タモリさんの深い名言

タモリさんはもう76歳になられたみたいで、ブラタモリやタモリ倶楽部など長寿番組では、まだまだ健在ぶりがうかがえますが、タモリさんは基本的にインタビューや対談、講演などはお受けになられないようですね。

そんなタモリさんの言葉の中で、印象に残った名言。

明日のことを語れる奴はゴマンといるが、昨日までのことをキチっとやれる奴はほとんどいないんだよ

参考URL:https://meigen.keiziban-jp.com/%e3%82%bf%e3%83%a2%e3%83%aa

夢を語るって決して悪いことではなく、むしろ良いことであることは明らかですが、意外に自分が見えていない方って多いですよね。

地に足をつけるという言葉がありますが、今をムダに過ごしていたり、今すべきことがズレていたり。

もちろん何が正しくて、何がズレているかなんて、現在進行形では分からず、振り返ってみて、あれはムダだった、あれは正しかったと分かるものではありますが、あまりにも身の丈を理解しておらず、夢というか努力が伴わない空想で終わる人がほとんどでしょう。

タモリさんの様々な言葉を見ていると努力が嫌い、一生懸命が嫌い、反省しない、振り返らないなど、ある側面から見れば、単なる怠惰な人に見えますが、そういう言葉を発することができるのは達観したり、執着がなかったりという、ある境地に達しているからだと思います。

そうでなければこの年齢まで支持され、長寿番組を持てるはずがありません。

タモリさんといえば赤塚不二夫さんの弔辞が有名ですが、時折見せる知的さが素晴らしいですよね。

参考URL:https://meigen.keiziban-jp.com/%e8%b5%a4%e5%a1%9a%e4%b8%8d%e4%ba%8c%e5%a4%ab

タモリさんが芸能界で活躍できたのは間違いなく赤塚不二夫さんのおかげだと思いますが、こういった芸風は赤塚不二夫さんの影響も少なからず受けていると思います。

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