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枠予算バンザイ(自治体財政よもやま話③)

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私が推奨するのは財政課が全てを決める「一件査定」ではなく,現場に必要な財源と裁量を与える「枠予算制度」。その趣旨,制度の枠組み,導入に当たっての留意点などを「これでもか!」という…
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2021年8月の記事一覧

千人の一歩が意味するもの

どこに向かうかみんなわかってるよね みんなで泳げば誰も迷子にならないし 迷いがなければ早く…

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裁量と責任は表裏一体

俺はお前らのお守りをしてる暇はないんだ 自分のことくらい自分でやれっての やりたいこと好き…

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できる自信がやる気の源

このくらいなら私にもできるわ 私を見くびらないで 実はこういうのが得意なんだって びっくり…

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予算編成が目指すもの

ずいぶん査定でため込んだな それ,何に使うつもりだ いえ,私はお金を貯めるのが趣味なので …

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互いの立場を理解する

お母さんがいなくったって大丈夫 私だってちゃんとできるんだから お父さんの好物もメイの好き…

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足りないのはお金ではなく

相手に自分を理解してもらうんじゃない 自分が相手を理解するんだよ 相手が自分をなぜ理解でき…

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市民がアホやから

こんなに金がないってのに見直しには大反対 役所が配る金には臆面もなく群がりやがる 市民は何もわかっちゃいない その顔色しか見てない現場も首長も #ジブリで学ぶ自治体財政 お待たせしました。ほぼ2ヶ月ぶりのジブリシリーズ復活です(笑) 先日,自治体の財政課職員を対象としたオンライン講演をやったのですが,その事前アンケートで「予算編成における課題」をお聞きしたところ,ぶっちぎりでトップだったのが「事業の廃止縮小」でした。 事業の廃止縮小が難しく,思うように進まないというのは私も