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厄除けの方法

ちょっと昔のことを思い出したのですが、玄関前に厄除けで盛り塩を祖母が置いていたことを思い出しました。この写真はピラミッド型ですが、祖母がいつも盛っていたのは円錐台でした。塩を高く盛って固めて作って玄関の両脇に置いていました。浄めることをとても大事にしていて、鬼門の方角の浄めに関しては特に気にしていたように思います。小さいころから鬼門のことを知っていたのは、日常生活の中で普通に意識することだったからなんだなあと今になって思います。

他にもとにかくいろんな厄除けをしているお家が多いような気がします。

お正月にしか飾らないようなしめ縄を一年中玄関前に飾っているお家はこの辺りには特に多いです。画像2

こんな感じで蘇民将来子孫なりと書かれたものは、家内安全を願っているもので、しめ縄でないお家でも粽を飾ってあったり

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鍾馗さんという人形を玄関の上に飾っていたり、厄が玄関から入らないように防いだまじないをかけたような、そんな光景が多く見られます。

うちの旅館は祇園祭で買った粽を毎年玄関前に飾っています。

ずっと厄を払う茅の輪が置いたままの八坂神社で、有難いなあと思っています。今年も粽を楽しみにしています。6/15

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