晩婚のすすめ

私はつい最近まで、おひとりさまで、人生が終わると思っていたひとりです。
なので、本屋に行くと、「おひとりさま」のタイトルを見ると、サッと手に取り、食い入るように読んでいました。

終活に向けて何を準備したらいいのか、どう受け止めて、自分を納得させたらいいのか、漠然と考えていました。

女性として生まれて、結婚もせず、子供も産まず、ちゃらちゃらと生きて、一生を終えていいのか、

というより、結婚出来なくて、負け犬呼ばわりされ、屈辱を感じて生きてきました。

しかし、時代は変わり、結婚して、子供のいる家庭と、おひとりさま、大して所帯数的に変わらなくなっているらしいではないか。

結婚制度に疑問を感じている方はいらっしゃるという事で、私もその1人であった。

経済的にも、精神的にも自立している方は、結婚の意味がないのではないかと思っていた。