
というお話です。

最近お歳を召していても、とっても素敵な方がたくさんいらっしゃいますよね。

街を歩いていても、白髪美人のおばあちゃまが背筋をピンと伸ばして颯爽と歩いていたり、ビビッドなカラーの服を着こなしていたり。

そういえばまだ私が20代前半のころ、デパートの前に止めた深い緑の古い型のジャガー（車）から、短髪白髪のお歳を召した女性が運転席からさっと降りてきたのを見たときは、ぶるっと身震いするぐらいカッコよかったなあ。
今でも鮮明に思い出します。

そこまでいかなくても、後期高齢者だからって足腰弱いとか、そんなの昔の話になってきていますね。

75歳の私の母も、60代後半からコロナでお休みになるまで、近所のジムへ毎日通っていました。
（通えないときなど、1日1万歩を目指し、歩く歩く！）

ジムは、最初は体力づくりのためだったと思いますが、もう今では歯磨きと同じぐらい。
必ず毎日、欠かさずです。お弁当持参で行くほどですから！笑
（1キロ泳いだ後に、ジム、スタジオ、ジム、スタジオを繰り返すらしい・・・）

おかげで、背筋もピンとして、かなりの筋肉がついて、周りの方たちから、「細マッチョ」と言われているそうな。笑
体幹は私よりしっかりしてる感じです　💦

でも最近、以前と比べると、母の考え方も行動も、ずいぶん変わりました。

趣味になったクルーズで知り合った全国の友人の影響なのか？
昔はとっても狭い考え方だった母から、

「まあ、そういうこともあるよね。いろんな人がいるからね！」
というような言葉が出るように！

今までは、自分の考え方が絶対。自分に合わない人は排除的な人だったのに、いやー、娘の私もびっくりポンでした。←ふるっ
どれだけ私の娘時代は過酷だったか・・・泣

母を見ていても、
人は何歳からでも変わることができる。と実感しています。

以前、「きんさんぎんさん」という双子のおばあちゃまが名古屋にいらっしゃったのは覚えていますか？

もうお亡くなりになってしまったけど、その当時100歳の双子のおばあちゃま。
本当にかわいいお二人でしたよね。

このお二人の、大好きな逸話があります。

お二人、90歳の時はもういつお迎えが来てもいいという感じだったそうです。
それが、99歳の時にテレビでNHKに取り上げられて、それから大ブレイク！

それからというもの、お化粧したりおしゃれしたり、いろんな方と会ったり、いろんなところへ行ったりして。CMにも出演されていましたね。
「きんは100さい、ぎんも100さい」っていう有名なフレーズの。

このCM、ギャラは300万円だったそう。
その300万円のうち、200万円は寄付をされたらしい。素晴らしいですね！

そしてあと残りの100万円の使い道は？と聞かれたところ、、、

なんと「老後の資金にします」って！！

ううーーん。いい！！
100歳からだって、気持ちは変わる！

気持ちが変われば、そこからの人生が大幅に変わってきますね。
気持ちを変えるには、きんさんぎんさんみたいにきっかけがあれば良いけど、なければ、自分で意識してきっかけをつくらなければ。

すべて、自分次第。

以前会った、ジャガーの短髪白髪の女性。
いつまでも忘れられないあのシーン。

私は、あんなふうにイキイキとこれからの人生を生きていきたい！

誰も自分の人生の舵はとってくれません。人に目を向けてばかりいてはいけません。

すべて、自分の意識次第！ですね！