弓葉

かわいいもの、楽しいことに敏感です。好きなものにはとことん尽くします!ここでは、感想ル…

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かわいいもの、楽しいことに敏感です。好きなものにはとことん尽くします!ここでは、感想ルポやKindle配信の作品について書いていきます。アイコンは、にむまひろさんに描いていただきました(✿´ ꒳ ` )♡

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ポメガバースがバズって売り上げが1位になった話

2月18日、ポメガバースの内容についてのとある方のツイートがバズってトレンドに上がっていました。 それを見た私は便乗して以前にKindle配信していた『ポメガバース』の宣伝ツイートを呟きました。 TLで増えるポメガを撫で回し、次の日(19日)は早朝から深夜までの仕事があったためスマホから離脱。そして今日(20日)スマホでランキングを見たら売り上げ4位に入ってることに気づくという…! ちなみに初出ししたのは2020年4月。当時はそんなに読んでもらえず、さすがに時代を先取り

    • 原作担当した動画が公開されました!

      緊張感あるサムネですが、動画内ではエフェクトがかかったり一部動いたりと、弓葉がまだ使いこなせていない機能が実装されています!ほんと無料でしていただけるのめちゃくちゃ有難い😭✨✨ しかも、な、なんと声優さん一人で三役担当しております!! (攻)松井東一 (受)奥尾峰近 (上司)堀さんが同じ声優さんに演じていただきました。聴いた感想は え、すご、やばい…!(語彙力失った) なので、いっぱい聴いて下さると嬉しいです♡ ちなみに今回は前編で8/23(金)19:00〜より後編が

      • 通勤つらすぎて有給とった日

         休みをとった。note創作大賞の締め切りが7月23日(火)23:59までだったので最終話は1日有給とって書き上げて完結させてしまおう作戦だ。それと快適だったテレワークが気づけばテレワーク用に借りたモニターだけを残して消えてしまった。(モニター返さなくていいのだろうか、と思う反面。雨漏りでタンスの上に積み上げていたモニターが入っていた段ボールが濡れてしまったので黙っている)  詳しいことは書けないが、今の職場が陸の孤島にあるので電車とバスがないと行けないうえに、数年前に御堂

        • 最終話 くろんぼ、が来る【note創作大賞2024】

           実話怪談はいろんな人に話した方がいいと言われている。いろんな人のものになった方がいい。自分だけ持っていると危ない。そういう理論があるらしい。  と言うことで霊感がある従姉妹のみっちゃんのお母さんの話をしようと思う。みっちゃんは従姉妹のお母さんだ。霊感があってみえる人。私の家に『害のない男の霊がいる』と言った人。  みっちゃんのお母さんは今年の五月五日に亡くなった。九十二歳の大往生だったらしい。だが、みっちゃんのお母さんも視える人だったのか不思議な言動をよくしていた。

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        ポメガバースがバズって売り上げが1位になった話

          第九話 祖父の葬式 〜その後〜【note創作大賞2024】

           長かった休みが終わり、明日からは普通の生活。家に帰る時が来た。 「気ぃつけてな」  おばあちゃんが庭先まで見送りに来る。おばあちゃんを一人にしてしまうのは心細いけど、休みはいつまでも取れないので、しょうがない。 「うん、ありがとう」  車に荷物を積んで乗ろうとすれば、おばあちゃん家で飼っている柴犬のルアが珍しく吠えていた。ルアは十年ほど前に知り合いから譲り受けた子で、今じゃかなりの老犬だ。白内障で目は見えておらず、知らない人どころか、軒下に入り込んでいる猫にさえも吠

          第九話 祖父の葬式 〜その後〜【note創作大賞2024】

          第八話 祖父の葬式【note創作大賞2024】

           先日、祖父が亡くなりました。五年ほど前に病院の待合室で脳梗塞で倒れ、手術したのち肺炎にかかり入退院を繰り返していましたが、今年に入ってからは容態が落ち着き、介護老人施設に入ったばっかりでした。享年八十六歳です。  まだ亡くなったことに対して実感が湧かないでいます。今週もオムツに名前を書いて病院に持っていかなくちゃなぁ、とか身についた習慣が抜け出せないでいます。    話は戻りますが、祖父が暮らしている場所では今でも村の習慣が残っています。  私が祖父の家に帰った時には見

          第八話 祖父の葬式【note創作大賞2024】

          第七話 生き霊とばし【note創作大賞2024】

           最近、生き霊を見た。最初は幽霊かと思ったのだが、幽霊には無くした身体を再生したい思いが強いらしく目だけで現れることはないという。  そう、最近見た幽霊は『目』だけだった。  また、夜中になるのだが寝苦しくて目が覚めた。何時かはわからない。時計は針を示すアナログ時計でスマホはベッドのどこかに寝転がっている。何時か確認しようと、手でスマホを探りつつ目を開けた。 ーーやばい、目があった。  暗闇に目だけが浮かんでいた。不思議と白目と黒目の判断がつく。ハッキリと形がわかった

          第七話 生き霊とばし【note創作大賞2024】

          第六話 壊れゆく電子機器たち【note創作大賞2024】

           昔から電子機器をよく壊していた。小さい頃はネジの回し方が分からなくて、ネジごとドライバーで破壊し、物理的にたまごっちを壊したが、なにもしていなくても電子機器が壊れることが多々あった。  それは例えば、職場のLED蛍光灯からジー、という謎の音が私の頭上にある蛍光灯だけ流れたり。私の部屋の電気がパキパキ、と他の部屋は一切鳴らないのに鳴っている。あ、ちょうど今鳴った。  音の原因はわからずで、両親に相談したが苦笑いをするだけだ。正直、部屋で寝るのが怖いので毎日身体が疲れること

