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最近はゲーム🎮やテレビ📺などを真似て、ウザい、キモい、軽く死ねという言葉をよく使っている子供がいます。

最近はゲーム🎮やテレビ📺などを真似て、ウザい、キモい、軽く死ねという言葉をよく使っている子供がいます。

けんかをするとすぐに言ったり、 ちょっと嫌なことがあると当たり前のように 言う人が増えました。あちらこちらで、「死ね」という言葉が飛び交っているの です。小、中学生の子供も意外と「死ね」と軽いノリで言っています。

「慣れ」というのは、本当に怖いことです。しかし、もしかして「死ね」という言葉に慣れるなんてあって はいけないことなのです。自分が慣れているからと言って、周りの子が皆慣れて いるわけではありません。慣れていない子は周りの子から冗談の通じない子と思 われるかも知れませんが、冗談で「死ね」と言う方がおかしいのです。本当にそ のような言葉に慣れ、当たり前になってしまって良いのでしょうか。

けんかをして「ごめん」と言うと、そのけんかはそこで終わります が、「死ね」と言うと終わりがありません。例え慣れていてもけんかをした時に 言われると、腹が立つのではないでしょうか。人を傷つける言葉ではなく、心が暖かくなる言葉を増やし、それに慣れる事が 大切だと思います。「死ね」という言葉は、人を深く傷つける言葉だと言うこと を理解し、一つ一つの言葉について考えていくことも大切だと思います。

テレビでも、「死ね」という言葉はよく聞きます。それは、「バカ」や「アホ」 などのような軽いツッコミの言葉と似た言葉であって、決して本気で「死ね」と 言っているのではないと思います。しかし、テレビの影響力はすごく大きいので す。軽いのりで言っているのを聞いた小さい子達は、真似をして友達に同じよう に軽いのりで言います。すると、その友達も真似をし、どんどん広がっていきま す

結果、「死ね」という言葉は軽いのりで言う言葉と受け取ってしまい、ちゃ んとした意味も理解しないまま、その言葉に慣れ、大人になっても使い続けるこ とになります。大人になり、子供ができたとします。親が使う言葉は当然子供も 真似をします。このように、テレビなどから始まって、どんどん広がっているの が現状です。もちろん、「死ね」という言葉だけでなく、「ウザイ」や「キモイ」 などの言葉も同様です。

また、私はけんかをした時も、すぐに「死ね」と相手に言うのではなく、「ご めん」と言えるようになればどんなに良いかと思います。人はそれぞれ価値観や 性格、外見など人によって異なります。意見の食い違いでぶつかることは、良い ことだと思います。例えば世界中の人が同じ価値観を持っているとすると、小さ なけんかや、もっと言えば戦争もなくなるかも知れません。しかし、この世界は そうではありません。違いがあるから素晴らしいのです。でも、様々な考え方が ある中、他人の意見に納得がいかず、そこからけんかにつながることも少なくは ありません。けんかをして「ごめん」と言うと、そのけんかはそこで終わります が、「死ね」と言うと終わりがありません。例え慣れていてもけんかをした時に 言われると、腹が立つのではないでしょう。

言葉の慣れ
八尾市立東中学校 3年
桐畑 彩音(きりはた あやね)さんの上の文章を見て、私もそうだなぁ。と思いました‼️

なるべく言われても、言っても気持ちの良い、元気の出る言葉を使いたいです。極論を言うと、子供でも生命力を奪ってしまう様な言葉は、言わない様にしたいです。

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