だじゅうる氏の #とある市 クイズ番外編の考察

ども、こんにちは。
由美かえるです。
noteは登録していましたが、記事の投稿は初です。
以後お見知りおきを。

さて、私は基本的にツイッターで日常のことをつぶやいていることが多いのですが、そんな中で最近ハマっているのがだじゅうる氏の #とある市 クイズ。
地図好きとしてはついつい参加したくなるクイズですね。

今回のだじゅうる氏の #とある市 クイズはこちら。

パッと見では「???」となりがちですね。
でも順を追って行けば、実はこれだけのヒントでわかります!
今回は鉄ヲタ目線でこのクイズを解いてみましょう。

注目1:私鉄の駅

まず注目したのは私鉄の駅。
この中に漢字6文字の駅がありますね。
更にこの私鉄駅は「終点ではない」という点もポイント。

終点ではない漢字6文字の私鉄駅。
これでかなりのエリアが絞れます。

加えて「隣の駅から線路が分岐している」という点にも注目。

注目2:JRの線路

次に注目したのはJR。
このJR、よく見るとカーブしていますね。
南から西に向かって大きくカーブしている。
そこからもある程度の路線は想像できます。

・終点ではない6文字の私鉄駅
・↑の隣駅から線路が分岐
・JRが南から西に向かってカーブしている

この3点に一致する場所を探してみましょう。
 

仮説1:駒込駅周辺?

線路がカーブしているという視点から浮かんだのが山手線の駒込駅周辺。
カーブした線路=山手線・私鉄=都電荒川線と仮定しました。

しかし、この仮説の矛盾点がこれ。

・都電荒川線だとしたら分岐があるのは変
・京浜東北線・湘南新宿ライン・新幹線・貨物線の線路が描かれていない

ということで、駒込駅周辺ではありません。

仮説2:北千住駅周辺?

JR常磐線が北千住駅付近で大きくカーブしていますし、私鉄=東武線と仮定。
これの矛盾点がこちら。

・私鉄がJRに隣接していない
・JRが川を越えていない
・つくばエクスプレスが描かれてない
・「市役所」になっている(都区内なので「市役所」なのは不自然)

ということで、北千住駅周辺ではありません。

私鉄=東武の可能性?ということで「東武動物公園駅」も思い浮かびましたが、分岐する駅が違うので、東武動物公園駅周辺でもありません。


仮説3:京王線沿線?

私鉄=京王線・JR=中央線と仮定。
京王八王子駅など「京王〇〇」という駅があるので、6文字という条件も合いそうな気がします。

…が、これの矛盾点がこちら。

・中央線、こんなにカーブしてたっけ?

中央線はどちらかと言えば直線的な路線なので、中央線ではなさそう。
JR=武蔵野線だとしても、線路が伸びる方角が違う(府中本町周辺だとしたら、南から北~北東に向かっているはず)。

ということで、京王線沿線・中央線沿線ではありません。

仮説4:愛知県?

私鉄=名鉄・JR=東海道本線or武豊線と仮定。
こちらも京王線同様に「名鉄〇〇」という駅が結構あるので、6文字駅という条件も合いそうな気がします。

これの矛盾点がこちら。

・JRと私鉄の位置関係(愛知県南部だとしたら、JRは私鉄の東側になっているはず)

尾張一宮?→JRと私鉄の駅は隣接しているはず
常滑?→私鉄の線路が伸びる方角が違う
犬山?→私鉄の分岐が3本なので違う

ということで、愛知県ではありません。

仮説5:米原周辺?

私鉄=近江鉄道・JR=東海道本線と仮定。
これの矛盾点がこちら。

・JRと私鉄の位置関係(JRは私鉄の北西側になっているはず)
・私鉄の線路が伸びる方角が違う
・新幹線の線路がない

ということで、米原周辺ではありません。

仮説6:大阪南部?

私鉄=南海・JR=阪和線と仮定。
これの矛盾点がこちら。

・阪和線は割と直線的なのでカーブがあるのは不自然
・私鉄の線路が伸びる方角が違う

ということで、大阪南部ではありません。

  • 仮説7:京都?

私鉄=京阪or嵐電・JR=京都線と仮定。
これの矛盾点がこちら。

・道路が碁盤の目になっていない

京都市は碁盤の目の道路が特徴的ですからね。
これが地図上にないということは京都市の可能性は低い。

宇治市?→私鉄の線路はJRより南側+地下鉄が描かれていない

ということで、京都ではありません。


こんな感じで地道に仮説を立てながら検証していきました。
そして…

私鉄=阪急
JR=宝塚線

という仮説を立てました。

私鉄=6文字の駅がある(雲雀丘花屋敷駅)+終点ではない・分岐があるという条件が一致
JR=カーブしているところがある
市役所=川西市役所

というわけで「川西池田駅周辺」という結論になりました。

鉄ヲタ目線で解いた #とある市 クイズ。
いかがでしたでしょうか?

だじゅうる様、いつも楽しい地図クイズありがとうございます。

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