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器を変えて、お花を長く楽しむ方法

「お花を買っても長く持たないんです。」
と、今日ネイリストさんにサロンで言われて、
色々話してたら、関心されたのでnoteに書いてみることに。

湯あげとか、水切りとか、栄養剤とか、
そういう方法はもちろんだけど、
私がオススメしたいのは、花の状態に合わせて花器を変えること。

何種類かお花を飾っていても、
傷む速度は種類によって全然違う。
一部傷んでたら、どうしていいか分からず捨てちゃったり、
傷んだ種類だけを減らしてみても当初のイメージと比べると淋しい感じになってしまって、なんだかテンションあがらなかったり、
あとは単純に飽きちゃったり、、、
お花の様子が、買った当初から変わってきた時に、どうしていいか分からないパターンがあるみたい。

お花は1番良い時のままで終わらせるのじゃなくて、その時のお花の状態に合わせて、花器や生け方を変えてみると、
傷みが気にならないように生けれたり、ずいぶんと違う印象にできたりする。
そうすると楽しめる時間がさらに増えるし、フレッシュな気持ちでまたお花を楽しめる。
少し傷んできたからって、捨てちゃうのはもったいない!

例えば、グロリオサ(花)とアスパラペラ(葉)を生けた時、1週間くらい経ったらアスパラペラだけ葉が落ち、枯れてしまった例。
以下は、生けたての写真↓

1週間後、傷んだアスパラペラだけを処分して、小さめの、花器に生け直し。
それがこちら↓

リーフは足してますが、リーフを足さなかったとしても、花器&お花の長さを変えるだけで、ずいぶんと印象が変わる!
そして、短くすることで、よりお花も生き生きと水を吸ってくれるのが嬉しい。

こちらも、初めはお花を主役に生けてる例。

お花自体が傷んできたら、
リーフでお花をやや隠すような生け方に。

下のカーネーションはすでに傷んできてリーフくるみにして生けてるスタイル。

さらにしぼんできたら、
束ねて、ひとつの塊にしちゃう。なんて、ことも。
枝はちょい足しで。

お花の経過とともに花器を変えていけば、毎回フレッシュな気分でお花を飾れて、2倍も3倍も楽しめるはず....!

お花が傷んできたら花器を変える方法、
是非トライしてみてください(^^)

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