          第六話 壊れゆく電子機器たち【note創作大賞2024】

          第五話 不自然な光【note創作大賞2024】

           幽霊は私たちと別の周波数に存在しているらしい。その周波数と合った時に姿を現す。  中学生の時に3歳で飼っていたおばあちゃん家のイヌが亡くなった。寿命だった。柴犬と黒いイヌの雑種でキツネのような耳に、つぶらな瞳、背中の真ん中辺りの毛が黒いイヌだった。  噛むことはなく、怒った時は噛むフリでやさしいイヌだった。私にとって家族のように大好きなイヌでした。名前はレディ。従姉妹がつけた名前です。  桜が咲き始めて、中学校の入学式が終わった数日後。おばあちゃんから電話があった。

          第五話 不自然な光【note創作大賞2024】

          第四話 建て直した廃旅館【note創作大賞2024】

           私はよく家族旅行に行く。父と母と弟と私の四人で行くのだが、格安のホテルに泊まることが多い。東北のとある旅館に泊まった時の話をしたいと思う。  その旅館は一度廃旅館になり、旅館経営をしている大手グループが買収して建て直したという旅館だ。建て直したと言っても、ロビーや温泉は綺麗だが所々は昔のまま残っている。周りも似たような建物が多く、昔は温泉街で賑わっていたはずなのに時が止まったように静かだった。  車で訪れた雰囲気は潰れたレストラン街、寂れた家、そんな街並みだった。私たち

          第四話 建て直した廃旅館【note創作大賞2024】

          第三話 悲しい感情で視えてしまった。【note創作大賞2024】

           2019年7月18日。今でも忘れることのできない。京都アニメーション放火殺人事件。  私にはアニメーターの幼馴染がいる。よく、先週までやばかったけどなんとかなった、描いていた人が失踪したので知り合いで絵を描ける人はいないか、など連絡が来たりしていた。  私の幼馴染は別の会社に勤務しているため何もなかったが、アニメーターの仕事内容や苦労を知っていたので事件をテレビで観ている時は涙が止まらなかった。  どうして、死ななければならなかったのか。  そんな想いで目が腫れるぐ

          第三話 悲しい感情で視えてしまった。【note創作大賞2024】

          第二話 川に棲むもの【note創作大賞2024】

           大学生の友達や当時いたアルバイト先の先輩や後輩たちがそろえて口を開く。あれから大学を卒業して社会人になっても、思い出としてよく話題にでてくる。 「あの頃のYちゃん呪われていたよね」  たしかに大学生の頃が一番酷かった。  私も自覚するぐらいだ。京都に遊びに行った時、決まって帰りに人身事故に巻き込まれたり、仕事終わりもよく人身事故で電車の中で待ちぼうけをくらった経験もある。そんな現象に巻き込まれた原因は自分の中でなんとなくわかっていた。  霊感は全くないのに小学生の頃

          第二話 川に棲むもの【note創作大賞2024】

          私の部屋には、男の霊が住んでいる。第一話【note創作大賞2024】

          あらすじ 私が幼稚園の年中だった時、住んでいた社宅から新築マンションに引っ越した。私は自分の部屋を与えられて喜んだが、遊びに来たみっちゃんだけは違った。「害のない男の霊がいる」幽霊が視える従姉妹のお母さん、みっちゃんが私の部屋を見て言った。そこから、幽霊がいる世界に魅了され惹き込まれていく私のアンソロジー心霊推理小説。 第一話  私が幼稚園の年中だった時、住んでいた社宅から新築マンションに引っ越した。私は自分の部屋を与えられて喜んだが、遊びに来たみっちゃんだけは違った。

          私の部屋には、男の霊が住んでいる。第一話【note創作大賞2024】

          女だけどジャンプに持ち込み行った話

          #私だけかもしれないレア体験 人生で一度はジャンプに持ち込みへ行ってみたい! だけど、女だからって辛口評価されたら怖いなぁ……そんな感じで踏み出せずにいました。 2020年コロナ禍でお家時間が増え、断捨離していれば高校生の時に描いたアナログ原稿の読み切りが2つでてきました。誰にも見せることも賞に出すこともなく眠っていたので、この際デジタル機器一式を購入して新しく読み切りを描き直して持ち込みしに行こうと決めました。この時、10月。今から三年前ぐらいに思い立ちました。 目標

          女だけどジャンプに持ち込み行った話

          『暗殺せねばならぬ殿に恋をしてしまいました』 紹介

          わんこストーカー忍者×ノンケ殿エロい忍び時代劇BL抜け忍/社畜忍者/最強のストーカー/シリアスに見せかけたコメディ/かわいい攻め/主従関係  ~あらすじ~ 鎌(れん)は忍者の里に住む社畜忍者。  任務のために日々命をすり減らす毎日が嫌になり抜け忍として生きようと里を飛び出す。しかし、呆気なく金にめざとい同忍(同僚の忍者)に居場所を知らされ里に強制帰還。罰として忍里の長達から強×される羽目に……このまま生きた屍のように生かされるかと思ったが『隣の国の殿を暗殺すれば自由だ』と

          『暗殺せねばならぬ殿に恋をしてしまいました』 紹介

          2023年やりたいこと

          あけましておめでとうございます🌅 今年もよろしくお願いします🙇🏼‍♀️❣️ 毎年、年末年始は田舎の祖母の家に帰るのですが、暖房とストーブがあるのがリビングとキッチンと祖母の寝室しかなく誰にも邪魔されることなく、一人で作業できる場所が極寒の二階という……。何か結果を残せていれば堂々と創作ができるのにーっと、ほろ酔い飲んでは身体を温めて不貞寝しています。 1.賞を受賞したい! 1年の振り返りをして何も受賞できていない事実🥺実はとある賞に出したら担当になれる……と言われていた

          2023年やりたいこと